今回はマイホームを検討している人へ向けた南玄関のメリットやデメリットについてです。

自分が購入しようとしている土地の関係上、どうしても南玄関になってしまう。

という方や、中古住宅の購入を検討しているんだけど、南玄関だと言われた。

このようなパターンの場合、南玄関ってそもそも良いの?悪いの?何向きが一番いいわけ?

といった疑問を解消していく記事です。

間取り作成のポイント

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この記事で分かること
    1. 南玄関のメリット・デメリット
    2. 南玄関の30坪を想定した一例とコメント
    3. 南玄関30坪のおすすめ機能・間取り

30坪南玄関の間取り3つの例

30坪南玄関

まずは実際に間取り図を見ながら、こういう間取りはどんなメリットがあるのか?デメリットはなんなのか?

という点を紹介しながら理解を深めていただければと思います。

今回は3つの例から紹介していきます。

オーソドックスな正方形の間取り

南玄関30坪の間取り例1

画像引用元  https://www.juken-net.com/main/5283/

土地が狭い場合に用いられるもっともオーソドックスなパターンです。

玄関が南にあるので、手前側にはリビングが一緒に面しています。

早朝から昼にかけて太陽の光が当たるので暖かく、季節の変わり目でも部屋内の暖かさを長く維持することができます。

また午後になっても西日が優しく入り込むためリビングは夕方までしっかりと日があたり、湿気対策などにも最適です。

住宅の手前側に庭や駐車場を設けることで太陽の光がしっかりと当たるのも魅力的です。

休日はバーベキューを楽しむなんていうことも容易ですね。

そのため全国的にもこの間取りは多く、特に地方暮らしの家庭ではこのタイプが最も多いとされています。

早朝から日が当たるため、家庭菜園をするにも最適ですし、冬場は地域にもよりますが雪が溶けやすいなどのメリットがあるため南向き玄関は基本的にメリットの多い間取りとなっていますね。

