平家住宅でおすすめなオシャレで機能的な内装・外装デザインを解説!

みなさんこんにちは。今回はとても人気が出てきている平家住宅についていろいろと解説していきたいと思います。

今回は間取りや予算のお話はあまりせず、オシャレな内装と外装のデザインについて解説します。

マイホームはどうせならオシャレな家がいい!と思っている人はもちろん多いと思いますが、どういったテイストの家にするのか。

どういった機能を取り入れるのか、などといった要素をどこまでイメージしているかがとても重要です。

この記事では実際に写真などを使いながら、どのようなデザインでどんな機能があるのかといったことを細かく紹介していきたいと思います。

平家住宅デザインの前に先に知っておきたい”建物の形”とは?

まず最初に知っておいて欲しいのが建物の形です。

平家住宅は総二階建て住宅と比較すると間取りの自由設計やデザイン性の幅広さなどが挙げられます。

これとは別に建物の形を自由に設定することができ、以下のような4つの形からいろいろなメリットを得ることができます。

もちろんデメリットもありますので、そういったことをまずは学習してから内装や外装のデザイン設計に進んでほしいなと思っています。

この記事でそれぞれの建物の形に応じて紹介していきます。

I字型平家

もっともオーソドックスな平家住宅の形です。価格を安く抑えられ機能的で、開放感のある家に仕上がりやすいです。

I字型平家のメリット

  1. コストパフォーマンスが良い
  2. 風通しが良い
  3. 空間・間取りの自由設計が可能
  4. 広いLDKを作りやすい
  5. 家事が自然としやすい間取りになる
  6. 屋外環境を自由に楽しめる

I字型平家のデメリット

  1. プライベートな空間を作るのが難しい
  2. 建物の形状により音が反響しやすい
  3. 日当たりの強弱が激しい
  4. 長い廊下に不向き

I字型住宅には上記のようなメリットがあります。

以下の記事で細かく解説しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

I字型平家はコスパがいい?間取りを元にメリットとデメリットを紹介!

L字型平家

I字型が進化したこちらもシンプルなお家です。

シンプルですが、家の中の機能性は若干高くなり、プライバシー空間の設計が楽になるなどのメリットがあります。

L字型平家のメリット

  1. 形の悪い土地にも建築ができる
  2. プライベート空間を作りやすい
  3. L字空間を生かしたエクステリアを楽しめる

L字型平家のデメリット

  1. 初期費用とメンテナンスコスト
  2. 日当たりが悪い場所ができてしまう

若干のデメリットがありますが、メリットがかなり印象的です。

それが土地ですね、三角の形をした複雑な土地でもL字型なナチュラルに建築できたりします。

L字型については以下の記事から詳しいことを解説しています。

L字型平家って実際どうなの?間取り図からメリットデメリットを紹介!

コの字型平家

独特な形の平家で、コの字型平家と呼ばれています。

中央の窪みをどう活かすかで家主のオリジナリティがここで生きてきます。

中庭にするのか、ウッドデッキにするのかなど、設計する時の楽しさがこのエリアにありますね。

コの字型平家のメリット

  1. 屋根や中庭など個性的なレイアウトを楽しめる!
  2. 階段が無い事で安心・安全な家になる!
  3. 家事動線が自然と楽になる!
  4. 各部屋へのアクセスが楽!
  5. ファミリーコミュニケーションが増える!

コの字型平家のデメリット

  1. IやL字型の平家よりもコストがかかる
  2. 中央部分の水捌けが弱い
  3. 冬季間の熱損失が多い

コストが若干高くなるのと、窓が多くなるので、熱損失が大きいというデメリットがありますが、基本的に個性をいかしたオシャレな空間が多いです。

コの字型はハウスメーカーさんの設計センスも問われるということもあり、とても個性が出やすいお家の一つです。

コの字型平家住宅に興味がある人はこちらの記事にいろいろなメリットの解説などをしているのでチェックしてみてくださいね。

コの字型平家はどんなメリットデメリットがある?おすすめの間取りは?

