平屋住宅の見積もりサイト4選と相場や予算・費用を徹底解説!
こんにちは、最近家を建てた家ブロガーのありちーぬです。
この記事では平屋住宅の見積もりにおすすめのサイトと、平屋の坪数ごと、建築メーカーごとの予算や費用の相場をお伝えしていきます。
平屋の相場や予算・費用ってどれくらい?
平屋は、一般的に二階建てよりも20%ほど建築費が高くなる傾向にあります。
それを踏まえて、坪数ごと、メーカーのグレードごとに費用を見てみましょう。
平屋の相場表
かなり大まかではありますが、平屋の相場はこのような感じです。
ローコスト | 中堅メーカー | 大手ハウスメーカ | |
相場 | 坪50~60万 | 坪65~75万 | 坪85万~ |
住宅メーカーの中でも、ローコストメーカーであれば坪55万、中堅なら坪65~75万、大手ハウスメーカーであれば坪85万以上が目安になってきます。
間取りごとに表すとこのような相場になります。
間取り | 広さ | ローコスト | 中堅メーカー | 大手ハウスメーカー |
1LDK | 15坪前後 | 825 | 975 | 1275 |
2LDK | 20坪前後 | 1100 | 1300 | 1700 |
3LDK | 25坪前後 | 1375 | 1625 | 2125 |
4LDK | 30坪前後 | 1650 | 1950 | 2550 |
5LDK以上 | 35坪前後 | 1925 | 2275 | 2975 |
5LDK以上 | 40坪前後 | 2200 | 2600 | 3400 |
5LDK以上 | 45坪前後 | 2475 | 2925 | 3825 |
5LDK以上 | 50坪前後 | 2750 | 3250 | 4250 |
単位:万円
ローコストメーカーの場合は規格住宅になり、決まった間取りの中から選ぶプランになります。注文住宅にすることも出来ますが、規格住宅よりも割高となります。
またローコストメーカーの場合、耐震性や断熱性、保証など家の性能は低くなります。その分安いです。
中堅メーカーは規格住宅も、注文住宅も対応可能です。耐震性、断熱性、保証などもしっかりしたものが作れます。
大手住宅メーカーは、規格住宅も注文住宅も対応可能です。最高の耐震性・断熱性・保証が受けられ間違いのない家づくりが出来ますが、値段は高くなります。
見積もりが出来るサイト
平屋の見積もりがとれる、平屋の相談が無料で出来るサイトなど紹介します!
タウンライフ平屋見積もり
平屋の住宅プランと見積もりを複数の会社に一括で出せます。
登録後にハウスメーカーから連絡があり、こちらの希望を伝えてから見積もりを送ってもらうという形になります(ハウスメーカーは展示場に来て下さいと言う電話をしてきますが、行く暇ないので見積もりだけ下さい、と言えばOK)。
事前にしっかりと希望を書いて複数社に送ることが出来ますし、住宅展示場にいかなくても見積もりがとれるので、便利ですよ。
home 4 u家づくりのとびら
NTTデータが運営している家づくりのとびら。
こちらは、見積もりサイトというよりも家づくり全般の相談にのってもらえる無料サービスです。
住宅メーカーで10年以上働いた経歴のあるプロが、平屋の予算や相場は勿論、あなたの家づくりの相談に無料で全力で乗ってくれます。
私も使ってみたのですが、住宅のプロが何の下心もなく親身になって家づくりのアドバイスやここでしか聞けない住宅の事情など色々聞けましたよ。
家に対する思いや何を重視するか伝えたら、自分にとって最適な住宅メーカーを紹介してもらえます。
神サービスだったので、家建てる人全員、まずはこれを受けとけって思いますマジで。
ホームズ おうちの相談窓口
見積もりサイトというよりも、無料相談が出来るサイトです。
家づくりの相談をゼロからのってくれます。
家建てる人は全員先ほどの家づくりのとびらか、住まいの窓口のどっちかは受けとけって思いますマジで。
建てようとしている間取りでの相場も教えてもらえますし、あなたにあったハウスメーカーを、住宅を知り尽くしたプロに教えてもらえます。