広いバルコニーと深めにある南玄関の間取り

30坪南玄関バルコニー

引用元  http://www.madoriplan.com/plansc30ltop.html

こちらの間取りは29坪と30坪に満たない間取りではありますが、それでもLDKが16畳ある点や、二階はシンプルに部屋が3つとトイレのみという間取り。

特徴はとても広い南向きのバルコニーです。

やはり南向き玄関の間取りではバルコニーがとてもいいサンルームと化するので、早朝から洗濯物がガンガン乾いてくれます。

またバルコニーがあるおかげで1階のリビングに強烈な日差しが入り込むのを防いでくれます。

また1階の玄関は剥き出しになっておらず、ポーチがあってその奥に扉があるタイプです。

これは日差しが直接ドアを熱しない工夫がされていて、真夏日にドアの劣化を防ぐ仕様となっています。

和室は西日の影響で西側の畳が若干劣化しやすいというデメリットがありますが、カーテンでしっかりと対策をすればとても暖かい部屋になります。

いつもポカポカの陽気を楽しむには和室がいい。というおばあちゃん、おじいちゃん世代の人が好む間取りですね。

トイレ、お風呂、キッチンを北側に集中させている間取りのため、早朝から昼にかけては日が当たりにくいため、肌寒い時もあるかもしれません。

しかし水場が一点に集中しているために、家事はとてもしやすい環境ですね。

一日中暖かい横長タイプの間取り

30坪南玄関横長

引用元 https://www.applause-ltd.com/reason/detail.php?p=1721

南向き玄関で土地に余裕があれば是非とも試したいのがこの横長の間取りです。

南向き玄関から入ると正面にはお風呂やトイレ脱衣所があり、西側にリビング、和室とつながっています。

ほぼ全ての部屋が南側に面しているため、早朝から夕方にかけて太陽の光がナチュラルに入ってくるため非常に過ごしやすい環境になっています。

しかしながら夏場の猛暑日は太陽の光が強烈に入り込み、かなり暑くなる事が予想されるので、駐車場側に簡易的な屋根やサンシェードを設置するなどの工夫が必要です。

また玄関も同様で、剥き出しの扉は劣化を早めるためにフィルムなどの対策が必要。

さらには玄関のドアがさわれないほど暑くなることも予想されるので、玄関の上にも小さな庇(ひさし)をつけるなどの工夫が必要です。

一見するとデメリットが多そうな間取りに見えそうですが、年中を通して暖かく湿気対策にはとてもいい環境になります。

洗濯物も2階の広々としたバルコニーですぐに乾かすことができ、広めの部屋ではゆっくりとくつろげる最適な環境と言えます。

30坪・南玄関間取りのメリット

30坪南玄関のメリット

これまで紹介してきた南向き玄関について、みなさんはどう思いましたか?

