怖い人との接し方とは?怖い時ほど冷静でマイペースであれ
こんにちは、ありちーぬです。
昨日の記事では、人生に訪れる恐怖や不安の正体を暴き、どうすればいいのか?
についてお伝えしました。。
恐怖も不安も、その正体をしっかりと考えて、その恐怖や不安が実現したらどんなことが起こるのか、そしてそれを受け入れることについて書きました。
まぁある意味投げやりになっちまえという感もありましたが、今日は怖い人や恐怖にしっかり立ち向かっていく思考法をお伝えします。
怖い人や苦手な人に立ち向かう方法
怖い人や苦手な人に立ち向かう方法は、2つあります。
- 相手を理解すること
- 冷静とマイペースを絶対に崩さないこと
それぞれ詳しく解説します
対処法1.相手を理解すること
怖い、という感情はそもそも「相手が理解できない」から怖いのです。
例えば、「毒蛇のコブラ」は怖いですよね。
何故怖いのか?それは蛇が毒を持っているというのもそうですが、何より蛇の動きが予測不能だから怖いのです。
でも、コブラがたくさんいるような南国の国の方の中には、平気で素手でコブラを捕まえてしまうような人もいますよね。
彼らは何故コブラが怖くないのか?
それは、コブラの動きを熟知しているからです。こうすれば噛まれない、こうすれば大丈夫というのを知っているからです。
あなただって、コブラを今すぐ素手で捕まえろと言われたら怖いでしょうけれど、本でコブラの動き方や思考回路を勉強し、南国の人々に捕まえ方の指導を受ければ、怖くなくなるはずです。
何故怖くなくなるか?それは怖い相手を理解できたから怖くないのです。
もう一つ、例を上げましょう。
お化けや幽霊は怖いですよね。
何故怖いか?得体がしれないから怖いのです。
しかしもし自分が死んで幽霊になったら、怖くないはずです。
何故怖くないか?それは自分が幽霊になったのだから、幽霊のことがよく理解できるようになるためです。
とにかく、得体が知れないものと言うのは、突如として私たちにとって不都合なことを起こす可能性があり、だから、怖いのです。
職場に怖い上司がいたとします。
その上司が何故怖いのか?というと、あなたにとってその上司は理解できない相手だから怖いのです。
いつも上司に口汚く怒られているとします。怖い上司だなぁと思ったとします。
何故この上司はこんなに口汚いのか。上司の過去を探ったとします。
すると、その上司は親が非常に厳しく、いつも親に口汚くののしられていたのだということが判明します。
だから、相手に口汚くののしるクセがついていると分かったとします。
しかも、その上司の娘は反抗期でいつも娘にボロクソに家で言われている。妻にもいつも文句ばかり言われて家がストレスだらけ。
だから、会社で憂さを晴らしているのだとします。
そうしたらどうでしょう。
上司に怒られていても、ああ、親がこういう風にいったからこの人はこんなに口汚いんだなぁとか、この人も家で色々あってストレスたまってるからこんなこと言ってんだなぁなど・・・
何も知らなかった頃に比べて、少しは恐怖が和らぐはずです。
相手を知らない、理解できないから恐怖なのであって、相手を理解すれば怖くないでしょう。
相手が何故そんな発現をするのか。怖い人、苦手な相手と言うのは、理解できないから怖い、苦手なのです。
人は、怖い時ほど相手に対して心を閉ざし、相手のことを考えず自分の身を守ることばかり、怒られないようにすることばかり考えます。
でもそうじゃなくて。
怖い時ほど、自分の身を守ることよりも、相手が何故そういう行動をとるのか、相手の気持ちをしっかりと考えるようにして下さい。理解できれば怖くなくなります。
対処法2:冷静とマイペースを崩さない
怖い人を相手にすると、多くの人は焦ります。
これをやれ、と言われたら、「相手に文句を言われないやり方はなんだろう」とついつい考えすぎてしまって、あーでもないこーでもないと、緊張して1ですむ作業を10にも100にも気を使ってやってしまいます。
自分だったらこうするけど、こうしたら怒られるかな?っていうのをメチャクチャに考えてしまい、ついつい普通じゃありえない行動をとってしまうのです。
そうしたら、結局ワケ分からないことをやって怒られるというハメになってしまいます。
苦手な人が目の前にいる時。怖い人が目の前にいる時。そういう人に何か言われた時。
そういう時ほど、冷静に無表情でいましょう。内心どんなに焦っていてもです。
冷静に無表情で、相手の言葉にしっかりと耳を傾けましょう。そして相手を理解してあげることをしましょう。
そして、とにかく冷静に、自分のいつものペースを崩さず、『ゆっくりと正確に』を心がけて行動しましょう。
私も以前は怖いなぁと思う人に作業を指示されたら、あたふたとしてしまって、大急ぎで凄い早く作業をしてしまい、もっと丁寧にやれと怒られたことがあります。
でも、現在はその人に作業を指示されたら、「どうしたらその人に怒られずにすむか」よりも「自分のペースで自分なりの最高をやるだけ」と冷静に出来るようになり、怒られることも減りました。
怒られると怖いものです。
しかし、
相手の思考回路の理解に努める
相手の満足より、自分なりの最高を目指して努力する
ということをすれば、ほとんどの場合、問題なく解決できます。
恐怖の前に、冷静に相手を分析できるようになるはずです。
怖い相手、苦手な相手ほど、冷静な心を忘れず対応しましょう。さすれば、不安も恐怖も薄くなります。
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