ロの字型平家

最も独特で、個性的な平家住宅がロの字型です。

中央のスペースをどうするか、何にするかがコの字型同様、家主のセンスが光る場所ですね。

オシャレなロの字型住宅をその目で見てしまうと、すっかり虜になる人も多いです。

ロの字型平家のメリット

  1. 中央のエリアから各部屋のアクセスがしやすくなる
  2. 完全プライベートな空間を作ることができる
  3. 家全体に均等に光が入り込むようになる
  4. 庭園・ウッドデッキ・リラックススペースの自由性が高い

ロの字型平家のデメリット

  1. それなりの土地が必要
  2. 中央部分の水捌けには対策が必要
  3. 平家住宅の中で一番コストがかかる
  4. 建築師の技術や知識が多く要求される

一番コストがかかり、広い土地を必要とするために土地が狭くて妥協する人も続出するのがロの字型。

しかしながら条件を満たしていれば非常に住みやすいお家になるので、土地探しから頑張ってみてはいかがでしょうか。

ロの字型平家って実際どうなの?間取り図からメリットデメリットを解説!

以上がそれぞれの建物の形に応じた解説でした。

今回はこのいろいろな形も考慮しながら、建物のデザインについて解説していきたいと思います。

平家住宅のオシャレなデザイン設計のポイント:外観編

ここからは平家住宅で最も個性を出しやすい場所とされる外観部分です。

外観と言っても建物の見た目もそうですが、屋根やエクステリア関係の場所にも影響してくる場所です。

ついついオシャレな中庭を設計しすぎて予算オーバーにならないようにしていきましょうね。

窓・屋根・外壁でこだわるポイント

平家住宅でもっとも目につきやすい窓や屋根について解説します。

統一性をもって、機能的にする事が大事ですが、平家住宅は建築費用がとても高くなりやすいので、コスト面への考慮も必要になってきます。

それでは窓や屋根など、それぞれ解説していきましょう。

窓(開口部)

LDKの広い窓

引用元:https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_sakagamiweb/067871_0001_11/jitsurei/jc_0001/

平家に限った話ではありませんが、LDKの窓というのは上記写真のように大きく、広く設計する事が多いですよね。

このような広い窓は防犯面に若干の不安が残りますが、とても開放的でオシャレに見えます。

平家でこのような横長の範囲に大きな窓を採用した場合、そこが開口部として判断されます。

これは屋外のウッドデッキやテラスにシームレスに出入りするようになりとても便利です。

窓を全開放すると、ホームパーティができるくらいの広さをキープすることができ、楽しい時間を過ごす事ができるでしょう。

ちなみに冬はこれくらいの大きな窓はかなり熱損失が大きくなります。

窓を2重にしたり、遮光性の高い厚いカーテンの設置もおすすめです。

屋根

 

屋根の種類

引用元:https://www.joto.com/product/lp/gaiso/fv/info/info04.html

屋根と一言に言っても上記の画像のようにたくさんの種類が存在します。

実は上記で紹介している以外にもたくさん存在し、合計で20種類以上の屋根が存在します。

二階建て住宅の屋根だとデザイン面などはそんなに気にしない人は多いのですが、平家住宅になると、ちょっと家から離れるだけで家の屋根がよく見えるのでデザインにこだわる人はとても多いです。