一例を挙げてみてもイマイチわからないなぁと思う人も多いと思います。

ここでは南向き玄関で30坪のマイホームを建築した時の起こるメリットを紹介していきます。

日当たりが良好で湿気対策に良い

圧倒的に多くの主婦の方がきになるのが、マイホームの湿度です。

ありとあらゆる部屋やスペースには湿気がつきものですよね。

南向き玄関で日当たりの良い環境というのは湿気を気にする必要が極めて少ないと言えます。

日当たりの良い家というのはやはり間取りが重要で、特に早朝から昼過ぎにかけてどれくらいの日当たりを確保できるかが重要です。

日が当たらない事は対策できません。日が当たりすぎるマイホームというのは対策すればなんとかなるので、どっちを意識するべきかはもちろん言うまでもないでしょう。

梅雨の時期、気にするのはお風呂のメンテナンスやWIC(ウォークインクローゼット)の中を吸湿剤を置いておくなどの対処をしておく程度で済むでしょう。

暖かく・明るい

マイホームを建築するうえで、とても重要な光の入り込み具合。

お隣さんとの距離が近すぎるが故に、玄関の向きを妥協して後悔している家庭も多いのですが、南向きは基本的に明るく暖かいです。

明るすぎる!日差しが強すぎて困った!という人は基本的にそんなにいません。

なぜなら対策すれば何にでもなるからです。

前述でも書いたとおりなのですが、日差しが当たらないというのはどうしようもできません。

南向きをチョイスできるのならば、迷わず選んで欲しい方角とも言えるでしょう。

早朝から昼過ぎまでは暖かい陽気と電気を点けなくてもいいくらいの日差しが入り込むのでとても良いとされています。

花や家庭菜園が育ちやすい

南向き玄関で、なおかつ南向きの道路に面したマイホームの場合、玄関の手前には駐車場や庭などが面する事になるでしょう。

そうなると、庭に花や家庭菜園をする際に非常に作物が育ちやすいというメリットがあります。

家庭菜園をした事がある人ならわかると思いますが、早朝の太陽の光というのは植物たちにとって待ち望んでいた暖かさなのです。

もしこれが反対に設置されていたとなると、この植物や作物たちはお昼過ぎまでその太陽の光はお預けです。

そう考えると家庭菜園や花を育てるのが好きな方は南の方向に菜園を設けることがどれだけ楽で楽しいかがわかると思います。

30坪・南玄関間取りのデメリット

30坪南玄関のデメリット

さて、良いことばかりを紹介してきましたがさすがに南向け玄関の間取りではデメリットもいくつかあります。

いずれも対策すればなんとかなるものばかりですが、実際にどのようなデメリットがあるのか紹介していきましょう。

直射日光が暑く・家の劣化を早める

南向き玄関でもっとも多いとされるのが、太陽の直射日光です。

一つ一つ説明していきましょう。

玄関の扉の劣化

直射日光が長時間当たるために、玄関ドアの劣化がとても早いというデメリットがあります。

しかし、これは何も対策をしていない場合の話であり扉に耐熱フィルムを貼ることで劣化を防ぐことができます。

また玄関ドアの上に庇(ひさし)を設置することで玄関に直接光が入り込まない様にすることもできます。

早朝からリビングに直射日光が入り込む

間取りの仕方にもよりますが玄関同様、直射日光がリビングやそれに面した部屋に入り込む可能性が高いです。

これの同様にサンシェードを設置する事や、庇を設けるなどの工夫が必要です。

またこれらの対策をしない場合、昼過ぎまでカーテンを閉めて対処するということになってしまい、部屋が暗くなってしまいます。

太陽光による眩しさを軽減するために、カーテンを閉めて電気を点けていたらなんだか勿体ない気分になりますね。

直射日光対策にコストがかかる

と言うことで、やはり南向き玄関は夏場を中心に直射日光対策が必須となります。

日当たりが良いと一言に言っても良すぎるのもデメリットになってしまいます。

しかしながら、対策すればOKなんて簡単には言いますが、その対策費用もピンキリでコストがかかります。

サンシェードは設置に時間がかかりますが、コストは低めの対策と言えるでしょう。

しかしながらサンシェードを設置するといえ全体の見た目が大きく変化するためにあまりつけなくないという人も多いと思います。

それでは庇を付けようとなると、今度はコストがかかってしまいます。

ちなみに素人がやってできるレベルではありません。庇は住宅を建築するときに、予め工務店さんとの打ち合わせて伝えておくのがベストです。

このように、日光対策にコストが若干他の間取りに比べてかかってしまうためにメリットだけに注視してしまうと意外とコストが跳ね上がる可能性が出てきます。

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30坪南玄関の間取りで取り入れるべき機能

30坪南玄関の機能

日本の住宅において、30坪という土地は決して狭くも広くもない、オーソドックスな間取りと言えるでしょう。

4人〜5人家族としてむいている30坪の住宅ですが、家が狭いなぁと感じさせない工夫や機能とはどういったものなのでしょうか。

30坪におすすめの間取り①家事がしやすい回遊動線

多くの主婦の方が住宅展示場などで関心する機能というのが”回遊動線”です。

30坪南玄関の回遊動線

上記の画像のようにキッチン・脱衣所・ユーティリティルームを行き来するのにシームレスでスムーズな動きができる場所の事をいいます。

回るという感じを使っているだけに間取り上では赤い矢印のように円を描くような動きができるのが特徴です。

非常に家事がしやすく、水まわり系の仕事がとても捗ります。

また30坪の家というのは2階のサンルームやバルコニーで洗濯物を干しがちです。

上記回遊動線を実装すると、ユーティリティルームにある乾燥機のおかげて二階に洗濯物を運ばなくても済むというメリットがあります。

洗濯物を干す・取り込む際に移動の手間が省けられます。

奥様第一の家庭では是非とも取り入れてみたいおうちですね。

吹き抜けを取り入れ開放的に

30坪の家で3LDKにすると、あちこちに設置される壁の影響から家全体が狭く感じてしまいます。

圧迫感という言葉が最適かもしれませんが、エントランスを2階に向かって吹き抜けにする事でその圧迫感から開放されます。

やはり家や部屋が広く見える家というのはとても印象が良く、胸を張って来客に対応できるなどちょっとした”マイホームのカリスマ感”を出す事ができます。

また吹き抜けのエリアに大きな窓を設置すると家全体が明るくなり、湿気対策にも良いとされています。

吹き抜けは木材のコストダウンにもつながるので、30坪で南向き玄関の場合は庇のコストを相殺するために吹き抜けにする家庭も多いとされています。

南向き玄関で30坪の間取りはメリットの方が多い

30坪南玄関の間取り例

今回は南向き玄関でのマイホームの場合のメリットについて紹介しました。

間取りを決める上で非常に大事になってくる太陽の動きに合わせた玄関の配置。

みなさんはどうお考えでしょうか?マイホームの間取りを決める上でもとても大事になってくるのがわかったと思います。

デメリットをしっかりと解消・対策をした上で、後悔しないマイホーム作りをしていきましょう。

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