ここで、平屋の相場など相談するといいと思います。家づくりのとびらを使うなら、こちらは必要ないかもしれませんが、家づくりのとびらは予約が取り辛いので、予約が難しければこちらでもいいと思います。
>>ありちーぬが住まいの窓口を使ってみた結果、神サービスだった
木の家シミュレーター
自分で間取りを作って、金額をシミュレート出来るサイトです。
間取りが簡単に作成できるし、人が作った間取りを見て参考にすることが出来ます。
平屋の間取り・価格の実例を見て相場を知れるサイト
平屋の専門店をいくつかピックアップしてみました。平屋の相場を見るのにかなり役に立つと思います。
千葉の平屋住宅専門店 楽ちん住宅
千葉県の平屋住宅専門店・楽ちん住宅の公式サイトです。間取り、プランごとに本体価格と返済シミュレーションが乗っており、平屋の価格が非常に分かりやすくなっています。
山口県の平屋住宅専門店 平屋の窓口
山口県の平屋専門住宅です。各間取りやプランごとに何万円の価格なのかが書いてあり、平屋を建てる際にかなり参考になると思います。
埼玉の平屋住宅専門店 プロトデザインハウス
埼玉の平屋住宅専門店のプロトデザインハウスの公式サイトです。こちらも間取り、プランごとに価格が分かりやすく掲載されており、平屋の相場を知るのにとても参考になります。
山形の平屋住宅専門店 SWEETホーム
山形県の平屋住宅専門店の公式サイトです。間取りごとに価格が掲載されています。施工地域は山形県内のみの地域工務店です。
岡山県の平屋専門店 ひらっと
岡山県の平屋専門店、ひらっとの公式サイトです。他の平屋専門店には扱いの少ない4LDKのプランも掲載されており、広めの平屋を作りたい方に参考になります。
千葉の平屋専門店 らくいえ
千葉の平屋専門店 らくいえです。4LDKのプランまであり、広めの平屋を検討したい方にも価格が参考になります。
徳島の平屋専門店 平屋プラス
徳島の平屋専門店 平屋プラスです。こちらも1LDKから4LDKのプランまで価格とともに掲載されており、分かりやすいです。
久留米市の平屋専門店 平屋本舗
なんと、508万円からのプランがある平屋のローコストメーカーです。久留米の工務店です。
以上、いくつか平屋の相場が分かりやすい平屋専門の工務店のサイトを掲載しました。
ただ、ここに掲載したものはいずれもローコスト~中堅メーカーの部類に入ると思います。
大手ハウスメーカーで、さらにハイグレードな建物を建てる場合はコストはもっと高くなるでしょう。
平屋は二階建てより高くなる!理由は?
平屋は、二階建てよりの1.2倍ほど価格が高くなります!
何故高くなるのか?について説明していきます!
1.屋根と基礎が2階建てよりたくさん必要だから
二階建ての家と平屋を比べると、平屋の方が多くの基礎と屋根が必要になります。
特に基礎は多くのコンクリートを使う部分で費用も高くなりやすい部分。
屋根も、費用が高くなりやすい部分になります。
例えば、全ての床面積が30坪の場合、二階建てならば15坪ぶんの基礎と屋根だけ作れば良いのですが、一階建ての場合は30坪ぶんの基礎と屋根を作らなければなりません。
そのため、価格がどうしても高くなってしまうのです。
2.土地が多く必要
二階建てに比べ、平屋の場合は建物の地面に接する面積が二倍になります。
30坪の土地に二階建ての家を建てる場合、30坪の家を建てることが出来ます。
しかし、平屋の場合は30坪の家を建てることが出来ません。
建ぺい率といって、土地面積を100としたら建物に使っていい土地は60くらいまで、というふうに法律によって決まっているのです。
そのため、平屋を作る場合は広い土地が必要となります。その分、土地代が高くなってしまう欠点があります。
平屋の建築費を安く抑えるには
平屋で建築費を安く抑える手段はいくつかあります。
- ローコストメーカーに依頼
- 安い設備を選ぶ
- 注文ではなく規格住宅にする
- 間取りを工夫する
- 相見積もりで値引きを引き出す
が考えられます。一つ一つ解説していきますが、この中でも特に4は非常に重要なテクニックで、これを使ったおかげで物凄く値引き&設備の無償ハイグレード化が受けられたので、必見です。
1.ローコストメーカーに依頼する
冒頭でも申しましたが、建築メーカーは、大きく分けて
