25坪の平屋で快適な間取りを考えよう!実例8選
平屋の需要は年々高まっているのはご存じですか?
「自分たちの老後を考えると平屋のほうがいいのでは・・・」
「段差がなくて家族に優しい家にしたい」
長寿大国の日本だからこそ様々な理由で平屋を検討したいという方が増えています(^^♪
しかし、平屋と2階建では広さの感覚って全然違うので注意が必要です!
今回は「25坪前後の平屋を検討中の方」に向けた記事を書いていきたいと思います。
この記事を読めば平屋を建てる時のヒントに必ずなるはずです!
25坪ってどれくらいの大きさ?
よく営業マンや不動産の人が「○○坪です」という言葉を使いますが、
どれくらいの広さなの?と疑問に思った経験はありませんか?
私も住宅メーカーに入社したての時は検討もつきませんでした・・・(‘Д’)
ちなみに25坪とはどれくらいの広さなのかというと、
約畳50枚分の広さになります。1坪の広さが畳2枚分に相当します。
しかし50枚分と言われても・・・
そんな広さ見たことない!(+o+)
となりますよね?
では!間取りに置き換えるとどれくらいの間取りになるのでしょうか?
25坪の平屋を間取りに置き換えると?
上記でお話した、畳50枚分(約81㎡)の広さにLDKや水回り、洋室などの部屋を当てはめていくと
間取りとしては3LDK に相当する広さになります。
25坪の広さだと3LDK という間取りが、各部屋にも不自由のない広さを保つことが出来る大きさになります。
ただ25坪という大きさに、2LDKや4LDKという間取りを計画することは十分可能です。
2LDKだと収納スペースや趣味の部屋などにも活用できますが
4LDKになると少し手狭な感覚があるかもしれません(-_-)
それは平屋も2階建も違いはありません。
そう考えた時に、25坪の間取りに4LDKの間取りを計画することは
平屋でも2階建でも手狭になる可能性高くなります。
この5坪の差は私の経験でも非常に大きいものだと常々思っておりました!
25坪で4LDKが手狭に感じるということは、20坪で3LDKは手狭に感じるのです。
結果、20坪に適している間取りは2LDKが最も適していると言えるのです。
このように坪数と適している間取りというのは非常に重要で、
その法則を間違うと、建てた後に広さに関して不満に思うことが多くなる可能性があるので注意しなければいけない点です。
平家の間取り設計で重要な建物の形の特徴とは?
引用元:https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_130592/130592_0001_28/jitsurei/jc_0020/
まずは間取り図を設計する前に知ってもらいたい、最も基本的な事である平家住宅の形について解説します。
平家なんてどれも一緒でしょ?なんて思っている人も多い中で、住宅の形がどれくらい大事で、どんな違いがあるのかを知っておくことで今後の予算にも影響が出てきます。
こだわりを引き出したい気持ちはわかりますが、まずはかく住宅の形についてのメリット・デメリットを人気の形から解説していきたいと思います。
I字型平家のメリット・デメリット
I字型はもっともオーソドックスで、一番多いとされる平家住宅の代表的な形です。
シンプルな見た目は、外壁やエクステリアの自由性がとても高いのが特徴ですね。メリットから紹介していきましょう。
I字型のメリット
- 間取り設計がしやすい
- 費用が平家の中で一番やすい
- 廊下を短く設計して部屋を広くしやすい
- 防犯対策をしやすい
I字型のデメリット
- プライベートな空間を作りにくい
- 音が反響しあって漏れやすい
- 日当たりが悪くなりやすい
I字型平家住宅については以下のリンクに詳しい情報を記載しています。
L字型平家のメリット・デメリット
L字型はI字型が進化したカーブのあるお家です。
途中で建物が折れている事を生かし様々な内容や外装にすることができます。
L字型のメリット
- 開放感のある中庭やテラスを設置できる
- 外からの視線を遮断しやすい
- 間取り設計でプライベートな空間を設計しやすい
L字型のデメリット
- I字型より費用が高くなりやすい
- メンテナンスにコストがかかる
- 防犯面がI字より注意する必要がある
L字型住宅は知れば知るほど良い要素がたくさんあるので、こちらの記事からさらに詳しい情報をチェックしてみましょう。
コの字型平家のメリット・デメリット
引用元:https://www.sconnect.jp/case/slug-547ce04a7d91d80e25f3cdbf85dda0a9
L字型がさらに進化し、総二階建てでは到底マネできなそうな独特な平家がL字型です。
独特な形を生かし、色々な機能や環境を取り入れる事ができる平家ならではのルックスも魅力的です。
コの字型のメリット
- 採光機能にすぐれ日中明るい
- 風通しがとてもいい
- 個性的な中庭を演出しやすい
コの字型のデメリット
- 建築費用が高くなりやすい
- 窓が多くなりがちで熱損失が大きい
- 中央部分の水捌け環境が必須となる
独特な形の平家にどんな間取りを取り入れたらいいのか?費用はどれくらい?
