健康にいいことで人気のマヌカハニー。一般的な蜂蜜と比較してもその殺菌効果は格段に違います。もちろん値段もお高いんですが…(笑)
どんなにいいものでも子供に与える時は慎重になりますよね。今回はこの効果絶大のマヌカハニーを与えていい年齢についてお伝えしていきます。
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1歳未満の赤ちゃんには厳禁

これはマヌカハニーに限らず蜂蜜全般に言えることですが、蜂蜜には「ボツリヌス菌」という菌が存在しています。
この菌は腸が発達していれば(1歳以降)摂取しても特に問題ありませんが、腸が未熟な1歳未満の赤ちゃんは「乳児ボツリヌス症」を発症してしまう危険性があります。
発症してしまうと最悪の場合、命を落とすこともあります。少なくとも1歳になるまでは 絶対に与えないようにしてくださいね。
ボツリヌス菌は熱にも強く、120度の環境下で4分間加熱しないと死滅しません。鍋で加熱するからと赤ちゃんに食べさせる料理にうっかり入れてしまうことがないように注意してください。
またハチミツやマヌカハニーが含まれたお菓子にもはちみつをあげた場合と同じ危険性がありますので、注意してください。
その点をクリアしておけば、マヌカハニーは添加物などを含まない天然成分の食品のため、子供にも安心して食べさせることができます。
ビタミンやミネラル、アミノ酸など豊富な栄養素が含まれているので、成長期の子供の栄養を補うのにもおすすめです。
1歳では本当に安全なの?

ここで一つ気になるのが、与えて良くなるタイミングです。1歳になったからと言ってすぐに与えて良いのかどうか…
実際にネット上を探ってみると“1歳未満はダメ”のほかにも“5歳以上が望ましい”など様々な意見があります。これらの意見どれが本当なのかわからないですね。
そこでマヌカハニー販売メーカーに問い合わせて見ました。すると「1歳未満のお子様には与えないでください。その他についての年齢制限はありません」と回答をいただきました。
食品のラベルにも「1歳未満の乳児には与えないでください」と記されていますことが多いですね。
しかしながら、満1歳が確実に安全かと言われると、正直なところ素人の我々では判断できません。
マヌカハニーではなく、蜂蜜について医師の方が書かれている記事の中で「一般的に1歳が基準と言われる子供に蜂蜜を与えていい時期ですが、お子様の発達状態次第では1歳に達していても注意が必要なこともあります」
と書かれていました。この辺りの最終的な判断は、お子様のご両親になると思います。お子様の成長具合を考慮して判断してあげてくださいね。
また、マヌカハニー販売メーカーによるとレアなケースですが、子ども・成人問わずアレルギー反応が出ることが稀にあるそうです。
稀なケースなので、過度に心配する必要ないですが、万が一に備えて小さいお子様が召し上がる際には少量ずつあげることが推奨されています。
ハチのアレルギー症状というと、刺された際の毒によるアナフィラキシーショックが有名ですが、マヌカハニーは蜂蜜なので、蜂の毒が体内に入るわけではありません。従ってアナフィラキシーショックは起きません。
仮にマヌカハニーでアレルギー症状が出たとしても、発疹や赤み、かゆみなどの皮膚症状で軽度なものがほとんどです。
ちなみにマヌカハニーをあげるのは5歳からを推奨している方が、2歳児の自身の息子さんに食べさせたところ何の問題はなかったということですよ。
もし1歳未満に食べさせた場合は…
もし1歳未満の赤ちゃんに食べさせてしまった場合でも慌てないでください。赤ちゃんの体内にボツリヌス菌が入ったからと言って必ず「乳児ボツリヌス症」を発症するとは限りません。
乳児ボツリヌス症の兆候である便秘気味、ミルクを吸う力が弱まる、泣き声に力がない、呼吸がしにくそうなどの症状が見受けられないかよく見ておいてください。
ですが、安全策として誤って食べさせてしまったことに気づいたときは、できるだけ早く医師に相談するようにしましょう。
風邪やインフルエンザ対策に

さて、食べられる時期がわかったところでマヌカハニーを食べるメリットについてお伝えしたいと思います。
マヌカハニーは「メチルグリオキサール」という殺菌成分を含んでいて、これがあらゆる菌を殺菌してくれます。口や鼻から入ってくるウイルスを殺菌してくれる強力な抗ウイルス成分です。

