復讐の未亡人の原作漫画14巻のネタバレと感想！斎藤の過去と優吾
お母さんと斉藤は2人で暮らしていた
斉藤とお母さんが食事をしています。
2人は部屋の空気の入れ替えをするのにも気をつかっているようです。
ミエと交際関係にあった反社会的組織の男が、組織のことをミエが斉藤にしゃべってしまったのだと疑っていました。
そのことが原因で斉藤たち家族は命を狙われることになってしまったのです。
そんなことをやっていると家のインターホンを鳴らすものが現れました。
恐る恐る家のドアを開けてみると、離婚した旦那の繁がやってきたのです。
お母さんは結婚したばかりの時を思い出していました。
よくよく考えてみるとお母さんは結婚生活のために自分を抑えることばかりしていたような気がしてきました。
お母さんは繁に突然げんこつを浴びせます。
2人が玄関で大騒ぎをしていると隣の家の夫婦たちがクレームをつけにやってきました。
お母さんは隣の住人やお父さんを追い返して家の中に入っていきました。
ミエが逮捕されたと報道が入った
斉藤がテレビを見ると看護師の女が違法な薬の取引で逮捕されたとのニュースがやっています。
ニュースで逮捕された女とはミエでした。
そのニュースを受けて数日後。
斉藤の家の前では警察官や児童相談所の人が集まっていました。
斉藤は中学生、まだ義務教育の途中です。
斉藤が1ヵ月間も学校休んでいると言うことが入ったようでした。
そして児童相談所の人が大谷さんから鍵を借りて家に強引に侵入しようとしています。
母親はここで、斉藤とけじめをつけて別々の道を歩むことを決意しました。
里親に預けられた斎藤
中学生だった斉藤もあっという間に青年になっていました。
斉藤はこの辺では有名な良い里親に預けられたようです。
お母さんは入院していてもうそんなに長くは生きられない命となっていました。
お母さんは乳がんになっていたのです。
斉藤はお母さんを励まします。
元気になったら自分たちをそういう目に合わせた奴らに復讐しに行こうと斉藤は励ましました。
そこからまたいくらかの時が流れます。
お母さんのお墓の前で手を合わせている斎藤。
お葬式にはお父さんにも連絡をしました。
葬式には嫌がらせをしてきた隣の住人も参加しています。
案の定お父さんと隣の住人たちで言い争いをしています。
斉藤の里親が言い争いをしている3人に水をぶっかけました。
そしてこの葬式でかかっている費用2,000,000円はお父さんが負担することになっていると告げます。
お父さんは銀行にお金をおろしに走っていってしまいました。
そしてここまでが斉藤の見た夢。
斉藤は過去の夢から覚めて目を覚ましました。
現在ではお母さんと里親の2人はなくなって、もう1人の母親と呼べるミエさんは行方が分からないそうです。
斉藤は優吾と初めてあったときのことを思い出していました。
優吾は自分の左目は義眼であると説明したことがあったようです。
そして密のあられもない姿の写真を斉藤に見せてあげるのでした。
復讐の未亡人14巻まとめ
まぁこのエピソードでやりたかったことはわかると言えばわかるんですけど、それにしてもちょっと強引になりつつあるなと感じました。
唯一この後の展開に関わってきそうなのが、ミエがまだ生きているかどうかだけでしょう。
ただここで強引さ感じているようなら、この先のエピソードは読むのがもっと厳しくなると思います。
1つの漫画と言うよりは、それぞれが独立しているオムニバスの作品みたいになっていくんですよね。
ドラマ化をするときは最初の一巻の部分だけでいいと思うんですが、この部分はどうやって転がっていくんでしょうか。
復讐の未亡人の14巻は、ebookjapanで試し読み出来ます♪