安藤を刺した犯人は美月でなく碓井!原作をネタバレ【競争の番人】
競争の番人で、カルテル仲間である安藤を刺した犯人は、美月ではなく、碓井でした。
小説を読破した私が、何故碓井がやったのか、その動機や美月はどういう行動をとっていたのかをネタバレします。
うすいは何故安藤を刺したのか
カルテルをするために、雲海はホテルにカルテルの相談をするための部屋を作っていました。
907号室です。そこで、毎回毎回色々な会社が、カルテル、談合をしに訪れていたのでした。
その事情を知っていた碓井は、その談合部屋に盗聴器をしかけ、談合をしているやつらから
「この盗聴器のデータを世間に公表して欲しくなければ、金を払え」
と揺すりをかけていたのでした。
碓井は安藤と組み、北関東の談合の件についても揺すりをかけていたのでした。
しかし、豊島の自殺によって事件が公表されてしまい、揺する意味がなくなり、お金もとれなくなってしまいました。
にも拘わらず、碓井は安藤が北関東の談合の件でお金を手に入れているに違いないと思い込み、「自分の取り分をよこせ」と、安藤ともめます。
揉めた挙句、安藤は碓井に「お前が裏切り者だったって雲海が知ったら、どうするだろうな」と挑発します。
それで碓井は安藤を包丁で刺したのでした。
安藤は、碓井に刺されたことは、刺される時に顔を見たので分かっています。
しかし、碓井に刺されたことを警察に言うと、談合しているやつらをゆすっている事実や、雲海に都合の悪いことをしていることが世間に公表され全てバレてしまいます。
そこで仕方なく、自殺した豊島の娘の美月に罪をなすりつけようとしたのでした。
これが安藤を刺した事件の全貌です。
感想
本当にどうしようもないくらいクズ同士の集まりですよね^^;
違法行為をしているやつらを脅して金をとろうとするのもクズだし、まったく何の罪もないどころか、親が死んで失意に暮れている純粋な女子高生に自分の罪をなすりつけようとしていたなんて・・・
本当にクズすぎて、どうしようもありません^^;
最終的に美月の無実は証明され、ただの補導で終わり、美月は白熊に感謝して一件落着という運びになります。
雲海も逮捕され、安藤も逮捕されて、彼らの悪行は全て世間に公表されるのでした。
小説がめっちゃ面白かった。
競争の番人、ドラマも面白いですが、やっぱりドラマ化されただけあって小説もめっちゃ面白かったです。
ドラマを見られたのであれば、小説もすっごく楽しめるので超おすすめします!
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その他、競争の番人のネタバレ記事書いています。白熊と小勝負はくっつくのでしょうか?
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