そのため風邪やインフルエンザの風邪など感染症予防、虫歯予防、口内炎、喉の痛みの症状緩和など子供にとって辛い症状を予防&緩和する働きを持っています。
宮崎大学の研究発表によるとインフルエンザ発症時に処方されるタミフルの摂取量を1000分の1にしても、マヌカハニーを併用することでタミフル単体を摂取した時と同じ効果が得られるとしています。
毎年風邪をひいていた子供がマヌカハニーを食べ始めて「少し喉が痛む程度の軽症」で冬を越えたという情報も存在しています。マヌカハニーが功を奏したかどうかはわからない部分もありますが、可能性としては十分考えられると思います。
子供は免疫力が弱く体を壊しやすいです。マヌカハニーを毎日食べて栄養補給&免疫力アップできたら理想的ですね。

子供に食べさせる最適なMGO値は?

マヌカハニーは先ほど説明した「メチルグリオキサール」がMGO(MG)値で表記されています。

どのグレードが子供に最適かということですが、初めは数値低めMGO200位迄がいいと思います。MGOの値はグレードの高いものは1000以上まであり種類が豊富です。
ですが、さすがに1〜2歳のお子様にいきなりMGO1000は強すぎると思います。私が子供にマヌカハニーをあげるとしてもいきなりMGO1000をあげことは絶対にしません(笑)
まずはMGO100や200くらいのグレードから始めるといいですね。専門の方から子供に最適なグレードについて情報を仕入れたときはこちらでお知らせします。
どのくらい食べさせていいの?
まず大人のマヌカハニーの1日の適量は大さじ1杯(15g)と言われています。(ティースプーンに換算すると3杯分)
子供の場合は1日ティースプーン1杯分が目安ではないかと私は考えます。食べ始めのティースプーンの半分をあげて様子を見てください。特に異常が見られなければ、ティースプーン1杯まで徐々に増やしていってくださいね。
また、マヌカハニーは空腹の時に食べることで効果が上がると言われています。食事の1時間前や間食・就寝前のタイミングなどに食べるのがオススメですよ。
マヌカハニーを毎日継続して摂取することで、健康的な体を作ることができます。自然由来の食品で副作用もないため、毎日の生活に取り入れて見てはいかがですか?
子供におすすめの食べさせ方
マヌカハニーは大人でも苦味があって苦手という方もいます。製品のよってはクセがないものもありますし、感じ方には個人差がありますので一概には言えません。
また一方では薬のような味がするという意見も。慣れてしまえばはちみつ同様に甘いので美味しく感じるそうですが、子供の場合は一度嫌がるとなかなか食べてくれないですよね…
そこでマヌカハニーのおすすめの食べさせ方をご紹介します。
・ヨーグルトと一緒に
・お茶や白湯に加える
・料理やスイーツに使う
よく出ている使い方ですが、これらがおすすめです。もちろんそのままの状態で食べてくれるならそれで問題ありません。
ヨーグルトに混ぜて食べるとほとんど気にならない感じになります。もともとが甘いので蜂蜜の甘さで美味しく感じることができますよ。
マヌカハニーの殺菌成分「メチルグリオキサール」は熱に強く250度くらいまでその効果を維持します。
しかし、マヌカハニーに含まれる酵素や栄養素は50度を超えたあたりから徐々に減少します。これらは熱に弱いため加熱により失われてしまう特性があるためです。
コーヒーは味が濃いのでマヌカハニーの風味が苦手な方にはオススメの飲み方ですが、熱々のコーヒーに入れると栄養素は失われてしまうことだけ頭に入れておいてくださいね。
私はコーヒーにマヌカハニー入れる際は、濃いめに作って氷で温度と濃さを調整後に入れるか、牛乳を入れて温度を低くしてから入れるようにしています。
コーヒーやカフェオレに入れて飲みたいとお考えの方は参考にしてみてくださいね。
自然由来の力で免疫力UP
マヌカハニーはメリットづくしの食べ物です。体にいい、健康にいい、予防もできる。まさに万能薬といった感じですね。
日本の病院では軽症でもすぐに抗生物質を投与する傾向かあり、耐菌性問題なども懸念されています。
できるだけ薬を使わず、人間の持つ免疫力だけで対処したいという親御さんも多くいらっしゃいます。そういう方にとってもマヌカハニーは最適の商品と言えるでしょう。
ぜひ、お子様の健康維持や予防に役立ててみてください。
マヌカラボでは、人気商品を購入&実食した結果をもとにオススメランキングを作成しています。成分証明や偽物対策なども評価の対象に含まれていますので、本当にオススメできる商品ラインナップになっています。
これから購入される方はぜひ参考にしてみてください。