現在ではいろいろな屋根がありますが、流行っているのはな片流れ屋根や陸屋根ですね。

東北地方だとそうもいかない(雪が降るため)こともおおいですが、屋根の形はピンキリです。

ちなみにですが、コスト面の話をしていくと、あえて段違いになっている屋根や円形になっている屋根は高価になりやすいです。

外壁

平家の外壁

引用元:https://iiietsukuru.com/home-455

設計士さんのセンスと家主さんの決断力が多く問われる家の”色”となる外壁です。

上記写真のようにダークグレーの外壁にナチュラルウッドの玄関で構成されたツートーンカラーの平家住宅なんかはとてもおしゃれに見えますね。

外壁の話をしていたら非常にキリがないくらい様々なデザインが多いのですが、壁の色や壁の種類というのは果てしない数の中からチョイスする必要があります

実際にハウスメーカーさんの設計事務所なんかに顔を出すと、外壁のデザイン例などが設置されていることが多いです。

それくらい目で見て確かめないと気が済まない人が多いっていうことですね。

今日着ていくTシャツの色を決めるのは容易ではありますが、外壁のデザインはそうもいきません。

担当者さんから色々な話を伺って、キリのいいところで決断してみましょう。

[間取りアフィリ]

テラス・縁側・ウッドデッキ・庭園でこだわるポイント

次はエクステリア関連です。

こちらどっちかと言うと、何かを購入して設置するというより、どのような空間にするかという話になるのでこれもこれでイメージが難しい要素ですね。

しかしながら色々な例をもとにこんな感じにしたい!と思うようなデザインに出会えればその具現化のしやすさは結構簡単だと思います。

テラス

平家住宅を建築する人の多くの憧れがテラスです。

昼はここでランチをしたり、足を伸ばせる椅子を設置して読書をしたり、眠くなったらそのままそこで寝てもいいでしょう。

そんなリラックススペースとも呼ばれるテラスですが、どういった機能を取り入れるべきなのでしょうか。

テラスのある平家

引用元:https://katayama-koumuten.jp/modelhouse/modelhouse-3516/

シンプルな平家に設置された小さなテラス。

可愛らしいデザインで斜めに仕切られたエリアが素敵ですね。

テラスの中央にはテーブルと椅子が設置され、日中の暖かい時間はここで過ごすのもいいと思います。

テレワークをしている人はたまにテラスに出て暖かい日差しを浴びながら仕事をするのも素敵ですね。

平家でテラスを設けると、簡単にLDKからアクセスすることができ、気分転換に最適です。

また家族で食事をしたり、友人を招いてお酒を楽しんだりする場所としても重宝します。

縁側・ウッドデッキ

ウッドデッキのある平家

引用元:https://ux.nu/fFDQL

気の温もりを感じる非常にナチュラルな雰囲気のウッドデッキフロアです。写真奥の方は歩くだけでのスペースになっており事実上縁側と呼ばれるエリアでもあります。

L字型住宅に沿って設置されたウッドデッキはさきほどのテラスの大きさを凌ぐ面積で、食事や読書を楽しむのに最適な空間です。

目の前には芝生が広がり、ちょっとした運動も楽しむことができます。

春になったらここで家庭菜園や庭園を作っても楽しそうですね。

ウッドデッキは平家住宅を建築した人が多く取り入れる要素の一つで、やはりオシャレなのと、ここで色々な事ができるためにみんなから愛されている環境です。

写真の通り、LDKから大きな窓を開口部にしてシームレスに出入りが可能です。

またこの設計だとリビングに心地よい風が入ってきてとても気持ちいい昼下がりを過ごせるのも魅力ですね。

庭園

平家庭園

引用元:https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_rhousenaritamakuhari/165925_0001_12/jitsurei/jc_0012/

平家住宅が圧倒的にオシャレになるとされる庭園。

庭園となると、庭石や大きな樹木がイメージされると思いますが、このような広い芝生にちょっとした気を植えるだけでも十分雰囲気が出てきます。

土地と予算に余裕のある人なら絶対に取り入れたい、THE平家の象徴ともいえるオシャレな空間。

子供の遊び場になったり、バーベキューをしたりと、家以外にもこんなに活動的になれる場所がすぐ外にあるのはとっても幸せなことだと思います。

駐車場

平家オシャレな駐車場

引用元:https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_rhousenaritamakuhari/165925_0001_12/jitsurei/jc_0012/

平家住宅で、どうせなら拘りたいのは駐車場も同様です。

あなたの建てようと思っているお家が砂利や土でない限りはコンクリートやタイルなどのデザインを多く取り入れ個性的な場所にしてみませんか?

