スパイファミリー2巻の感想とネタバレ ロイド大変すぎワロタ

こんにちは、ありちーぬです。

スパイファミリー二巻読んだので、ネタバレありの感想書きます。

前巻のネタバレ

スパイファミリー二巻のネタバレと感想

アーニャが学校に何とか補欠合格して、学校生活が始まります。

 

ヨルはアーニャとスーパーに出かけるのですが、イーデン学院の制服を着たアーニャを不良に見られて早速攫われそうになります。

が、ヨルが不良たちをぶん殴って、退散させます。

それを見たアーニャが、「ははみたいにかっこよくなりたい」

 

ロイドが任務から帰ってくると、

家で「せいっ!せいっ!」と母娘二人して正拳突きの練習。

ロイドが「何してるの?」と聞くと、

ヨル「入学準備です!!」

ロイド「・・・・うん・・・」(マジで不安しかない)

ここのシーンめっちゃウケました。

ヨルとアーニャがボケてロイドが突っ込むという綺麗な流れww

イーデン校の生徒たちが腹黒すぎる

ターゲットのデズモンドがいる懇親会に出るには、条件があります。

それは生徒が「皇帝の学徒(インペリアルスカラー)」と呼ばれる特待生に選出されること。

そのためには多くの科目で主席をとり、「星(ステラー)」という賞を8つ集める必要があるのです。

逆に悪いことをすると「雷(トニト)」の罰を与えられ、8つトニトが集まると退学となります。

 

ロイドはアーニャに主席は無理だろうから、せめてターゲットのデズモンドの息子であるダミアンと仲良くしてもらい、アーニャがダミアン宅に遊びに行く時に一緒についていって、パパ友としてデズモンドと接触を狙うという方向で腹積もりをしています。

 

しかしそんな期待が全て打ち砕かれることに。

 

入学初日から、波乱があります。

イーデン校の、生徒がめっちゃ腹黒すぎるのです。

みんな家がどれくらい金持ちか、とかステータスが高いか、で生徒同士のヒエラルキーを競い合ってて序列がつくという酷いありさま。

まだ6歳のうちから子供ってこんな腹黒いのか?ってくらいw

 

中でも、子分を従えてて一番偉そうなのが、ロイドの作戦のターゲットの息子であるダミアン。

なんせ、親が国のお偉いさんですから。ダミアンはヒエラルキーでもトップクラス。

そして、そのダミアンが庶民臭いアーニャをバカにしまくります。

 

アーニャがキレて、先生が見てないところでダミアンをぶん殴ります。

先生が駆けつけてきます。

 

そして、殴った理由に、

「アーニャと仲良くなったベッキーの足をダミアンが踏んだから」

と言います。

 

先生は、(私憤を収め、だが友のためには男子にも立ち向かう。。。エレガントだぞ。)

と思いますが、殴った罪もあり雷一つを与えざるを得ず、一日目から雷をアーニャはもらってしまいます。

 

ベッキーは自分のためにダミアンを殴ったアーニャに感動し、アーニャの親友になります。

ダミアンは、生まれて初めて自分をまっすぐ見て殴ってきたアーニャに惚れてしまった様子w

 

ロイドは、一日目からダミアンを殴り雷をもらってしまったので、

特待生になるのも、ダミアンと仲良くする作戦も、どっちもダメになってしまったのでさらに頭を抱え込むことになるのでした。

 

 

次の日、ロイドはアーニャに、ダミアンに謝るよう言います。

家で謝れと言い、理科の太陽光の時間にはアーニャの前に「本日謝るのが吉」と陰で書かれた反射板をこっそり照らし、アーニャの国語の教科書は「謝るのが大切」と書き換えられ、食道のオムライスにはケチャップで「Sorry」と書かれ・・・もうメチャクチャですwww

くそ笑いましたwww

 

最終的に、アーニャはダミアンのところに行って謝ろうとします。

しかし、アーニャの取り巻たちは、心の中でアーニャの悪口をまくしたてまくり、エスパーのアーニャはそれが全部聞こえてしまい、泣き出します。

泣きながら、「いきなりなぐってごめんなさい。アーニャほんとはおまえとなかよくしたいです」

と伝え、ダミアンと取り巻全員が(号泣するほど反省を!?なんというしおらしさ・・・!)とびっくりし、ダミアンも顔が真っ赤になります。

取り巻「ダミアンさま、顔真っ赤ですよ」

ダミアン「バッ!これはあれだ!怒りだ!!」

とごまかしますが、アーニャに惚れてしまった様子なのでした。しかしダミアンはツンデレだwww

変装して学校に潜入したロイドは「謝罪を完全拒否だと!?」と一人で落ち込むのでした。

 

そして勝手にダミアンを仲良くなる作戦は無理と判断。必死にロイドは勉強を教えるようになりましたとさw

ヨルの弟ユーリ登場

ヨルの弟のユーリは、極度のシスコン。

ヨルのことを慕いすぎて結構ヤバイ弟です。

そんなユーリの職業は東の国の秘密警察。拷問でもなんでもして、スパイを捕まえるヤバイやつです。

 

その秘密警察の中でもユーリはエースです。容疑者を容赦なく傷つける鬼のような警察です。見た目はヨルに似ていてかわいいのですけどね。。。

さらに、西側のスパイ、黄昏は東の国の秘密警察にとっては天敵であり、憎っき敵ということで、ユーリは黄昏を目の敵にしています。

 

そんな汚れ仕事をやっていることは姉のヨルには秘密。

ヨルが結婚したと聞いて、ロイドとヨルの家に大きな花束をもって伺うのでした。

感想

二巻もなかなかギャグセンスが高くて面白かったですね~

ダミアン、最初はめっちゃムカつくやつでしたが、アーニャに殴られて、謝られて惚れるという中々かわいいやつでしたw

アーニャとベッキーが仲良く親友になり、今後どうなっていくかも目が離せませんね~~

 

そして、何よりユーリの存在。黄昏を目の敵にしているのに、まさかそれが姉の結婚相手だとは思わないでしょうねw

3巻も楽しみですw

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