スパイファミリー10巻63話のネタバレと感想 ロイドの過去が明らかに
スパイファミリーの10巻収録の話について感想と、ネタバレを述べていきます!
スパイファミリー10巻のネタバレ
62話 前編 ネタバレと感想(22年4月4日公開)ロイドの過去
舞台はロイドの少年時代の西国。子供のロイドは同じく仲良しの子供達と一緒に、倉庫で兵隊ごっこと称したサバイバルゲームをしています。
子供のころからロイドの実力と迫力は満天。いつも勝っており、「参謀」と名付けられていました。
[char no="2″ char="ありちーぬ"]少年時代から、銃撃戦や戦いの才能がロイドはあったんですね![/char]
しかし父親が非常に厳しく、兵隊ごっこのためのヘルメットも銃も買ってくれません。そんなことより勉強しろという教育パパなのでした。
父「ちゃんと将来を考えて勉強しろ」
ロイド「考えてるよ、軍隊になるんだ」
父「やめておけ、おまえのような臆病者が戦場に出ても足手まといだ」
ロイド「やれるよ東の悪人をやっつけるんだ!」
ここで父はロイドにビンタ。
父「東国人の悪行をこの目で見たのか?直接話してどんな連中か知ったのか?そもそも戦争は起こらない。争いを望むな。」
[char no="2″ char="ありちーぬ"]
う~~ん、まったくもって父の言うことは正論すぎる。西国では子供たちは、「東国の人間は悪魔で角が生えて人間を食べる」と教えられているようで、ロイドもその思想にハマってしまっているのでした。しかし、実際に見てもないのに決めつけはよくないというロイドの父の教えは正しいですね。
[/char]
ロイドは父に怒られていじけて、部屋に閉じこもります。
次の日、ロイドは父に参考書を買うと言います。父は「おおそうか!」と喜んで、お金を渡します。
しかしロイドはそのお金で兵隊ごっこのヘルメットと銃を購入。友達たちの元へ向かうのでした。
しかし、父親に嘘ついてお金をとった罪悪感から、やっぱ今日はやめとく、と兵隊ごっこの参加をやめてしまいます。
ロイドは、コロッケ屋に行きます。
コロッケ屋のおばちゃんに「東国の人間って悪魔なの?」と聞くと、
コロッケ屋のおばちゃん「私の親戚は東国にいるよ。私が悪魔の親戚に見えるかい?」
ロイドは(なんか思ってたのと違うかも・・・)と考え、兵隊ごっこはもうやめて、お父さんに謝ろうと考え始めます。
しかし次の瞬間、なんと東国からのミサイルがロイドの街に落ちたのでした。
62話 中編 ネタバレと感想(22年4月18日公開) ロイドの過去2
ロイドはミサイルが落ち、町の向こうから黒煙が上がるのを見ます。
(繰り返します、東国軍が国境を越え)
ロイド「え・・・?」
そして次の瞬間、ロイドの目の前にミサイルが落ちて、ロイドは吹っ飛びます。
頭にがれきがぶつかり、気を失います。目が覚めると、目の前は町が廃墟と化していたのです。
町の人「早く非難しろ!東国軍が来るぞ!!」
ロイド「東国?だって、戦争は起きないって・・・」
今度はロイドの母親が来ます。
ロイドの母親「■■■!!!」
[char no="2″ char="ありちーぬ"]ここでロイドの名前は■で塗りつぶされて伏せられています。ロイドの母親が言ったのはきっとロイドの本当の名前なのでしょう。『ロイド』という名前自体、偽名なのでしょうから。しかしロイドの本名は一体何なのか?気になりますね[/char]
ロイドの母「無事でよかった、すぐに叔父のところにいくわよ」
ロイドとロイドの母は安全な叔父の家に逃げます。ロイドの父は、結局最初の空襲以来会えてません。
ある日、ロイドが魚釣りをして、帰る途中突如空襲警報がなります。
街の人たちが大慌てでシェルターに逃げ込みます。ロイドは街の人に担ぎ上げられて、一緒にシェルターに入れられます。
しかし、街にはまだ母親が残っているのです。ロイドはシェルターを抜け出して、母親を探しに街に出かけます。
爆撃が街に降り注ぎ、あたりは廃墟に。。。
[char no="2″ char="ありちーぬ"]描写はありませんが、恐らく母親は爆撃で死に、安全だった叔父の家も潰れ、街も廃墟になり、ロイドは完全に一人になったのでしょう[/char]
それからドブネズミの様にロイドは生きて、大好きなものは奪われて、世界には嫌いな者しか残らなくなり、銃を握るには十分な理由となりました。
ロイドは大人になって優秀な兵士となり、戦場に出ています。
ある日、戦場で、ロイドはフランキーと出会うのでした。
63話 22年5月16日公開
フランキーは、ロイドと会って、ロイドの面白い反応に思わず吹き出します。
そして、ロイドに「馬鹿らしくならなか?この戦争は外交失敗の結果だ。何で俺ら下っ端がそのしりぬぐいするんだ。都合よく憎しみあわされて、殺し合って、世界一不毛な時間だ」
と言います。
ロイドはフランキーの言葉を受けて、(俺はなにをしているんだろう)
と考え始めます。
拠点に戻ったロイドは、少年自体、軍隊ごっこをしていた友達と再会します。
しかし、その友達達は無謀な作戦に駆り出され、全員死んでしまいます。
ロイドは思います。開戦の理由も知らないし、盲目的に敵を憎み、盲目的に国に従う。無知とはなんて無力で悪なんだ。
そんな折、情報を扱うことが出来るスパイのスカウトが来て、軍曹からスパイになることに決めるのでした。
ロイドは目が覚めます。
アーニャが雷(トニト)を与えられたと聞いて、卒倒して倒れてから長い昔の夢を見ている内容なのでした。
うなされるアーニャがロイドの頭をなでてくれます。
ロイドはアーニャに「友達は大切にしろ」
そう伝えるのでした。
64話 22年5月30日公開
64話は番外編。
犬のボンドと、フランキーが散歩に行くと、綺麗なお姉さんが綺麗なメスのワンちゃんを連れて散歩しているのを見かけます。
フランキーは綺麗なお姉さんに、ボンドは綺麗なワンちゃんにお近づきになりたい様子。
フランキーはお姉さんに挨拶し、少し会話します。
お姉さん「ここには毎週来てるんです」
翌週、フランキーは正装してボンドの散歩に出かけ、綺麗なお姉さんに会います。
ボンドも、綺麗なワンちゃんと遊びます。
何とかお近づきになりたい二人でしたが、気を引こうとしてやったことが全て裏目に出て玉砕。しっかりとフランキーはお姉さんに、ボンドはワンちゃんにフラれるのでした。
寂しい家路につくボンドとフランキーは絆を深め合うのでしたw
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