写真のように一部をレッドのタイルで枠を作り駐車しやすいようにしたり、さらに雪対策としてカーポートを設置するなども可能です。

カーポートは冬場に重宝しますが、実は夏場の日除け場所としても便利で、ここで花火をして遊んだり、バーベキューをする人も多いと思います。

コンクリートやタイルの駐車場にするときはちょっとしたデザインに拘ってみましょう。

家づくりでまずやっておきたいこと

家づくりでまず最初にすべきは、住宅展示場に行く事ではありません。

無料でプロと家づくりの相談ができる、無料相談窓口を最初に利用すべきです。

ハウスメーカーや工務店に行くと、そこの会社の話ばかりされますが、無料相談窓口は住宅メーカーではないので中立な立場でプロの話が聞けます。

家づくりでは、予算組みやハウスメーカー選定など、素人では難しい判断がたくさん求められるので、素人だけでやると必ず間違った判断をして後悔することになります。

無料サービスは、色々あるのですが、NTTデータの『家づくりとびら』相談窓口が特におすすめです。

業界歴10年以上のプロが予算組みや、土地選定、ハウスメーカ・工務店選びを一緒にやってくれます。

私は「家づくり何からすればいいか分かりません」と相談に持って行ったのですが、家づくりの手順、ハウスメーカーや工務店の坪単価の話、適正な予算など分かりやすく解説してもらえました。

ハウスメーカー選定も、プロに要望を伝えて見学先を数社選んでもらったので、余計なモデルハウスを回る手間も大幅に省けました。

素人が全く知らない、優良な工務店なども紹介してもらえます。

家づくりは、プロに無料相談するのがオススメというか、絶対必要だと感じます。必ず利用しましょう。

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平家住宅の外観デザイン解説

というわけで、ここからは実際に平家住宅の外観デザインについて紹介していきたいと思います。

実際に写真を見て、取り入れたいようなものがあったらチェックしておきましょう!

シンプルな外観+ツートーン調のテラス

平屋外観1

引用元:https://www.kamiso.com/co_photo/115948375221391cbb5dfa3a643e93a6-62.html

オーソドックスなI字型平屋にシンプルで爽やかな色合いのライトブルーの屋根。

そして壁はオフホワイトにダークウッドカラーの扉というとってもシンプルな平屋の外観です。

家の前のテラスがとっても個性的で芝生とアスファルトタイルのツートーンカラーになっているのがとてもおしゃれですね。

左側のエリアは駐車場でsが、砂利とコンクリートの地面になっていて非常に駐車しやすい環境なのがわかります。

土地にゆとりをかんじさせる家の前の広々としたテラスはとってもおすすめです。

 

芝生の広い庭

引用元:https://www.leohouse.jp/sumachie/floor-plan/house-fashion-interior-decoration/

