家を建てる流れを紹介!私はこの3STEPで注文住宅を建てました
こんにちは、ありちーぬです。最近新築の注文住宅を建てたばかりです。住み始めてそろそろ3ヶ月になります。
家を建てるまでに多くの苦労と検討、妻との討論、たくさんの壁を乗り越えてきましたので、家をこれから建てる方の力になりたいと思ってブログを書いています。
今回は、家を建てる流れはどうすればいいのか?ということについて、お伝えしていきます!
家を建てる流れと期間
【STEP1】土地を探す
【STEP2】間取りや内装・外装など仕様を考える
【STEP3】メーカーを悩んで譲歩を引き出してから決定する
私の場合は大きく分けてこの3STEPでした。それぞれ半年ずつ、全部で1年半ほどかかりました。
勿論、これは我が家の例なので、実際は土地探しに3ヶ月、間取りに3ヶ月しか使わない方もいらっしゃいます。うちはかなりこだわって作ったので、遅くなってしまいました。
ちなみに当サイトは3STEPに分けてますが、多くの他サイトで、STEP10とか20とかまで作ってあるのが見受けられます。しかし、そこまで細かくするとこれから家を建てるあなたは混乱すると思います。
私はシンプルにこの3STEPで考えた方が、これから家を建てる人には分かりやすいし、実際的だと思います。私も実際にこのステップで作りましたから。
また、「予算をまず最初に決める」と述べているサイトが多いのですが、最初に予算を決めても、机上の空論になります。後々、設備はこれをつけよう、外構はこうしようと考えていくと、100%ずれます。
実際に予算を決めるのはハウスメーカーに行ったり土地を探したりしながら、ハウスメーカーや工務店担当者と打ち合わせていって決めていく方が現実的です。
ただ、先に予算について先に申し上げておくと、ローン組みが可能なのは年収の5~8倍(ハウスメーカーがどれくらいの力を持っているかによる)だと考えておいてください。また、月収の3割を返済に充てるのが妥当だと考えましょう。予算についてはこれを目安に考えましょう。
また、予算について詳しくは後述します。
なお、各STEPについてこの記事は非常に参考になるはずなので、お気に入りに登録して何度も読み返されることをオススメします。
では、それぞれのSTEPについて、解説していきますね!
STEP1 土地を探す(土地がない場合)
家を建てるならば、まずは何といっても土地探しです。何故土地を探しからかというと、土地の形によって建てられる建物の形が決まり、間取りも決まるからです。
予め先に間取りや家の仕様を決めてしまうと、土地が決まった後に「この土地じゃ建てられない!」となってしまい、間取りや家の仕様のやり直しになってしまいます。
間取りや仕様については、土地探しの段階では「大体こんなイメージ」程度にとどめておいた方がいいです。
私も、家を建てる際は土地探しから始めました。
土地探しは、「〇〇市 土地」で検索したら、スーモやアットマーク、ニフティなどのサイトが出てくると思います。
そういうサイトでの土地探しが基本になってくると思います。
しかし、ハウスメーカーがネットには載せずに、隠し持っている土地というものもあります。それらはハウスメーカーの展示場や工務店の店舗に行って紹介してもらわなければ、出会うことが出来ません。
ですから、土地探しをしながら、ハウスメーカーも複数回って土地の情報を色々と教えてもらうようにしましょう。
土地を探すときに気にした方がすべき点を挙げておきます
- 価格
- 広さ
- 学校から近いか
- 会社から近いか
- 駅から近いか
- 近くにお店などはあるか
- 周囲の環境
- 交通量
などなど・・・まぁこれらは言わなくても、普通は気にしますよね。
あとまぁ気を付けた方がいい点として、その土地の隣の家やマンションなどの建物の影響で日当たりがどうか、は現地に行って確認した方が良いでしょう。
子供の通学距離は3km以上でもOK
うち、小学校1年生の娘がいるんですが、田舎なので学校まで片道4kmあります。
しかし、娘は片道4km、往復8kmを毎日へっちゃらで歩きます。
当初は大丈夫かな?と心配していたのですが、今では、むしろ体力がついていいじゃないかと、遠くてもここで良かったと思っています。
近所の子たちは、親に学校から2km地点まで送ってもらう子もいるし、同じように小1から歩いている子もいます。
中には5km歩く子もいるのですが、そういう子たちは持久走大会でみんな上位に入ります。
遠い通学距離でもなんとかなります。可愛い子には旅をさせよという言葉がありますが、可愛い子だからこそ、たくさん歩かせて強い子になってもらうという考えはありです。
片道3kmくらいなら小学校1年生でも歩けます。むしろ体が鍛えられて良いです。心配無用です。
交通量はどうか?