- ローコストメーカー
- 中堅メーカー
- 大手ハウスメーカー
の3つに分けられます。ローコストメーカーと大手ハウスメーカーでは、価格が倍ほど違うこともあります。何がそんなに違うのか?について解説していきます。
ローコストのメリット
ローコストメーカーのメリットはずばり安い!!!!この一言につきます。
デメリット
ローコストメーカーのデメリットはいくつか挙げられます。
- 断熱性が弱い
- 耐震性が弱い
- 保証が弱い
- 部材が安物を使っている
主な点はこれら4つですね。
まぁ平屋であれば、あまり耐震性は気にしなくていいかもしれませんが、断熱性に関しては注意した方がいいです。
平屋は二階建てに比べて表面積が大きく、断熱性は弱くなりがちです。
また、保証に関しても大手に比べると薄いです。大手であれば30年の標準保障に加え、60年の延長保証がついたり、5年ごとの定期点検があったりと保証がかなり手厚くなっています。
また、建築部材に関してもローコストメーカーは安物の木材を使いコストカットを計っています。大手メーカーは防蟻処理などもかなりぬかりなく行った、強い木材を使って建築しています。
木材に限らず、選べる壁紙が少なかったり、外壁材のグレードも低いものを使うことになります。これらがローコストのデメリットとなります。
2.安い設備を選ぶ
キッチンや風呂、トイレ、壁紙、エアコン、カーテン。
こういったものはあまりこだわらず、安い設備を選ぶようにしましょう。
3.注文ではなく規格住宅を選ぶ
ローコストメーカーだと「規格住宅」というものがあります。
間取りや使う設備などがあらかじめ決めてある住宅です。全てが決まっているのであまり自由が利かないのが欠点ですが、その分安く買うことが出来ます。
4.間取りを工夫する
間取り次第で、建物の価格は大きく変わります。
- 水回りは出来るだけ集約する
- 壁による仕切りは出来るだけ減らす
- 収納に扉は本当に必要なのか?
- 正方形に近い形に何とかできないか?
などなど、よく間取りを考えて工夫しましょう。
外壁が増えればその分価格もあがります。ですから、L字型やコの字型など、でこぼこした形状の家にするとその分価格が上がります。
家の形は正方形に近いほど価格も維持費も安くなります。家事動線や採光も考慮して、安くなる間取りを検討しましょう。
4.相見積もりで値引きを引き出す
これは私が家を選ぶときに使った超重要テクニックですので、必ず実践して下さい。
家を選ぶときには必ず一社だけではなく二社を選んで下さい。最初から一社に惚れこんでしまって、ここで!!という形になると住宅メーカーの思うつぼです。
二社の『本命』を作ってください。二社にほれ込んでください。最高の二社を見つけ出してください。
そして、最後の最後の契約直前まで、二社どちらにしようか悩んでください。
「値下げのために」わざとどうでもいい会社を相見積もりして、本命の会社に「他者はこの値段ですよ~」とやっても効果はあまり見込めません。
本気で二社惚れこんで、真剣に悩んでいると、自然と両方の会社から譲歩が引き出せます。
私は家を検討する時に、A社とB社で悩みまくって、両社に相談しまくりました。
A社には「B社だったら平屋根でなくて切妻にしてこの値段にしてくれるんです。A社さんはそれ出来ないから悩んでます。」
B社には「A社はこの値段でソーラーが乗るんですよね。B社だとソーラーが割高で、そこで悩んでいるんです」
こんな感じで両社に相談しまくって、
最終的にA社に「エアコンを全て無償提供してくれるなら、A社に決めます!」
と言って、A社が対応してくれるということだったのでA社に決めました。
A社の担当さんも、「本気で」悩んでいる私たちの姿を見たからこそ、そこまでの対応をして下さったのだと思います。
これがただ「値下げ引き出すために他社の見積もりをとった」だけだとそこまでの対応はして下さらなかったと思います。
というわけで、一社に決めるのではなく、必ずド本命の二社を作って見つけ出してください。それこそが、最強の値下げ術です。
平屋のメリットデメリット
平屋にはそれぞれメリットとデメリットがあるので、それぞれ説明してきますね!
