雪女と蟹を食うの原作漫画を全巻無料はRAW 漫画バンク？
雪女と蟹を食うの原作漫画を無料で読む方法についてお伝えします。
雪女と蟹を食うの原作漫画は違法アップロードサイト漫画RAWや漫画バンクで扱いがなく、ZIPやRARなどもネット上にはありません。
（そもそも違法アップロードサイトを使うのは違法行為だし、個人情報漏洩リスクがあるのでオススメできません。）
現状、全巻無料で読む方法はありません。
ですので、ここでは最安値で読む方法と、「早くあらすじが知りたい！」という方にネタバレを書いていきますね。
雪女と蟹を食うを最安値で全巻読む方法
現在、雪女と蟹を食うは全8巻出ており、完結しています。1巻あたりの価格は693円(税込み)です。
各巻を最安値で読む方法についてお伝えします。
1巻…漫画王国で、1巻は無料公開されています。0円で読めます。
2巻…U-NEXTに登録し、もらえる600円分のポイント使って読む。93円で読めます
3～7巻…ebookjapanで半額で購入する。1巻あたり347円で読めます。
8巻…ひかりTVブックで6割引で購入する。277円で読めます。
1869円で全巻読破できます。
色々登録するのはめんどい方は、ebookjapanで全部読んでしまっていいと思います。多少割高にはなりますが…
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雪女と蟹を食うのあらすじ、結末までネタバレ
ある日、部屋で自暴自棄になって首を吊って自殺をしようとしていた北という男性が踏ん切りがつかないでいると…
北はテレビでリポーターが蟹を食べる姿を見て、死ぬ前に蟹を食べたいと思いました。
翌日、北は蟹を食べに行くために北海道までの道のりや旅費を調べに図書館に行きました。
すると、そこでたまたまお金持ちそうな美女とぶつかったのです。
その女性は近くの高級住宅街に住んでいる主婦の彩愛という綺麗な女性でした。
そのあと、北はどうせ死ぬからと思い自宅に入り彩愛を強迫したのです。
すると、彩愛はお金は渡すから乱暴だけはしないでくれと頼んできました。
北は乱暴せずに彩愛を抱くと彩愛は北にニコッと微笑んだのです。
その時、北には彩愛が雪女のように見えたのだ。
すると、北は彩愛に心を許したのか襲った目的を話し出しました。
自殺しようとしたことや死ぬ前に北海道に蟹を食べに行ことや旅費が足りなくて襲ったことを…
すると、彩愛は北に興味を持ったのか？一緒に蟹を食べに行くと言い出しました。
彩女という女性もまた、旦那さんである雪淵とあまり夫婦仲が上手くいってなかったのです。
もともと2人は教師と教え子だったのだ。
彩女は教師を辞めて小説家を目指した雪淵を追いかけて上京したのです。
そして、晴れて2人は夫婦になりました。
彩愛は雪淵を日本一の作家にするために当時、体を売って生活費を稼いでいたのだ。
しかし、雪淵はそんな彩愛のに恐怖すら感じてしまいました。
すると、日々の生活に嫌気を感じた雪淵は別の女性と関係を持ってしまいます。
その時、彩女はたまたまたテレビ番組で雪淵の不倫現場を見つけてしまうのです。
最愛の旦那さんに影で裏切られたことを彩愛は、偶然出会った北を利用して、旦那さんに復讐しようと考えたのだった。
こうしてひょんなことから出会った2人が、蟹を食べるために北海道へと目指す旅に出かけたのです。
最初は名古屋に行きその経由で栃木県に行った際には観光を楽しんだりしていました。
日光東照宮で観光をしていた際、北は女子高生とトラブルになり過去に痴漢の冤罪をかけられたことを思い出してしまったのだ。
実は北はその事件をきっかけに当時付き合っていた彼女や家族や友人が離れていったため、それから何をやっても上手くいかなかった過去を引きずっていたのです。
こうして、栃木県をあとにした2人は福島県に突入したのだ。
そこでは北の服を購入し彩女も水着を買ったのです。
そして、2人は湖で水遊びをしたり途中お土産を買ったりしました。
その時、北はあるお店で彩愛には内緒で指輪を買っていたのだ。
また、夜は彩女は美味しい地酒を飲みながら嬉しそうにしていたのです。
その時、北は彩女が会った頃よりも明るくなったと話をしていました。
すると、彩女は北のおかげだと感謝言ったのです。
そのあと、新潟県を経由して山形県へ向かいました。
北はその時、たまたま水族館で偶然出会った女の子に彩愛のに渡せなかった指輪をプレゼントしたのです。
何故なら、彩愛の指には雪淵からもらった大きなダイヤの指輪がはめられいたのだ。