昔ながらの雰囲気をちょっとだけかんじさせるデザインの建物ですね。

先が尖っていくタイプの屋根などはちょっと懐かしさを感じるデザインですが、とても機能的でおしゃれな平屋住宅です。

特徴はやはり手前に広がる芝生と玄関まで伸びるポーチです。

LDKからつながるウッドデッキもとても広く、さらに階段になっているためとても使いやすいのがわかります。

ここでバーベキューをしたり、ペットを飼っている家庭なら、芝生のところで遊んだりすることができますね。

広々とした庭があると、非常にゆったりとした生活を送ることができます。

またポーチのデザインがとってもおしゃれですね。ついつい外に出ちゃいたくなる素敵なエクステリアのお家でした。

サーファーズハウス風平屋

サーファーズハウス風

引用元:https://www.universalhome.co.jp/works/328.html

とってもおしゃれなサーファーズハウス風の平屋住宅です。

常夏を感じさせる樹木とさわやかなライトグリーンの外壁。

とってもナチュラルで色合いが素敵なウッドデッキと完璧なデザインですね。

テラスにはテーブルと椅子、外に出ると砂利を敷いた地面になっています。

冬季期間中に雪が降らない地域に多いデザインで、海が近くにある、サーフィンが大好きな人が好んでデザインするお家です。

こんなおしゃれなお家ならサーフィンなんてしなくてもウッドデッキテラスにボードの1枚や2枚飾っておけば絵になるのではないでしょうか。

カリフォルニアスタイル風の平屋

 

カリフォルニアスタイル平屋

引用元:https://ud2001.jp/works/work-167style/

オフホワイトを貴重とした三角屋根のとってもシンプルな平屋。

こういった外見はカリフォルニアスタイルと呼ばれ、上記のサーファーズハウス風とかなり似ています。

こちらもウッドデッキエリアがLDKから広がり、さらにそのエリアには屋根があります。

真紅の扉がかなりインパクトがありますね。こういった”色で遊ぶ”楽しさをぜひとも体験してほしいものです。

手前の芝生エリアは特に何も置かれていませんが、テーブルと椅子を並べてバーベキューだって余裕でできちゃう素晴らしいおうちですね。

フレンチカントリー風平屋

フレンチカントリー平屋

引用元:https://ud2001.jp/works/work-167style/

”かわいいおうち”の象徴とも言える、北欧風のおしゃれな平屋です。

バニラベージュカラーの外壁に、アプリコットオレンジの屋根が最高にマッチしていますね。

フレンチカントリー風の平屋は日本じゃないかのような素敵な佇まいです。

また家の前の小さな庭もとっても素敵ですね、家の風格がそこからも感じる素晴らしいバランスとデザインのお家です。

ポーチもおしゃれなタイルで構成され、駐車場はコンクリートによる施工です。

こんなおしゃれな家に住んでいる人はどんな車に乗っているのでしょうか。

平家住宅のオシャレなデザイン設計のポイント:内観編

続いては平屋住宅の内観に関するデザインの紹介です。

外観もかなりインパクトのある家が多かったのですが、内観はもっとこだわりの強い家が沢山あるので、チェックしてみましょう。

LDK

和室シームレスのLDK

引用元:https://www.pinterest.jp/pin/828662400167497250/

最近流行っているLDKのデザインは

  • ナチュラルウッドの色調をベースとした床
  • 和室とLDKがつながったタイプ
  • アイランド&カウンターキッチン

が特に人気ですね。

上記写真はそれらを取り入れたオーソドックスとも言えるデザインです。

広い土地を確保するのが難しい日本の住宅において、LDKの広さというのはかなり重要視されます。

そこでLDKを16畳〜20畳程度にし、そこからさらに6畳の和室などを隣接させることでシームレスな広い空間のLDKにすることができます。

和室は扉をスライドさせることで仕切ることができますが、こうなってしまうと音漏れがするのでプライバシーの保護に欠けます。

しかしながらとても広い部屋になるので、家族の多い方にはおすすめの間取りですね。

流行のアイランド・キッチン

アイランドキッチン

引用元:https://ux.nu/rackq

前述で上がったアイランドキッチンです。一昔前までの住宅のキッチンというのは扉や壁などで仕切られた独立したエリアという印象が強いイメージがある人もいるかと思います。

現在はというと、リビング・ダイニングの中にナチュラルに溶け込んだスタイルのキッチンが多くそれが発展しアイランドキッチンにするお家が増えています。

上記写真のように天井にファンを取り付けるだけで施工は完了し、余計な仕切りや壁、カウンターを一切設けないシンプルなデザインが人気を呼んでいます。

ダイニングテーブルの場所を色々と選べたり、メンテナンスがしやすかったりとメリットはたくさんありますが、アイランドキッチンそのものが高価になりやすいので注意が必要です。

