30坪の北玄関の間取りで家の建築をお考えのために、おすすめの間取りプランを紹介します!

北玄関のメリットは

  • 車に南の光が当たりにくく、暑くならない
  • 南側を広くとれる
  • 道路側から生活感が見えずプライバシーが保たれやすい
  • 安い

などのメリットがあります。逆にデメリットは、リビングや家自体の南側の日当たりが良すぎて暑いというデメリットも(^^;

でも、総じていえばメリットの方が大きい、オススメの方角です。

今回、5つ間取りをピックアップして、各間取りのメリットとデメリット。そして間取りを考える際の注意点も解説しています。是非参考にしてあなたの間取り作りを進めて下さい。

間取り作成のポイント

私が、今間取りを考えているあなたに強くおすすめしたいのは、複数社から間取りの作成をしてもらうということです。

私も当初1社で間取り作成していたのですが、本当にこれでいいのかなと2社目に行ったら、まったく違う間取りを提案され、それがめちゃくちゃ良かったんですよね。一社の検討だけだったらと思うと、ゾッとします。

間取りは複数社にとってもらわないとダメだなと確信した瞬間です。そこでオススメしたいのが、こちらの複数社の間取り一括作成サービスです↓

色々な間取りを提案してもらえるので、思いがけなく良い間取りに出会えること間違いなしですよ!

では、おすすめの間取りプランをそれぞれ紹介していきます!

玄関方位別・30坪のおすすめ間取りプラン

30坪・北玄関・4LDKの間取り

では実際に間取りの例を見ていきましょう。

土間収納もあり、良い間取りかと思います。リビングも南側からの光をしっかりと取り込めており、明るいリビングになりそうです。

二階も廊下は少なく、しっかりと部屋がとれていてよい間取りのように思います。バルコニーもとっても広いですね。

問題としては、玄関入ってすぐトイレがあること。それからキッチンに西日が入ってくることです。キッチンは火を扱う場所なので、南の光や西の光が入ってくるとかなり暑くなります。

とはいえ、この間取りの場合だと風の通り抜けを考えると西に窓を置くのはやむを得ないところもあるでしょう。キッチンの西の窓は出来るだけ小さくしたいところですね。

キッチンは本来ならば西日・南日の当たらない北側か、東側に置くのが理想的です。

それから、脱衣所に洗面があるため、誰かが風呂に入っている時に歯を磨いたりできないという問題もあります。脱衣所には洗面は置かない方が便利に使えます。

30坪・北玄関・3LDKの間取り

 

まず、玄関にシューズクローゼットがあり便利で好印象です。リビングには書斎も設けられており、旦那様がお仕事をしたり、お子様が勉強をしたりと多目的に使えるのも良い点です。

子供はリビングで学習した方が成績が伸びると言われており、是非この書斎スペースを活用して、お子様は学習・その横で仕事帰りのお父さんが本を読んだりしながらお子様の勉強を指導するといったことをして欲しいですね。

家事動線にも無駄がなく上手に作りこまれている間取りです。

デメリットとしては、まずトイレが家に一つしかないという点。これ、かなり困ります。誰かがトイレに行っている時に誰かが我慢しなければならない状況が発生します。トイレは2つは作った方がいいです。

また、子供部屋が一人当たり6畳と広すぎます。子供部屋は寝る・勉強机を置く、だけで十分です。あまり居心地を良くし過ぎない方が良いのです。子供部屋の居心地が良すぎると、子供が部屋に引きこもりがちになってしまいます。

子供は出来るだけリビングで親と時間を共有する時間が長い方が良く育ちます。子供部屋は5畳程度で十分です。ですので、二階は子供部屋をもう少し狭くして、空いたスペースにトイレを作るなどをした方が良いですね。

また玄関入ってすぐトイレは、来客時にトイレから出てきたところを見られる等のデメリットがあり個人的に好きではないです。

30坪・北玄関・テラス広い二階リビングの間取り

広い玄関のシューズクローゼットをとっており、階段下も玄関収納として使われています。玄関の使い勝手はかなり良さそうです。

また、二階は広めのリビングとなっています。南西のバルコニーはとても気持ちがよさそうですね。

気になる点としては、やはりトイレが1階に1つしかない点。それから、二階のクローゼットは開き戸になってますがここは折れ戸の方が使い勝手は良いでしょう。洗面は二か所から出入り可能になっていますが、裸になる場所に二か所もドアが着いているというのは落ち着かないものです。出来れば洗面室の出入り口は一つにした方が、落ち着いて脱衣が出来るでしょう。

1Fの南東の部屋は開き戸よりは、引き戸が良いでしょう。物入を開いた時の折れ戸が、部屋の入口にくるので、この状態だと物入を開いた際に部屋のドアを開けることが出来ません。

引き戸にすれば物入を開いて折れ戸がある状態でも、部屋のドアを開けることが出来ます。基本的に、家において開き戸と言うのはメリットがあまりありません。開く場所のスペースに何も置くことができないからです。

開き戸のメリットは、ドアの横にスイッチを設置することが出来るという点になります。逆に引き戸は引きしろの壁部分にコンセントやスイッチを持ってくることができないのがデメリットです。

しかし、引きしろの壁部分以外の場所にスイッチ・コンセントが配線できるのであれば、開き戸にメリットはありません。基本的には引き戸を使った方が便利に家を使うことが出来ます。