そして、水族館から目的地の温泉までペーパードライバーの北が運転することになったのですが…
目の前でトラックが事故を起こし、北と彩女は九死に一生を得たのでした。
その時、北は彩女が死ななく良かったと心の底から思ったのだ。
北海道に行くと北は彩愛とは別の雰囲気のマリアという夜の仕事をしている女性と出会ったのです。
北は暗い過去を持つマリアと仲良くなっていました。
ある日、たまたまマリアが働くお店で火事が起きてしまいます。
元消防士だった北はマリアを助けたのだ。
すると、マリアは北を異性として興味を抱いてしまいました。
しかし、北の中には既に彩愛がいたので北はマリアに気持ちには答えられないとハッキリと告げたのです。
結果、北は彩愛の元に戻って行きました。
それから、北と彩女はついに旅の終着点である稚内に突入したのです。
死ぬ前に蟹を食べるという目的を果たした2人は、ホテル近くの海岸へと向かいます。
海岸でお酒を飲みながら、彩女は北にあなたにはもう1つ仕事をしてもらわなくちゃいけないと言いました。
実は彩女はこの旅をすべて日記に書いていたのです。
彩女は北との関係を雪淵に小説として書かせて、芥川賞を獲らせようと計画していたのだ。
そのあと、北に自分の気持ちを告げた彩女は海の中に入ってしまいました。
水面には彩女が浮かんでいて、冷たくなった彩女を北は必死に抱き上げて助けたのです。
車まで運んだ北は、彩女の荷物から日記と旅行計画表を見つけました。
そこに彩愛は、私がどうして自ら命を絶ったのか？一生考え続けてくださいね…という言葉が書いてあったのです。
北のことを好きとは言ってくれたものの、結局は死ぬ間際まで彩愛は雪淵を愛し続けていたのです。
北はこの日記を雪淵に届ける決意をしたのだ。
その途中、北は以前指輪をプレゼントした女の子に出会ったのだ。
北は花で作った耳飾りと指輪を交換してもらい、彩女の遺体に指輪をはめました。
一方、雪淵は不倫相手と旅行を楽しんでいました。
北は雪淵を探し出し、彩愛が亡くなったことを伝えたのです。
雪淵はその話を聞いても素っ気なかったので北は思わず怒ってしまったのだ。
その時、車内では彩女が目を覚ましました！
彩愛は北にはめられた指輪を見て微笑んでいたのです。
また、彩愛は車の外で揉めている雪淵と北の喧嘩を止めようとしたのだ。
しかし、警察官がやって来て北を連行しようとしました。
軽い事情聴取で解放された北は、彩女と共に車で出発します。
彩女はどこに行けばいいのか？と涙を流しながら北に聞いたら、北は旅を終わらせようと言ったのだ。
すると、北は彩愛をお花畑に連れて行きました。
夕日に照らされたお花畑を見た彩愛が感動していると、北が生きてないと見れない景色だと言ったのです。
彩女はその北の言葉に涙を流しました。
すると、北はこれから夏が到来する度に北海道へ来て、一緒に蟹を食べて花を見ようと言ったのだ。
そんな北のプロポーズに彩女は頷きキスをしました。
その帰り道、 彩女が北に本名を尋ねたのです。
北はついに自分の本名である小日向陽平と名乗りました。
彩愛はその時、私はもう雪女じゃなくなるのね…と呟いたのです。
そして、次の年の冬。
北と彩女は雪が降っている寒い日、仲良く蟹鍋の準備をしていたのだ。
感想
最初は何故！？北という男性が死のうとしているのか？が気になったし、どんな理由があって彼はこんなにも追い詰められているのかと考えてしまいました。
一方、彩女という女性も高級住宅街に住んでいるから、勝手に何不自由のない幸せな奥さんなのかな？と想像していたら、旦那さんがまさかの不倫だったり最悪な夫婦関係など…人って本当にわからないものだなぁっとつくづく思います。
旦那さんの雪淵がとても酷い男性で何で？それでも彩愛は雪淵を愛しているのか謎だらけでした。
また、接点のない2人が蟹を食べに北海道を目指すというストーリーがとても斬新だったし、作者の方の発想がユニークだなぁっと個人的には感じました！
あと、北という男性の過去のエピソードはとてもせつなかったです。
痴漢の冤罪をかけられてしまいその結果、仕事を失い家族や恋人や友人からも見放されてしまい、新しい仕事に就いても冤罪のことで嫌がらせを受けるなど、まともに生きようとしても生きられない姿がとても可哀想だったし、世間はやっぱりこんなものなのかな？と想像してしまいました。
ただ、彩女という存在が北の心を少しずつ変えてくれたし、どんな時でも北を優しく受け入れてくれて本当に良かったです。