交通量が多い道路に面していると、車がうるさいです。
また、小さな子供がいる場合、危険です。
私は以前は都市部の、交通量が多い通り沿いの借家に住んでいたのですが、2歳の娘がいつ飛び出さないかとヒヤヒヤしたものでした・・・
田舎が好きなので、新築は田舎に建てたのですがこちらは全く車通りもなく、安心して庭で遊ばせることが出来ています。
抜け道になってないか?
ここはメイン通りからちょっと外れたところにあるし、大丈夫だろうと思っていたら、実は地元の人が使う抜け道としてよく利用される道路で、めちゃくちゃ通勤ラッシュ時は混むしうるさい!
ということがあります。昼間、現地視察に行っただけでは不足です。土地を選ぶときは、通勤通学の時間帯はどうなのか?夜寝る時間に暴走族が来ないか?などなど現地に時間をずらして足を運ぶようにしましょう。
土地探し業者に協力を仰ごう
土地探しを完全無料で手伝ってくれるサービスもありますので、土地を探すならば利用されることをおすすめします。
土地探しと並行して、ハウスメーカー・工務店選びも進めておこう
間取りや細かい家の仕様は土地を決めるまでは手を付けることが出来ません。
しかし、ハウスメーカー選びや、大まかな仕様(3LDKにするか4LDKにするかなどの大まかな部分)については決めることが出来ます。
なので、土地探しと並行してハウスメーカーや工務店選びを進めておきましょう。
ハウスメーカーを選ぶ際に、重視したいことは決めておきましょう。
とにかく安く済ませたい → ローコストメーカーにする
断熱性を重視したい→セキスイハイム、一条、土屋ホーム、工務店など・・・
自然な木調の家にしたい → そういう工務店を探す
などなど・・・ある程度どういう雰囲気の家にしたいのか、どういう機能性のある家にしたいのかを決めてからハウスメーカーを探すと良いでしょう。
といっても、どのハウスメーカーがどういう特徴があるのか分からないと思います。
私は一通り展示場回ったので、一条は断熱性がウリ、セキスイハイムはソーラーが売り、ダイワハウスは耐震性・・・などの特徴を知っていますが、まだこれからの段階だと何も分からないと思います。
そこでオススメなのは、スーモで一通りのパンフレットを一括で取り寄せることです。
何故スーモがいいかと言うと、「全国区ではない地域の工務店」も全て網羅されており、パンフレットも一括で請求できるからです。
このページで地域を選んで、検索をかければその地域の大手ハウスメーカーから、マイナーな地域工務店まで全て出てきます。
自分のイメージに合いそうな工務店やハウスメーカーを選んで、
チェックを入れて一括でパンフレットを請求できます。参考価格に坪単価も載っているので分かりやすいですね。
スーモで一通りのパンフレットを請求してハウスメーカーや工務店の各特長をつかんでくださいね。
そして、気に入ったところがあれば、実際に足を運んでみるといいと思います。
逆にパンフレットばかり取り寄せすぎて、なんだかわけが分からくなってきた場合というのもあります。
また、パンフレットを見て選ぶだけでは、本当に自分に合ったいい会社を見過ごしてしまう可能性が極めて高いです。
なので、色々なハウスメーカーや工務店を知り尽くしたプロに相談されることをおすすめします。
中でも、無料で相談に乗ってもらえる「ホームズ住まいの窓口」のサービスはとてもオススメです!