平屋のメリット
まず、平屋のメリットから解説します。
- 有効に使える面積が広い
- 耐震性が良い
- 家事や掃除の動線が良い
- コミュニケーションが取りやすい
- メンテナンス費用が安い
- 階段の事故が防げる
以上の6つのメリットが考えられます。一つ一つ解説していきますね。
メリット1:有効に使える面積が広い
平屋は二階建てに比べて有効に使える面積が広いです。
まず、階段がないので、その分面積が広がります。
階段だけで3坪ほどの面積をとってしまいます。
二階建ての場合、坪70万とすれば、階段だけで210万円もお金を使っている計算になりますよね。平屋はその3坪分の面積をしっかり使い切ることが出来ます。
また、間取りを考える時も、「階段をどの位置にしよう・・・」と悩むことは多いのですが、平屋は階段がないので間取りの自由度も大きくなりますね。
それから、老後のことも忘れてはいけません。
年をとると二階に上がるのが辛くなり、段々と二階は使わなくなってしまいます。勿体ないですよね。
平屋にすると年齢を重ねてからもフルに面積を使うことが出来ますね。
メリット2:耐震性が良い
↑の図を見て下さい。どっちが倒れやすそうですか?
図を見れば一目瞭然ですよね。二階建てのほうが明らかに倒れやすそうに見えるし、平屋は倒れにくそうに見えますよね。
平屋は文字通り、平べったくて地面に接する面積が大きいので地震に強いのです。
二階建ての建物にいくら耐震性、制震性を頑張っても、なかなか平屋には勝てません。
地震に強く、倒壊の心配が少ないのが平屋の良いところです。
メリット3:家事や掃除の動線が楽
二階がないと階段の上り下りがないぶん、家事動線が随分と楽になります。
掃除機を二階に持って上がったり、洗濯物を二階に持って上がったり、二階のクローゼットに服を持って上がったり・・・
複数の階があるというのは想像以上に面倒くさいです。
階段は狭いですし、その狭い通路を、何かを持って登ったり降りたりする機会が家の中にあるのは中々しんどいものなのです。
一階に全てのものが揃っていると、それだけで家事動線や掃除の動線がスムーズで楽になります。
メリット4:コミュニケーション
平屋だと全員が同じ階にいることとなり、子供部屋や寝室、リビングの距離が近くなります。
それだけで家族全員の距離が近くなり、コミュニケーションが活発になります。
コミュニケーションの機会が多いほど子供は良い子に育つといいます。
また、一階から二階に行くと声も届きづらく、呼ぶ時、声を掛けたい時に面倒になります。
家族全員が身近に感じられるのが平屋の良いところですね。
メリット5;メンテナンス費用
二階建ての場合、家の外壁塗装mの塗り替えや、屋根の防水シート交換などの際に足場が必要になります。
平屋の場合は建物の背が低いので、必要となる足場が少なくて済み、メンテナンス費用が安く抑えられます。
メリット6:階段の危険を回避
私は小さい頃、階段から転んで落ちてしまい、怪我をしてしまった経験が何度かあります。
確か3歳か4歳の頃だったでしょうか。二階から降りようとしたら、足が滑って転んでしまい、全身を打ちながら階段を下まで転げ落ちました。
子供ながらに「信じられないくらい痛い!地獄のようだ」と思いながら大泣きしました。
私の場合はただの怪我ですみましたが、打ち所が悪かったら一生障害が残ったり、命を落とす事だってあります。
子供なら怪我の治りも早いですが、年寄りだとそれが致命的な怪我となり、寝たきりになって早期ボケの原因になってしまいかねません。
大人になってからも、33歳くらいの時に、また靴下が滑って階段の途中でひっくり返り、肩甲骨を思いっきり階段の角で打ったことがあります。骨にヒビが入りました、めちゃくちゃ痛くて33歳にもなって涙が出ました。
階段は家の中でも最も危ない場所です。平屋はそうした危険な階段がなくても生活できる有効な建築手段と言えるでしょう。
平屋のデメリット
では、平屋のデメリットについてお伝えしていきます。
デメリットは、
- 建物価格と固定資産税が高い
- 防犯性が低い
- 中心部の採光がとれにくい
- 断熱性が低い
- プライバシーが弱い
これらのデメリットが考えられます。一つずつ説明していきますね。
デメリット1:建物価格と固定資産税が高い
平屋は基礎と屋根が多くなる分、建物価格がどうしても高くなってしまいます。
また、基礎の部分が多いと固定資産税も上がってしまうのです。お金がかかるのは平屋のデメリットと言えるでしょう。
デメリット2:防犯性が低い
1階という低い位置にドアも窓も全てあるので、総二階の家よりは泥棒が入りやすい家と言えるでしょう。
デメリット3:中心部の採光がとれにくい
平屋の真ん中は外に接する部分がないので、採光がとれにくくなります。
正方形に家を作ったとして、どまんなかの部分は外に接する壁がありません。
対策としては、片流れ屋根にして天窓をつけるしかないでしょう。
天窓というのは↓の写真のような、天井についている窓です。
デメリット4:断熱性が低い
二階建ての家に比べると、平屋は断熱性が低くなります。
何故なら、外壁部分の面積が大きくなってしまうからです。表面積が大きいと、外の気温の影響を受けやすくなってしまいます。
家は、本来サイコロのような立方体の形が最も断熱性が高いのです。
↑この絵を見て下さい。
ちょっと平屋を極端に平べったくしましたが、平屋の平べったい形の方が熱しやすく冷めやすそうなのは見て分かりますよね?