もし、彩愛に会っていなかったら…と考えると大袈裟かもしれませんが神様はまだ、北を見捨てなかったんだ！と思ってしまいました。
また、彩愛のおかげで北が人間としての欲望を取り戻したり、まだ自分も生きようとポジティブに変われたのが凄いなぁっと思ったし、出会った人で人はこんなに変われるんだと痛感しました。
そして、旅の途中で欲望のままに2人が何度も抱き合うシーンが印象的でもあります。
個人的には、北に抱かれる彩女の色っぽさがインパクト大でした！
普段は姉御肌っぽい強気なタイプの彩愛が夜になると一気に雰囲気が変わって、少し恥ずかしそうにしている姿には同じ女性でも、見ていてドキドキしてしまうぐらいです。
北はもちろん、男性ならあの魅力に惚れてしまうのも納得だし、あのルックスと抜群のスタイルに虜になってしまうのではないかと考えてしまいました。
また、時には急に雪女のような冷たさを見せる一面がまるで別人みたいで、本当に見ていて不思議な女性でした。
あと、北に体を触れられると顔を真っ赤にしたりコロコロ変わる彩愛の表情にも是非とも注目して欲しいです。
あまり他の作品には出てこないような妖艶なヒロインにも釘付けになるはずだし、掴みどころがない雰囲気からも目が離せなくなると思いました。
そして、蟹をきっかけに旅を始めた北と彩女ですが、最初は死ぬことが最終目的となっていましたが、途中から全くそんなことを感じなくなったし、明るい気持ちに切り替わるようなシーンも沢山ありました。
時には旅ならではの美しい景色だったり、2人が旅を心の底から楽しんでいるような印象を受けるシーンも多かったです。
美味しいそこでしがたべられないようなご当地グルメを食べたり！旅館に泊まってのんびりしているシチュエーションは、普通にカップルが楽しそうに過ごしているようなイメージだったので、読んでいて自分までほっこりするぐらいです。
また、観光地でも買い物やそこでの観光を楽しんだり、時にはハプニングにも遭遇しましたが、その度に2人の思い出ができたり絆が深まっていた気がします！
途中からは北が彩女との旅を通して、彩愛に対して異性てして執着する姿を見ていて、正直複雑な気持ちにもなりましたが、北がまた誰かを信じたり誰かを好きになれたところは良かったなぁっと思いました。
どんな形であれ北がそんな風な気持ちになれるとは、最初の北からは誰もが想像できないのではないかと思うぐらいで、どんどん成長しているようにも感じました。
この作品は生きるとは何か？ということがテーマになっていたと思います。
北は女子高生から痴漢冤罪で逮捕された過去がありトラウマになっていて、旅の途中でも女子高生を見ただけで事件がフラッシュバックして、トラウマを抱えながらそれでも生きなくてはいけないといった辛い現実は目を覆いたくなるぐらいで何とも切なかったです。
またそのトラウマをその時に、誰も信じてくれなかったという点が北が死を選ぶきっかけになっていたと考えると、複雑な気持ちにもなったし、それでも人はなぜ生きるのか？と自分まで考えてしまいました…
またこの作品を通じて、時には休息して自分の人生を見つめ直してもいいのかな？と考えると楽になれそうな気がしました。
あと、彩愛という女性が最後まで雪淵という男性を愛していたり、また作家として有名にさせようとしていた執念には正直ビックリしました！
それだけ旦那さんを愛していたのかな？と思う反面、女性として意地になっていたようにも自分には見えてしまうぐらいでした。
一方、旦那さんにしたらそこまで1人の女性に愛されながらも、愛人を作るとか自分は女性だからか正直共感できませんでした。
その奥さんの愛情が仮に窮屈だったとしたら、凄いワガママにも見えてしまいます。
だからこそ彩愛が北という男性に出会えて良かったなぁっと思ってしまいます。
最後は色々あったものの北と彩愛が旅を通じて、お互いが大切な存在になり、結ばれる終わり方に安心してしまいました。
ラストシーンで北が彩愛にプロポーズするシーンがとても感動的だったし、彩愛が嬉しそうに返事をしてキスをする流れが個人的には大好きです。
ハッピーエンドの結末は満足度も高かったし！何よりも北と彩愛が以前よりも楽しそうにしていたのが、自分も読者としては嬉しくなりました。
また、この2人はこれからもずっと幸せに暮らしていくんだろうな？と勝手に想像して幸せな気持ちになりました！
そして、毎年冬を迎える度に蟹を食べながら自分たちの出会いを思い出したり、あの旅を思い出すのかな？と考えてしまいます。