家を建てるにはどうすればいいの?という疑問すべてをプロにぶつけて、スッキリさせましょう。
ビデオ通話相談・店舗に行って相談の2つを選ぶことが出来ます。私はビデオ通話を予約しました。
ビデオ通話相談を予約のボタンを押すと、予約日時が出てきて、ここで予約します。
実際に相談に乗ってもらいましたが、90分ほど、担当の方が真摯に相談に乗ってくれて、私も知らなかった思わぬ優良な工務店を紹介していただき、いい感じでした。
ハウスメーカーや工務店に行って、予算の話もしよう
家を建てるにあたって、いったいいくらの家を建てるのか?は非常に重要な選択です。
土地がなければ、土地と家を含めて一体いくら必要なのか?を考える必要があります。
ご自身の年収から考えて、無理のない返済計画をしていかなければなりません。
親からの援助は贈与税がかからない
親から援助してもらえる場合、家を建てるための援助については贈与税がかからないことになっています。
ローンを借りるくらいであれば、可能な限り親や親類から借りる方が金利面で有利になります。
頭金の割合でローン金利が変わる
頭金は出来るだけ多い方がいいです。
というのも、ローンを借りる際の「自己資金割合」で金利も変わるからです。
私の場合、土地+建物台で5000万円でした。そのうち、1000万円は自己資金で出しました。
その結果、自己資金割合が20%となり、最安値の金利でローンを借りることが出来ました。
この自己資金割合によって、ローンを借りた時の金利が変わってくるところもありますので、可能な限り頭金は多いに越したことはありません。
ちなみに、住宅金融支援機構の場合だと、自己資金割合が10%以上か以下かでローン金利が変わってきます。
私が借りたところは大手金融機関で、そこでは自己資金割合0%、5%、10%、15%、20%でローン金利が変わっていたように思います。
どの自己資金割合でどれだけ金利が安くなるのかについては各ローン会社によって変わってきますが、とにかく頭金は多く用意しておいた方が良いでしょう。
借りられるローンの総額は、年収の5~8倍
例えば、年収が400万であれば、5~8倍の2000~3200万円くらいローンの借り入れをすることが出来ます。
5~8倍と、かなり振れ幅がある言い方をしましたが、これは住宅メーカー、あるいは工務店の力、そして在籍している会社によっても変わってきます。
私の場合はかなり大手のハウスメーカーに依頼したので、8倍まで借りることが出来ました。やはり、大手はこの辺が強いです。
大手でなく、地元の中小工務店の場合は8倍までは借りられないかもしれません。色々調べたのですが、5倍ほどのところもあるようです。
ローン返済は月収の3割くらいまで
ローンの返済は、月収の3割を目安にしましょう。
月収30万円なら、月々10万円までにしておきましょう。でないと、生活が立ち行かなくなってしまいます。
ちなみに、団体信用生命保険(通称:団信)をつける、つけないでもローンの金利は変わってきます。団信というのは、ローンを借りた人が死んだり癌になったりした場合、ローンがチャラになるという保険です。
金利が上がってしまいますが、団信は着けておかれることをオススメします。
また、夫婦であれば、団信を旦那さんだけにつけるのか、奥さんにもつけるのかを選択することが出来ます。
旦那さん、奥さん両方につけておけば、どちらかが癌、あるいは死んだり、事故で半身不随などの大けがをした場合はローンがチャラになります。
奥さんにも団信をつけるとさらに金利は上がりますが、そこをどうするかは要件等ですね。
予算をどれくらいにするか?プロに相談する
予算をどれくらいにするかについては、実際にハウスメーカーに行ってみてから担当者に相談して決めてもいいでしょう。
もし、ハウスメーカーに行く暇がない・あるいは営業されることに抵抗があるのであれば、ネットのオンラインビデオ通話でプロに相談することも出来ます。
↑これはホームズの無料相談サービスになります。「建築会社を紹介」とページに書いてありますが、予算の相談だけにつかっても大丈夫ですよ。
ここで店舗相談は大都市にしかないので、地方の方、あるいは店舗に行く暇がない方はビデオ通話相談が自宅で出来ておすすめです。
家を作る全体の流れなども説明してもらえますよ。
STEP2 間取りや仕様を決める
土地が決まれば、次に間取りを決めていく段階になります!
間取りや仕様を決めるのは、家を決める中でも一番楽しく、一番難しく、一番もめやすい部分です!
間取りによって暮らしやすい家かどうかが決まってしまいます。最も気合いを入れなければいけない部分ですね。
鉄則!!間取りは複数のハウスメーカー・工務店と打ち合わせる
私が家を建てる時に最も「失敗したな~」と思ったのは、間取りを作り始める前に「ここだ」とS社に決めてしまって、S社としか間取りの打合せをしなかったことです。
ある程度間取りを詰めて、「よし、契約だ」となった段階で妻が「本当にこの間取りでいいのかな?まだ他にもっと検討しなくていいのかな?」と不安を言い出しました。
そこで、別の会社(B社)でも間取りをとってみてもらったところ、何とその間取りが天才的だったのです・・・!
