まどかマギカの前作叛逆の物語結末と新作ワルプルギスの廻転のつながりはどうなる?

まどかマギカの大ファンのありちーぬです!

まどかマギカの新作『ワルプルギスの廻転』が制作決定となり、公開が今から待ちきれません!

ただ、叛逆の物語ってラストどうなったっけ?とうろ覚えの方も多いはず。なんせあれからもう7年ほど経つのですから。

そこでこの記事では叛逆の物語がどういう話だったのかを思い出しながら、ワルプルギスの廻転がどのようにつながっていくのか書いていきたいと思います!!

まずは叛逆の物語のストーリーの復習をしましょう!

叛逆の物語のストーリーの復習

物語の舞台は見滝原市、そこでは無意識に生み出してしまう具現化した悪夢「ナイトメア」という怪物が生まれていました。

野放しにすればその被害が尋常ではないものの、そうなる前に4人の少女たちが退治しています。

その4人の少女とは見滝原市に暮らす女子中学生・鹿目まどかに美樹さやか、巴マミに佐倉杏子たちです。

女たち「魔法少女」はキュゥベえというインキュベーターにより、自分の願いを1つだけ叶える代わりにナイトメアと戦うことを義務付けられていました。しかしそんな身の上になっても笑顔を忘れずに、日々を過ごしています。

ある日のこと、彼女たちが在籍する中学校に1人の少女が転校してきました。彼女の名前は暁美ほむら、ほむらもまた魔法少女で、当然4人のチームに加わります。

ところが1か月経過した頃、ほむらは見滝原市や自分の境遇に違和感を覚えました。

そこで相談をした杏子とともに調査をし始め、自分たちの記憶の改ざんや見滝原市から出られない状況を確認します。同時に改ざんされていない記憶にあった「魔女」の存在と仲間たちが殺されたことを思い出し、ほむらは真っ先にマミの友人であるベベを尋問しに行きました。

ベベはマミを殺した魔女だったからですが、マミと衝突し、危ういところをさやかに助けられます。

その後、ほむらは自分が魔女化していることに気づくと世界が変わり、そこにいたキュゥべえが「円環の理」を観測する実験を行っていたことを知りました。

「まどかには触れさせない」、その一念で自身は魔女として消えようとしたほむらを「円環の理」の一部となったさやかやなぎさ、結界に囚われていた杏子やマミ、そしてまどかが奮闘してインキュベーターの実験を破綻させます。

その後「円環の理」と化したまどかがほむらを浄化しようとした矢先、彼女は不敵な笑みを浮かべ、まどかの力を奪い、「悪魔」となって世界を再構成していったのです。

悪魔ほむら

再構成された世界では死んだり魔女化したりした魔法少女たちが幸せに暮らしており、まどかもまた転校生として中学校にやってきます。しかしそこで「円環の理」の記憶を思い出しそうになるまどかにほむらは悪魔の力を持ってかろうじて防ぎ、そのまま彼女はまどかに赤いリボンを返します。

「秩序と欲望、どちらを大切にするか」という問いに「秩序」と答えたまどかに対し、ほむらはいつかまどかと敵対することを予感しながら、半月の夜に闇へと消えていくのでした。

叛逆の物語の映画を見て思うこと

以上がネタバレ全開のあらすじですが、最初見た時は言葉がありませんでした。言うまでもなく、何の前触れもなく起こったほむらの悪魔化が原因です。

視聴する前はTVアニメの最終回で意味深げに終わったラストシーンの詳細が明かされるのかと思っていましたが、蓋を開けたら魔法少女らしいことをやっていて胃が痛くなりました。

可愛いタッチのキャラクターにファンシーな演出はとても心が和まされるはずですが、死んだはずのさやかがいる事やマミを殺した魔女が仲間になっている事など意味不明な状況に混乱したものです。

そんな状況のなか、ほむらが出てきた時はホッとし、また「魔女」の存在がようやく出た時は「やっと繋がった」と気が引き締まりました。

そこから起こる戦闘や推理など目が離せない展開ばかりですが、まさかほむらが魔女化しているとは予想外だったです。

しかもインキュベーターの実験に使われていると明かされた時は「マジでキュゥべえ、許せねえ」と憤慨しました。

だからこそ魔女化したほむらがギロチンに向かっていく姿は痛々しかったし、それを防ぐために奮闘する魔法少女たちの姿に救われた気分になりました。

特にさやかと杏子のシーンは大好きです。アニメではちゃんと和解できなかった2人がここで向き合えたことに「報われた」と感じられたからです。そうして後は大団円を待つだけというタイミングで、まさかのほむらの悪魔化でした。

最初は本当に何が起こったのか分からず、何度も繰り返し見ていました。そうした思ったことは1つだけ、「ほむらちゃんも幸せになって」です。

確かに悪魔化したほむらが再構成した世界では皆生きているし、まどかもただの女の子で、インキュベーターはボロボロになっていますが、ほむらだけが笑顔ではありません。

いずれ来るまどかとの対決に思いを馳せながら闇へと消えてしまった彼女は、こんな未来のために時間をループしていたわけではないことはアニメを通して知っています。だから幸せになってほしいです。マジで。

新作映画ワルプルギスの廻転とどうつながっていくのか?

叛逆の物語の最後では、ほむらが悪魔となり世界を改変してしまったことを、さやかは覚えていました。

さやかは「あんた自分が何やったか分かってるの?」と詰め寄り戦闘態勢に。

しかし、ほむらが「私に立ち向かえるの?」と手を叩いただけで、さやかは戦闘態勢を解かれ、記憶も薄れさせられるという圧倒的な不利な状況。

さやかは「あんたが悪魔だってこと忘れないから」と言います。

このことから、新編ではさやか主人公でほむらと対決する形になるのは明らかになりそうです。

また、学校にてまどかが覚醒しかけるも、ほむらがそれを抑え込むという描写もありました。

まどかは、「自分勝手に決まりを破るのは悪いこと」と言い、ほむらは、まどかが敵になるということを言いました。

少なくとも、ワルプルギスの廻転では、まどかとさやかVSほむら となることは間違いないと思います。

詳しいワルプルギスの廻転のネタバレ予想はこちらの記事でやってますので、是非見て見て下さい↓

まどかマギカ2021新作ワルプルギスの廻天のネタバレ感想!表紙絵の手は誰?

 

また、映画の公開日の予想もやっています。恐らく映画公開は、2022年4月頃なのかなと予想しています。

https://miracle-llc.com/log/madoka-2021-itu/

外伝のマギアレコードを見てない方は、こちらでマギアレコード全てネタバレしています!スマホゲーム版のアニメよりも進行した物語のネタバレもしていますので、マギレコのアニメだけ見たという方もご覧ください↓

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