主寝室

主寝室

引用元:https://www.sumailab.net/P22/A3/alliance/work_photo/1958/22778/6/

まるでちょっといいホテルの寝室を思わせる素敵なデザインのお部屋。

ホテルライクなんていう言葉が似合いますが、れっきとした住宅です。

基本的にトレンド的なものは主寝室にはありませんが、強いて言うならは落ち着いた間接照明と控えめな窓がここ最近では人気のデザイン担っています。

また写真左側にある小さな机があるエリアは奥様のパウダールームなどに利用される事が多く、やはりそれは寝室にある場合が多いです。

一段高くなっているベッドエリアは高級感を感じさせ、ナチュラルウッドのフロアもとってもおしゃれですね。

WIC(ウォークインクローゼット)

WIC平屋

引用元:https://hags-ec.com/column/210214-j-stock/

平屋住宅に限らず、ここ最近では主寝室からアクセスができるWICを設計するお家がとても増えて来ているとのことです。

WICは広さがだいたい3〜4畳くらいで衣類などの収納を大容量ですることができる非常に便利な機能です。

WICに限らず、ファミリークローゼットと呼ばれるタイプのクローゼットを家の玄関からすぐに行ける場所に設計する人もいます。

このように、収納のあり方そのものが大きく変わってきていて、WICがある家というのは当たり前のようになってきています。

私も多くの住宅展示場に行きましたが、多くは寝室からアクセスできるWICがほとんどで、中に入るとその広さと収納機能の凄さに驚きます。

中二階・ロフト

平屋中二階

引用元:https://iestyle-ibaraki.com/column/column-702

中二階・もしくはスキップフロアと呼ばれるエリアで平屋なのに階段で移動するという面白い空間です。

なぜ平屋なのにスキップフロアを設けるのでしょうか?という疑問を多く持っている人もいるかと思います。

これは平屋住宅の欠点である広い土地を必要とする住宅の面積をカバーするための方法でもあります。

上記写真は適応外ですが、天井までの高さを1,4メートル以下にするなどの条件を満たすと、固定資産税が非課税として適応されるため節税に繋がります。

収納にもなるし、居住スペースにもなるロフトや中二階の存在は平屋住宅を検討している人には絶対にしっておいてほしい機能ですね。

中二階について節税面などからくわしく紹介している記事がこちらになりますのでチェックしてみてください。

【間取り図と写真から解説】平家中二階はどんなメリット・デメリットがあるの?

平家住宅の内観デザイン解説

それでは外観同様に内観デザインの方も写真を見ながら解説していきます。

あなたはどんなデザインのお家にしますか?

機能的でおしゃれなLDK

平屋LDK

引用元:https://actus-labo.com/case/case002/

おしゃれすぎて参考にならない広々としたLDKの内観です。

ホワイトの壁にキッチンはナチュラルウッドのデザインが施工されたとっても素敵な空間ですね。

写真からわかるように、キッチンには人気のシステムライトを搭載し、そこの近くに立つ柱にはとってもおしゃれな時計が飾ってあります。

生活感を感じさせない広々としたLDKですが、奥には和室と収納があるので、来客時にはここにお客様を通してもいいでしょう。

天井のデザインもとてもおしゃれでウッド×ホワイトの色合いが素晴らしいですね。

採光性にこだわった縦長のLDK

広い長いLDK

引用元:https://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/shohin/xevoGranWoodHiraya/gallery.html