結局元のS社に、T社の天才的間取りを持って行ったところ、S社の担当者も焦ったのか本気を出し、B社を上回るもっと良い間取りを考えてくれました…(S社の担当、最初から本気出せよといいたいw)
もし、当初のS社のそのままの間取りで言っていたらと思うと、ゾッとします。
間取りを検討する時や、設備を検討する時は、必ず複数社と打ち合わせをして、2社以上の本命を見つけて下さい。
着工数が多い大手は間取りが雑!?
私がずっと打ち合わせていたS社は、着工数がめちゃくちゃ多い最大手の会社の一つでした。
だからでしょうか。営業としては数をこなさなければならないのでしょう。私の希望を伝えると「ハイ」ということを素直に聞くイエスマンでした。
私の希望や、私が素人なりに作った間取りをそのまま採用し、あんまりそこから発展的なことは言わず、無難にすすめて、サクサクと契約に行こうとしていたように思います。
だから妻も不安に感じたのでしょう。
しかし、T社のほうはというと着工数が少ない会社でした。その分、一人一人に時間をかけているのかもしれません。
私たちが、「こういう間取りで」というと、「本当にこれでいいんですか?ここ、こういう風にしたらもっと良くなりますよ。あと、ここもこうこだわってみてはいかがでしょう?」
と、T社から進んでより良い提案をどんどん出してくださいました。
私たちが何となく進もうとしている道に対して、色々と「こんなのもありますよ、これもありますよ」と教えて下さいました。
S社の担当はというと、いかに時間をかけずに人数を捌いていくかが勝負なのでしょう。私たちが何となく進もうとしている道に対して「それでいいと思います」という感じでした。新しい提案をして悩ませる時間を与えたくなかったのでしょうね。
そんなわけで、土地探しからずっと付き合ってくれたS社と、途中から検討に入れたT社とでかなり迷うことになりました。
本命一社だったのが、本命二社になったのです。
でも、この「本命の会社が増える」というとは、それだけ各社から譲歩や値引きが引き出せるということでもあります。
本命の会社を二社、三社持っておきましょう。最初から一社に絞ってはダメです。
間取りは、十社でもニ十社でも作ってもらいましょう。たくさんの会社に作ってもらえば作ってもらうほど良い間取りに洗練されていきます。
そして、自分でも間取りを作ってみましょう。
自分での間取り作りにオススメのサイトがあります。
こんな感じで、どこに何を配置するのかを決めて間取りを作ることが出来るのです。
画面右上には、「概算建築費」が記されており、間取りに対しての概算金額が一目瞭然です。
間取りを検討する段階になったら使ってみて下さい。
自分で間取りを検討して、こんな感じにしたいんです!とハウスメーカーに持って行く→もっといい形になって帰ってくる。
それを基にまた自分で間取りを検討してハウスメーカーに持って行く→もっといい形になって帰ってくる。
これを一社で突き詰めてやってみて、行くところまでいったら、それを別の二社目に持って行ってみてもらう・・・
という形で、どんどんやっていけば間取りも最高のものが出来上がってきます。
中には、今まで頑張って作り上げた間取りを全部ぶっ壊して、まったく違う視点の間取りを作ってくれるメーカーもあります。
そういうメーカー、担当者さんに出会えると、かなりラッキーですよね。私もそれで、最高の間取りに大きく近づくことが出来ました。
良い間取りを作ってくれる人に出会えるまで、粘り強く繰り返しましょう。
間取りを一括で作ってくれるサービスもありますので、そういったものも利用しましょう。
一社一社、展示場まで赴いていては、回り切れません。ネットでサクッと複数社に間取りを作ってもらいましょう。
私のおすすめの間取り一括サービスは、タウンライフ家づくりです。
無料、簡単3分でネット一括依頼というのが合言葉のこのサイト。
希望の条件や坪数、予算などを入力して、間取りを作ってほしいハウスメーカーを選ぶことが出来ます。
このタウンライフの欠点は、小さい地元の工務店などの取り扱いがないところです。
大体が、比較的大きい、大手の会社のみの取り扱いになっているのですが、その分信頼と実績ある会社だけをピックアップしているので、安心といえば安心です。
大手メーカーに一括間取りの作成を依頼できるので、間取り比較にはとても便利ですね。