どんな環境にするのがベスト?まどといった内容が記載されています。
以下のリンクはコの字型平家住宅の記事です。
ロの字型平家のメリット・デメリット
引用元:https://www.homes.co.jp/cont/buy_kodate/buy_kodate_00360/
ロの字型平家のメリット
- 中央のエリアから各部屋のアクセスがしやすくなる
- 完全プライベートな空間を作ることができる
- 家全体に均等に光が入り込むようになる
- 庭園・ウッドデッキ・リラックススペースの自由性が高い
ロの字型平家のデメリット
- それなりの土地が必要
- 中央部分の水捌けには対策が必要
- 平家住宅の中で一番コストがかかる
- 建築師の技術や知識が多く要求される
非常に独特で、中央のスペースが色々な環境にすることで家の個性が引き立つロの字型平家。
間取り設計が若干しにくいのですが、中央のスペースから各部屋へアクセスできる環境があると移動が億劫になりません。
様々なメリットと個性を引き出せるロの字型はコストこそかかりますが、おすすめの形です。
詳しくは以下のリンクからチェックしてみてくださいね。
平屋のメリットとデメリットをもう一度考えよう
それでは25坪前後で平屋の間取りを考える時に、
迷いないようにもう一度平屋のメリットとデメリットを考えてみましょう。
メリット
- 2階建よりも同じ空間で過ごすことが多くなる
- 地面に近い位置で暮らすことが出来る
- 階段にとらわれない間取りが出来る
- 年を重ねても歩きやすい間取りを考えることができる
- 耐震性が強い
- 広い空間設定が可能
- お隣同士の日陰問題などのトラブルが発生しにくい
- 太陽光パネルをたくさん乗せることが出来る
デメリット
- 庭や駐車場を考えると2階建以上の敷地面積が必要になる
- 空間を区切るバランスが難しい
- 基礎工事などが広範囲になる為、費用が高くなる
- 坪数に対して部屋数が多いと、手狭になりやすい
- 間取りによって玄関の場所が限定されてしまう
などが挙げられます。
ほかにも平屋の場合は、メリットにも書いているように地面との距離感が近いためにお庭で家庭菜園など庭を広く活用したい!という方が多くいらっしゃいます。
そうなると、敷地の広さはもちろんある程度必要になってきます。
お庭を活用するということは、日当たりが良い場所ということにもなるので、間取りの配置に影響が出てくる可能性が高いので注意しなければなりません。
そして間取りに関してもデメリットに書いています、空間を区切るバランスは非常に重要です。
2階建と違い、上と下で空間を分けることが難しいので、壁や仕切りをしっかりつける方も多くいらっしゃいます。
しかし、平面の限られた広さに間取りを作るので、部屋を分けようとすればするほど平屋の場合手狭になってします傾向が強いです。
そんな時は壁などの仕切りではなく、リビングの部分のみスキップフロアすることや和室だけ小上がりにするなど、小さい段差をつけることで空間の役割を分けることができます。
平屋のメリットは家に階段などの段差がないことなので、提案としては矛盾しているように感じますが、階段のように1m以上の上り下りすることはありません。
スキップフロアと小上がりは階段2段分、合計約60㎝の高さを作る方が多いので階段ほど負担かからないのでお勧めです。ほかにもロフトをつけることや小屋裏なども使うと平屋でもメリハリのついた間取りになるでしょう。
画像引用元:https://gamoukoumuten.com/works/w_8021/
画像引用元:https://www.sankouhome.jp/case/2018/08/8209
そして、平屋の1番のデメリットが「費用」ですね。
どうしても2階建と比較した時に、大きさにもよりますが平屋の方が費用面は上回ってしまいます。
高くなってしまう原因としては、
- 基礎工事が広範囲になること
- 屋根が広くなること
- 支柱となる柱が多くなること
この3つが主な理由です。
金額的な工務店・ハウスメーカーで若干の違いはありますが、
2階建に比べて、100万~300万ほど高くなる可能性は高いです。坪単価ですと、5万~10万は高くなるでしょう。
もちろん会社によって違うのでそれ以上高くなる可能性もあるので注意してください!
その他の平屋と二階建ての間取りの違いの詳細についてはこちらの記事をご覧になってください。
東玄関・3LDK・25坪・大きなテラスがある間取り
画像引用元: https://atoriekojima.com/sekkei/2018/01/23/%E6%96%B0%E7%AF%89%E9%96%93%E5%8F%96%E5%AE%9F%E4%BE%8B%E9%9B%8620%EF%BD%9E25%E5%9D%AA%E5%B9%B3%E5%B1%8B%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%81%B3%E3%81%AE%E3%81%B3%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%81%AE/
それではここからは実例を交えて解説していきましょう!
まずはこちらの間取りです!
東西に長く、南方からの光をたくさん取り込めるお家ですね(^^♪
大きなテラスも設置されていて、平屋のメリットでもある地面や光をより一層身近に感じることが出来る間取りになっていると思います。
この間取りだと夏などはお庭でバーベキューでもしたくなりますね。
動線的にみても平屋の特性を上手に活用されています。収納スペースも各部屋と中央部にはファミリークロークも設置されていて、25坪の間取りとしては充実した収納力があります。
気になるポイントとしては扉の選び方です。
平屋の魅力の1つにバリアフリー性があります。その魅力を最大限に生かすためにも可能な限り引き戸を採用した方が後々の費用の削減にもつながります。
特に中央クローゼットの扉は通路に干渉しているので、最低でもその扉だけは引き戸にすることをお勧めしたいですね。
東玄関・2LDK・25坪・リネン室のある間取り
画像引用元:https://jutakunavi.web.fc2.com/hiraya/25t2ldk170507e.html
続いてこちらの間取りです。
こちらの間取りは東玄関から入る2LDKのお家ですね。
25坪の中にLDK、各部屋も含めて十分な広さを確保できていますね!
ホールを介して生活する空間と家事を行う空間をきっちり分けている間取りです。
また他のお家にあまりないリネン室が設置されていますね!
リネン室があることによって、タオルやシーツなどの布製品が収納できるので便利だと思います。
賃貸物件でもよくあるのですが、生活していると意外に入浴や洗面室に使用するタオル類は特に数が多く、収納する場所に困ることがよくあります。
今回のリネン室のように水回りの近くに専用の収納スペースが確保されていると困ることも少なくなるのでお勧めです。
全体的に見てもすごく収まりの良い間取りなので、使いにくい箇所は少ないと思います。
東玄関・2LDK・26坪・充実した収納力のある間取り
画像引用元:https://xn--nbk857htzfcjcbs5i.com/26%E5%9D%AA2ldk%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E5%B9%B3%E5%B1%8B%E3%81%AE%E9%96%93%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%9B%B33%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3.html/26%E5%9D%AA%E5%B9%B3%E5%B1%8B2ldk%E6%9D%B1%E7%8E%84%E9%96%A220020503
続いてこちらの間取りです。
こちらも2LDKのお家ですね。先ほどの間取りと違って、こちらは寝室と洋室を玄関からもっと遠い場所に配置しています。
そうすることで自室に行く際もLDKを通って行くため家族の顔がよく見ることができます。
しかし、西側に部屋を配置することで、窓から西日の影響を受けることが予想されるので、
西日対策はしっかり行うべきですね。
収納面では玄関のシューズクロークがとても大きくて特徴的ですね!靴がお好きなのかもしれませんね。
ホール側にも扉が付いているので、シューズクロークを通って外への出入りが可能なのかもしれません。
そうすることで、家族の靴などは玄関に散らかることなく収納されて、来客があった際にも綺麗な玄関でお迎えすることが出来るようになります。
また、こちらの間取りのクローゼットは洗面室側と寝室側のから出入りが出来るようになっている2ドアを採用しています。
このような間取りにすることで、平屋であっても動線が限定されることがなく、家の中をスムーズに移動が出来るので非常に便利になると思います。
家づくりでまずやっておきたいこと
家づくりでまず最初にすべきは、住宅展示場に行く事ではありません。
無料でプロと家づくりの相談ができる、無料相談窓口を最初に利用すべきです。
ハウスメーカーや工務店に行くと、そこの会社の話ばかりされますが、無料相談窓口は住宅メーカーではないので中立な立場でプロの話が聞けます。
家づくりでは、予算組みやハウスメーカー選定など、素人では難しい判断がたくさん求められるので、素人だけでやると必ず間違った判断をして後悔することになります。
無料サービスは、色々あるのですが、NTTデータの『家づくりとびら』相談窓口が特におすすめです。
業界歴10年以上のプロが予算組みや、土地選定、ハウスメーカ・工務店選びを一緒にやってくれます。
私は「家づくり何からすればいいか分かりません」と相談に持って行ったのですが、家づくりの手順、ハウスメーカーや工務店の坪単価の話、適正な予算など分かりやすく解説してもらえました。
ハウスメーカー選定も、プロに要望を伝えて見学先を数社選んでもらったので、余計なモデルハウスを回る手間も大幅に省けました。
素人が全く知らない、優良な工務店なども紹介してもらえます。
家づくりは、プロに無料相談するのがオススメというか、絶対必要だと感じます。必ず利用しましょう。
北玄関・3LDK・25坪・家族が集いやすい間取り
画像引用元:https://xn--nbk857htzfcjcbs5i.com/25%E5%9D%AA3ldk%E5%8F%8E%E7%B4%8D%E3%81%AE%E5%85%85%E5%AE%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E5%B9%B3%E5%B1%8B%E3%81%AE%E9%96%93%E5%8F%96%E3%82%8A.html
続いてこちらの間取りです。
3LDKの間取り、家の中心に家族が集う場であるLDK配置されているのが特徴のお家ですね。
トイレやお風呂に向かう時もLDKを通ることになるので、家族間で顔を合わせることが多くなる良い間取りだと思います。
洋室もしっかりとした壁ではなく簡易的な仕切りを使用することで、変化に合わせた部屋の使い方を実現しています。
しかし、このような集う場が家の中心に配置されている間取りで注意しなければいけないのは「音」です。
どうしてもLDKは集う場になるので、生活音が大きくなりやすい場所になっています。
自室で勉強や仕事をする時などは、その生活音が聞こえて集中ができないことや、反対に気を使ってお互いが静かに過ごさなければいけない窮屈な生活スタイルになってしまう可能性も高いです。
その点は注意が必要な間取りとも言えます。
南玄関・4LDK・ 25坪・ロフト付きの間取り
画像引用元:https://xn--nbk857htzfcjcbs5i.com/25%E5%9D%AA4ldk%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E5%B9%B3%E5%B1%8B%E3%81%AE%E9%96%93%E5%8F%96%E3%82%8A%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%A7%E5%80%8B%E5%AE%A4%E3%82%92%E5%A2%97%E3%82%84%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BE%8B.html
続いてはこちらの間取りです。
25坪で4LDKある間取りです。25坪だと少し手狭になると冒頭でお話ししましたが、実際どうでしょうか?
きれいに部屋分けがされていませんか?
個人の部屋になる洋室も4畳ずつ確保されていて収納もきちんと設置されています。
この間取りを可能にしているのが、この間取りの特徴でもあるロフトです!
上部にロフト収納があることによって余分な収納スペースを作らなくて済んだので、
しっかりとした広さを確保できたのだと思います。
この間取りで気になる点は玄関の位置ですね。
南側に玄関があることで光を取り込むスペースが少なくなり、少しもったいないと思いました。
少し部屋の配置を変更して、東側もしくは西側に玄関を配置した方が、家の中に光を取り入れやすくなるのではないかと考えます。
北玄関・3LDK・27坪・和室が独立した間取り
画像引用元:https://xn--nbk857htzfcjcbs5i.com/27%E5%9D%AA%EF%BC%93ldk%E4%B8%BB%E5%A9%A6%E3%81%AE%E4%BB%95%E4%BA%8B%E9%83%A8%E5%B1%8B%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E5%B9%B3%E5%B1%8B%E3%81%AE%E9%96%93%E5%8F%96%E3%82%8A.html
続いてこちらの間取りです。
27坪の綺麗な間取りで、北側からお家には入っていきます。
この間取りは和室の使い方が特徴的ですね。
おそらく元々来客が多いご家族なのか、もしくはご両親がよく泊まられるご家族なのかもしれません。
これほど完全に独立した和室は珍しいと思います。
リビングと続き間になっている和室はよく見ますが、この間取りのように玄関ホールから直接和室に行ける間取りは、客間として使用したい目的の方が考える間取りの場合が多いです。
収納もLDK側に持ってきている点も生活音から遠ざけたい狙いもあるのでしょう。
方角としても各部屋2つ以上の窓をつけているので、どの部屋も満遍なく光を取り入れることができます。
また和室の使い方にこだわりがなければ、
和室の収納を西側に移動させてLDKと繋げるのもより一層空間の開けた間取りになるはずです!
その際に和室を小上がりにするなどの工夫をすれば和室の品格を保つことができます。
南玄関・3LDK・25坪・家事に参加しやすい間取り
画像引用元:https://ameblo.jp/sumirin2019/entry-12624537172.html
続いてこちらの間取りです。
南側にご家族が集う場が配置されていて毎日明るく楽しく過ごせそうなお家ですね!
キッチンもアイランドキッチンを使用しているので、開放感もバッチリだと思います。
また、アイランドキッチンを採用したことにより、家族みんながキッチンに立って、料理に参加しやすくなっています。
間取り全体を見ても南側に生活動線、北側に各個人の部屋が配置されているので、家族が家事に参加しやすい間取りになっています。
光の取り入れ方も工夫がされていて、寝室と子供部屋の窓は標準的な大きさの窓よりも大きいサイズの窓を使用しています。
北と聞くと寒いイメージが湧いてしまいがちですが、光に関しては一日を通して安定的な光が入ってくる方角です。
その方角に大きめの窓を使用することでそれぞれの部屋を明るくしてくれるでしょう。
南玄関・3LDK・25坪・中心に和室のある間取り
画像引用元:https://xn--nbk857htzfcjcbs5i.com/25%E5%9D%AA3ldk%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%83%95%E3%83%88%E5%8F%8E%E7%B4%8D%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E5%B9%B3%E5%B1%8B%E3%81%AE%E9%96%93%E5%8F%96%E3%82%8A%E5%9B%B3.html
続いてこちらの間取りです。
とても広いロフトが特徴の平屋ですね!13.5畳はかなりの収納量が見込めます。
荷物が少なければ、お部屋にもできそうなくらい広いロフトですね。
1階にもパントリーやクローゼットもあるので収納にはあまり困らないかもしれませんね。
またこの間取りのもう一つの特徴が中央にある和室です。
「玄関から直接入れる客間として使用する方法」と
「LDKからくつろぎの場として使用する方法」の2パターンでの活用方法があるのです。
家に中心に和室を置くというのは少し勇気がいるかもしれませんが、
実際に間取りを見ていると非常に使い勝手の良い場所になることが分かります。
そのほかにも、ロフトを無くして和室のある場所を庭にすると、中庭がある平屋ができます。
そういった平屋も素敵ですよね
まとめ
今回は「25坪前後で平屋を建てる」ことをテーマに記事を書いてみましたが、いかがでしたか?
平屋というとワンフロアに生活に必要な場所を作らないといけないので、「狭くなりそう」、「広くなりすぎるかもしれない」と広さに関して悩んでいる方がたくさんいらっしゃいます。
実際に2階建と比較しても建築費用は、平屋の方が高額になる可能性が高くなります。
求める広さが広ければ広いほど、平屋の場合は金額が高くなることに直結してしますので適切な広さは知っておかなければいけません!
また平屋はワンフロアに部屋を作っていくので、部屋の区切り方も非常に重要です。
区切りすぎると適切な広さでも手狭に感じてしまうので、スキップフロアやロフトや小上がりなど、壁を作らなくても空間を分けられる工夫をしましょう。
家づくりでまずやっておきたいこと
家づくりでまず最初にすべきは、住宅展示場に行く事ではありません。
無料でプロと家づくりの相談ができる、無料相談窓口を最初に利用すべきです。
ハウスメーカーや工務店に行くと、そこの会社の話ばかりされますが、無料相談窓口は住宅メーカーではないので中立な立場でプロの話が聞けます。
家づくりでは、予算組みやハウスメーカー選定など、素人では難しい判断がたくさん求められるので、素人だけでやると必ず間違った判断をして後悔することになります。
無料サービスは、色々あるのですが、NTTデータの『家づくりとびら』相談窓口が特におすすめです。
業界歴10年以上のプロが予算組みや、土地選定、ハウスメーカ・工務店選びを一緒にやってくれます。
私は「家づくり何からすればいいか分かりません」と相談に持って行ったのですが、家づくりの手順、ハウスメーカーや工務店の坪単価の話、適正な予算など分かりやすく解説してもらえました。
ハウスメーカー選定も、プロに要望を伝えて見学先を数社選んでもらったので、余計なモデルハウスを回る手間も大幅に省けました。
素人が全く知らない、優良な工務店なども紹介してもらえます。
家づくりは、プロに無料相談するのがオススメというか、絶対必要だと感じます。必ず利用しましょう。
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