縦に長く設計されたLDKはほぼ一面がガラス張りになっていて、優しい光が家の中に入り込む最高の空間になっています。

木のぬくもりを感じる空間で、家の中と外にある植物がそれを物語っています。

かなり開放的なフロアになるため、冬は暖房の効きが遅い可能性が考えられます。

その理由の一つとして、窓に設置されたブラインドカーテンです。

布製のカーテンにくらべ耐寒性に劣るので、寒さ対策はなにか他の方法で必要かもしれませんね。

しかしながらデザインはとても素敵で、温かい時期は窓を全開放してフルフラットな空間でパーティを楽しむことだってできます。

カリフォルニアスタイルのLDK

西海岸風LDK

引用元:https://lc.hitachi-rep.co.jp/creacasa/project/50/

先程紹介した西海岸風の外観のお家はきっとこんな感じのアメリカンスタイルなデザインではないでしょうか。

荒々しく個性的な壁紙と、木の自然な感じが伝わるドアが印象的です。

対してこれといった家具などが置いていないにも関わらず、ここまで個性を感じる空間も珍しですよね。

壁に向かって二脚の椅子が置いてあるミニマムカウンターもおしゃれで、ここで朝食を食べたくなります。

またその上にあるシステムライトも一々おしゃれで、主人のセンスが光るお家ですね。

アジアンリゾートスタイルの平屋

アジアン平屋

引用元:https://www.iecocoro.com/hokuoujuken/case/1135

最初に言っておきますが、この写真は日本の住宅の写真です。

まさにTHEバリスタイルと言わんばかりのとっても素敵な空間です。

これが本当に日本の住宅のLDKなんだからすごいですよね。

建物の内観の特徴としては、ダークウッドで構成されたフロアにむき出しの梁、そしてそれに合わせたホワイトの壁が印象的です。

それらを彩るようにオレンジ色のランプがところどころに配置され、南国風の家具で構成された非常に素晴らしいデザインです。

真似しようにもなかなか真似できない高難度な空間(ランプとかがどこに売ってるかわからないために)は夢の様ですね。

友人をついつい招き入れたくなる素敵なデザインのお家でした。

吹き抜け+スキップフロアのLDK

吹き抜け中二階LDK

引用元:https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_sakagamiweb/067871_0001_11/jitsurei/jc_0001/

最後は縦長のLDKにスキップフロアが右側に見える吹き抜けのLDKです。

向かって正面にはテレビを壁掛けにすることで空間の節約にもなりそうなグレーの壁面。

床はシンプルで色が薄めのフローリング。

手前はちょっとしか見えませんがダイニングテーブルに隣接したカウンターキッチンになっています。

縦長で、かつ各部屋へのアクセスが行える広々とした空間で、スキップフロアもかなり広く、長くでおしゃれに仕上がっています。

左側の広い窓は外のウッドデッキエリアと直結していて、温かい時期はここでくつろぐのが楽しくなりそうですね。

冬場は吹き抜け、大きな窓ということもあり寒くなりやすいので、大きめの固定暖房器具が中央に設置されています。

スキップフロアはいくつか紹介してきましたが、ロフトについては紹介していなかったので、こちらの記事でロフトについて詳しく紹介しています。

興味のある方はぜひとも、チェックしてみてくださいね。

ロフト付きの平家は実際の所どうなのか?費用・メリット&デメリットを紹介!

まとめ:平屋住宅は間取りの自由度が高い分デザインにも重視を

というわけで、平屋住宅の内観や外観について解説をしてきました。

みなさんがいいなと思ったデザインのお家はありましたか?

こだわりすぎるよ予算にも影響を与えるために、何事もほどほどの間取り、デザインの設計をしていきましょう。

それではまた次の記事でお会いしましょう!

家づくりはまず無料相談へ

家づくりをするなら、一人で悩まずプロに必ず相談しましょう。

ハウスメーカー選定も、プロに要望を伝えて見学先を数社選んでもらえば、余計なモデルハウスを回る手間も大幅に省けます。

素人が全く知らない、優良な工務店なども紹介してもらえます。

家づくりは、プロに無料相談するのがオススメというか、絶対必要だと感じます。必ず利用しましょう。

↓NTT HOME4U 家づくりのとびら↓

間取り

Posted by RINO