この間取りいいなと思った会社は、直接訪ねてみましょう。
こうして、何社も回って間取り作成と、設備の説明などを受けて各社の特徴をつかんでいきましょう。
このSTEP2までで、本当にこのハウスメーカー(工務店)でなら建ててもいい!と思える本命の会社2、3社に絞ってください。間取りも詰めて下さい。
STEP3 メーカーを悩んで譲歩を引き出してから決定する
STEP2までで本命の会社2,3社が出来ていることと思います。
最後に行わなければならないのは、この2,3社のうちどこと契約するかを悩む作業です。
どちらで建ててもいい家が出来そう、どちらの会社でもいい条件で購入できそう・・・どっちでも建ててもいいなコレ。
そう思っているならば、それをお互いの会社に報告しましょう。
A社には、「B社だとA社にはないこういう機能があって、そこに魅力を感じているから悩んでいるんです。」
B社には、「A社のこの設備がすごく気に入っていて、しかも値段が安いから悩んでいるんです。」
このように、本当の本音をストレートにぶつけましょう。
この悩みが深刻であればあるほど、担当者は焦ります。そして、譲歩を引き出すことが出来るでしょう。
うちはT社とS社で悩みに悩んだ結果、空調(100万円以上する)を無償でつけていただくことになり、フローリングもハイグレードの物を普通のグレードのものと同じ値段でつけていただき、さらに手数料などの諸費用の部分を大幅に安くしていただき、、、
かなりの譲歩をしていただきました。その結果、S社に決めることにしました。
ただし、この譲歩の度合いというのは大手メーカーであればあるほど効くと思います。
小さな工務店だと、利益も結構ギリギリでやっているので、譲歩の度合いは小さくなってしまうかもしれません。
また、家の規模にもよると思います。
4000万円もする家だったら、かなりの割引や、設備関連の費用をサービスしてもらえると思います。
これが1500万円の家だったら、そこまでの割引や設備のサービスは厳しいと思います。
これを念頭に置いて、譲歩を引き出して、契約する!
という流れになります。
契約後は、ほぼお任せでOK
契約後、最終図面と最終仕様確認をして、敷地のどこに家を建てるかを決めて、建築が始まります。
建築中は、出来るだけ職人さんたちに飲み物や食べ物、あるいはチップを出してあげると喜んでもらえて、家をしっかりと仕上げてくれるかもしれません。
職人さんたちには親切にしてあげましょう。
知人が家を建てた時のことなのですが、職人さんたちがタバコを吸って、その吸い殻が燃え移って建設中の土地の庭の一部が燃えてしまったそうです。
私の知人は、職人さんたちに怒ることなく、大丈夫ですよと優しく対応しました。
その結果、職人さんたちが申し訳なく感じたのか、内装の建具代を全て無料にしてくれて、かなり安く仕上がったそうです。
職人さんには優しく丁寧に接するよう心がけましょう。
引渡し前の完成検査が超大事!
家が完成したら、引き渡し前に内覧をして、最終仕様の確認をします。
家が完成して初めて入る我が家。物凄くワクワクして楽しみになっていることでしょう。
しかし、この最終確認はものすご~~~~~~く大事なんですよ!
一切の妥協なく、徹底的に厳しい目で内覧の確認をしましょう。
★我が家の事例…キッチンの細かい凹み発見!2万円ゲット
私たちは完成検査で初めて家に入ったのですが、そこでこのキッチンの凹みを発見しました。
1cmにも満たない細かな凹みだったのですが、これを担当者に言うと謝られ、キッチンの天板を交換した上で2万円の値引きを致しますとのことでした。
1cmにも満たないこの凹みを発見するくらいに、家じゅうくまなく、何かアラはないかとアラ探ししたものです。
完成検査は慎重に、徹底的に傷や設計ミス、図面との相違や、自分が伝えた意図との違いを発見して指摘していきましょう。
まとめ
【STEP1】土地を探す
【STEP2】間取りや内装・外装など仕様を考える
【STEP3】メーカーを悩んで譲歩を引き出してから決定する
このステップを踏んで私は家を建てました。
参考になれば幸いです。
その他、私が家を建てるときに気を付けたことが書いてあります。これめっちゃ役に立つので絶対読んでください笑↓
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません