とあるママの一言に…

こんにちは、占星術家のありちーぬです。

 

先日、年中の娘の幼稚園の参観に妻と行ってきました。

 

そこで、とあるママの一言にドン引いたね~と妻と話しました。

 

 

それは、参観した親たちが帰る瞬間のことでした。

 

 

ほとんどの園児が淡々と作業をしている中、

 

園児の一人が、

 

「ママーーー!ママーー!」と泣いていたのでした。

 

親が帰るのが寂しかったのでしょう。

 

 

 

しかし、もう年中の年。

 

親が帰るくらいで泣くような年ではないはずです。

 

そのレベルは、年少でクリアしておかねばなりません。

 

 

 

 

 

私は、(年中にもなってあんなに泣くなんて、みっともないなぁ。うちの娘はあんなふうじゃなくてよかった)

 

と思いました。

 

妻も、同じ感想を持ったようでした。

 

 

 

しかし、他のママが言いました。

 

「あんなに泣いちゃって。かわいい~~」

 

と。

 

 

 

そう、私と妻がドン引いたのは、その一言なのです。

 

それをかわいいと思ったらダメだろう、と。

 

 

 

年中にもなって、親と離れたくらいで泣くような子はダメだろうと。

 

勿論、初めて幼稚園に行く3歳の子なら仕方ないですが、

 

 

 

 

もう4歳の年中ですよ。

 

普通は、「あんなに泣いて、みっともない」と思い、

 

その子の親は、「うちの子はこんなに泣いちゃって、恥ずかしい」

 

と思うのが通常の神経だと思うのですが、いかがでしょうか。。。

 

 

 

 

子供は可愛いですが、可愛がる対象としてみていたら、

 

何時まで経っても子供のまま。赤ちゃんのままです。

 

 

 

そもそも私が幼稚園児の頃は、子供達はみんな

 

「お父さん」

「お母さん」

 

と呼んでいました。

 

ママだパパだなんて呼ぶ人は一切いませんでした。

 

 

 

そして当時、子供ながらに、

「ママ」

「パパ」

なんて呼び方があるらしいけど、

 

そんな呼び方で親を呼ぶなんて、

いるのか?

 

 

俺は恥ずかしくて絶対無理!と思ってました。

 

 

 

 

人前で「ママ」「パパ」なんて呼ぶなんて・・・

 

 

 

自分は「親にベッタリな甘ちゃんで~す」

 

「親がいないと何もできない無能で~す」

 

 

 

と、周囲に大アピールしてるようなもんだと思ってました。

 

 

あー恥ずかしい。

 

 

 

 

まぁ、当然そんな呼び方がするやつはいないけど、

 

もしいたとしたら、とんでもなく恥ずかしい奴だな。

 

 

 

なんて思っていました。

 

 

 

少なくとも私が通っていた幼稚園の同級生達は、

同じ認識を持っていたはずです。

 

 

 

当時、私の同級生の園児はみな「お母さん」「お父さん」呼ばわりでした。

 

 

 

 

 

だから、自分の親のことを「ママ」「パパ」と呼ぶ人間が世の中に存在するというのが、信じられませんでした。

 

 

 

しかし、最近はどうやらそうでもないようです。

 

 

むしろ、自分の親のことを「ママ」「パパ」と呼ばせることが主流になってきていて。

 

 

お母さん、お父さん

 

 

と呼ぶ子供の方が少数派になってきているというのが、びっくりです。

 

 

 

「ママ」「パパ」と子供に自分を呼ばせる親の神経が、私はちょっと信じられません。

 

自分の子供を、そんなに恥ずかしい存在にしたいのかと。

 

自分の子供を無能にしたいのかと。

 

 

 

思ってしまうんですよね。

 

 

まぁ、そこは人それぞれの価値観があるので、

パパママ呼ばわりを恥ずかしいと思わない人はそれでいいと思いますが。

 

 

私のような価値観の人間もいるということは、

 

頭の片隅に置いておいていただきたいなと。

 

 

 

 

よそはよそ、うちはうちなので、

勝手にすればいいのですが。

 

 

 

自分の子供をいち早くれっきとした一人の自立した人間にしたい!

 

と思うのが親心なのではないでしょうか。

 

 

うちの娘は1月生まれですが、

 

年々少の2歳時点で

・初めての幼稚園泣かずに行ける

・言葉が話せる

・おむつ外れる

 

 

年少の時点で、

・「お母さん」「お父さん」と呼ばせる

・ひらがなの読み(少し書き)

・カタカナの読み(少し書き)

・一人で風呂入る

・一人でトイレ出来る

・箸が使える

・40まで数字が数えられる

・他所の大人に敬語で話す

・英語を一部理解

・一人で歯磨き

・おねしょしない

 

というところまで出来ました。

 

年中が終わるころには、

・足し算、引き算

・一人で寝る

 

くらいは出来るようになってもらいたいものです。

 

 

小学校の高学年くらいになったら、

 

プログラミングをマスターしてもらい、

 

 

 

 

クラウドワークスやランサーズなどに登録してもらって、

 

実際に責任もってお仕事をしてお金を稼ぐ。

 

 

ということをやってもらうつもりです。

 

 

 

学校のお勉強も当然、テストで90点以上、

 

勉強しなくても取れる程度の自頭を作るつもりですが・・・

 

 

 

学校の勉強よりも大事なことっていっぱいあると思います。

 

 

 

早く子供を立派な一人前の人間にしたい。

 

 

色んな事にどんどんチャレンジして、

 

失敗して、恥かいて、しんどい思いもして、たくさん苦労して、

 

 

そうやって、心の器が広く、優しく、綺麗で、

 

自分で何でも出来る、どんな困難にも立ち向かっていける人間にしたい。

 

 

 

 

それが私なりの愛情であり、親心です。

 

 

子供に幸せな人生を、というのは望んでいますが、

 

 

それ以上に、

 

 

 

人一倍たくさん苦労して、頑張って、血反吐吐きながら、前に進んで。

 

そして鍛え上げられて、心の美しく、優しくて大きな、

 

素晴らしい人間になってほしい。

 

 

 

 

そういう風に考えています。

 

 

 

 

『子供は幸せになってほしい。』

だけ考えていると、温室育ちの、困難に立ち向かえない、わがままで弱い人間が出来上がると思います。

 

 

うちの娘はそうはなってほしくないです。

 

 

子供は可愛がる対象ではなく、

子供は鍛え上げて立派な存在にするべき対象であり、

 

 

親は親ではなく、

厳しく、時に優しいコーチとしてあるべきだと思います。

 

 

まるでオリンピック選手を育てる、コーチのような。

そうあるべきじゃないかなと思います。

 

 

かわいいかわいいだけで、かわいがるだけは、ダメです。

 

 

たくさんの苦労をして、頑張って、自らを鍛え上げて欲しいと思います。

生き方

Posted by ありちーぬ