それから、キッチン西に窓がありますがこれもオススメできません。先ほども書きましたが、キッチンは調理をするので暑くなりやすい場所です。そんな場所に西日が差すと、食材も傷みやすく調理環境も夏場は特に悪くなります。

ここのキッチンは西に窓を配置すべきではなく、北側に窓を配置するべきですね。

間取り全体としては、「無駄」と言われる廊下が少なく、しっかりと床面積を使用し尽くせている間取りだと思います。

33坪・北玄関・4LDK

こちらの家は、キッチンの後ろにトイレがあり、トイレに行く人が見えにくくなるよう配慮された間取りになっています。和室も南にあり、気持ちよく使えそうです。4.5畳あれば、2人は布団を敷いて寝るのに十分なスペースがありますので、妻か夫かどちらかのご両親が来られても問題なく泊まってもらうことが可能です。

ダイニングも東側に窓があるため、朝日を浴びながら朝食をとることが出来るでしょう。もし隣家の窓と接している・・・などがなければもう少し窓を大きく個人的にはとってもいいかなと思います。

リビング収納もありますので、ここに掃除機や筆記用具や薬なども置いておくことが出来ますね。

また、洗面所の中に洗濯機・物干し(天井から吊って干す、ホスクリン)・クローゼットまでついていますので、洗濯したものを洗面所で室内干しし、下着やタオルなどはそのままたたんで洗面所で完結できるようになっています。

とても便利ですね。ただ私の意見としては、洗面所に描かれた横線の通りにホスクリンで洗濯干しをするとモロに洗面所内の動線と被ってしまい、通りにくさや使いにくさを感じることでしょう。

和室にもホスクリンを着けておいて(着けるだけなら高い値段ではないので)和室でも物干しが出来るようにしておければいいかなと思います。(その場合洗面所での洗濯完結は出来ませんが・・・)

実用上、洗面所の室内干しは、パンツやタオル等の簡単なものを干すだけに留め、実際に干すのは二階のバルコニーになるかと思います。それならば、和室にホスクリンを着けておけば2階まで行かなくても、一階で全て洗濯も完結できることになるので便利かと思います。

また、寝室を跨いだ先のバルコニーなので、洗濯するたびに寝室を横切るのは個人的には好きではないですね。

それからもし可能ならば、リビングに学習スペースを設けて、子供の勉強をリビングでさせる、という設備があればもっといいと思います。

この間取りだとそういうスペースがなく、子供部屋が6畳以上と広いため居心地が良いため、子供が子供部屋に居がちになり、しかも子供部屋から階段を下りて、家族と顔を合わせずに外出も可能な動線になっていますので、よくありません。

リビングから階段に上がる動線にしても良いと思いました。

それと、子供部屋が最初から壁で仕切られていますが、もし子供が小さければ最初から壁は設けず大きな一部屋にしておいて、小学校高学年などある程度プライバシーが必要になった段階で壁を作るなどしても良いでしょう。

壁を作るのは非常に安価に出来ます。10万円もかかりません。

また、子供部屋が広すぎるので、二階の廊下を広くして、そこに簡易的な学習スペース兼書斎などを設けても面白いでしょう。

階段をリビングからスタートさせれば、二階の階段はもう少し小さくできますから、子供部屋を小さくすることと合わせてスペースを確保すれば可能かなと思います。

家族が顔を合わせる機会を出来るだけ増やすような間取りにするのがオススメです。

30坪4LDKの間取り

30坪の床面積をかなり有効利用出来ているなと思う間取りです。有効利用出来ているというのは、「廊下がない」ということです。

住宅において「廊下」というのは何もないただ歩くだけの通路です。その通路のために坪50万~100万も払うのは勿体ないですよね?廊下は少なければ少ないほど、面積を有効利用できているということになります。

特に二階は上手に作られているように思います。バルコニーも8畳と非常に広くとられていますね。また風呂・トイレ・洗面も家の中央に集まっており、水場の分散がないことで費用も安く抑えることが出来ています。

まとめ

今回取り上げた、どの間取りに関してもプロが作った間取りで完成されていた間取りです。

ただ、それでも私から見て、「こうしたほうがいいのにな」という点は出てきました。

要望や、何LDKにするかによって検討事項は変わってくるのですが、今回私が指摘した点としては

一つ目は家族がよく顔を合わせる間取りがいいということ。

廊下階段を採用している間取りもありますが、二階の子供部屋から階段降りてそのまま家族と顔を合わせず家の外に出られる間取りは、プライバシーが守られる反面家族と顔を合わせずに家の外に出られてしまうデメリットもあります。

この点はよく検討した方がいいでしょう。個人的にはリビング階段はその点優秀だと考えます。

また、リビングに書斎を設けている家がありました。リビングで子供が学習できるスペースを作れると、子供の成績が良く伸びます。

それからどの間取りも、子供部屋を広く作りすぎている傾向に思いました。子供部屋よりもリビングに子供がいる方が子供はよく成長します。

また、キッチンは西日や南日があたると非常に調理してて熱くなりますので、東や北につくるのがいいですね。

色々指摘事項がありましたが、是非参考にして下さいね。

また、間取りを作る際は必ず複数社に間取り作成依頼をとるようにしてください。住宅展示場に行かなくても、家で希望を入力するだけで手軽に作ってもらえます。

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