夏は平屋は太陽光がたくさんあたるので、その分熱しやすくなります。
冬は冷気がたくさんあたり、寒くなりやすくなります。
しかも平屋にする場合、直方体や立方体の形ではなく、コの字型やLの字型といった間取りが主流で、そうなってくるとますます断熱性は下がります。。。
特に、夏場の暑さ対策は重要です。
二階建ての家に住んでいて、真夏に二階がめちゃくちゃ暑くなるのを経験したことはありますか?
私は以前住んでいた家が30年前の断熱がロクにされてない家で、しかも平らな屋根だったので、夏は二階が40度近い気温になっていました・・・。
まさにサウナ状態。地獄でしたね。
平屋だと、屋根の下にすぐ部屋が来るのでそのような状態になってしまいかねません。しっかりとした断熱・遮熱対策をしておくことがとても大切ですよ!
デメリット5:周囲から見えやすくプライバシーが弱い
二階だと街を歩く人々とは高さが違うのである程度プライバシーは保たれますが、平屋は全て一階です。
窓を開けると通行人と同じ高さになっているわけです。
窓を閉めていても、カーテンが空いていれば家の中は道から丸見えになってしまいます。特に夜には。
外構で、塀を作るとか植物を植えるなどして、外から見えにくくする工夫が必要です。
平屋の見積もりまとめ
平屋の建築相場は、
ローコスト | 中堅メーカー | 大手ハウスメーカ | |
相場 | 坪50~60万 | 坪65~75万 | 坪85万~ |
間取り | 広さ | ローコスト | 中堅メーカー | 大手ハウスメーカー |
1LDK | 15坪前後 | 825 | 975 | 1275 |
2LDK | 20坪前後 | 1100 | 1300 | 1700 |
3LDK | 25坪前後 | 1375 | 1625 | 2125 |
4LDK | 30坪前後 | 1650 | 1950 | 2550 |
5LDK以上 | 35坪前後 | 1925 | 2275 | 2975 |
5LDK以上 | 40坪前後 | 2200 | 2600 | 3400 |
5LDK以上 | 45坪前後 | 2475 | 2925 | 3825 |
5LDK以上 | 50坪前後 | 2750 | 3250 | 4250 |
単位:万円
相場はこの表を参考にして下さい。
実際の希望の間取り・メーカーでの見積もりは、タウンライフ平屋見積もりをまずは利用されるのがいいでしょう。
また、これから家の検討をされる方は、住まいの窓口や家づくりのとびらなどの無料相談サービスの利用は必須です。まだ登録してないなら、どちらか片方でいいので必ず登録しておきましょう。
めちゃくちゃ役に立ちます。
それとこの記事では相場と間取りをつかんでいただくために、平屋の専門工務店のリンクをたくさん貼りました。いずれも間取りの例と施工事例、価格が分かりやすくまとまっているので、是非チェックしてみて下さい。
平屋の建築費を安くするコツも説明しました。
- ローコストメーカーに依頼
- 安い設備を選ぶ
- 注文ではなく規格住宅にする
- 間取りを工夫する
- 相見積もりで値引きを引き出す
この4つでしたね。特に4が重要なテクニックとなります。
最後に、平屋のメリットデメリットを述べました。
メリットは
- 有効に使える面積が広い
- 耐震性が良い
- 家事や掃除の動線が良い
- コミュニケーションが取りやすい
- メンテナンス費用が安い
- 階段の事故が防げる
があり、デメリットは、
- 建物価格と固定資産税が高い
- 防犯性が低い
- 中心部の採光がとれにくい
- 断熱性が低い
- プライバシーが弱い
という点でしたね。
この記事を参考にして、是非最高の平屋づくりを成功させてください!
以下の記事は、私の力作です。家づくりをするなら、是非読まれておくことを強くオススメしますよ~~!
>>アリチーヌが家づくりでやっておけばよかったと後悔してること
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