白竜259話神丘と西園寺泉編1話のネタバレと感想
白竜の新章、株式会社神丘と西園寺泉が出てくる「ガバナンスコード」編が2022年4月28日発売の週刊マンガゴラク5/8・15合併号で始まりました。
感想とネタバレについて語っていきたいと思います!
※著作権のため、漫画中の画像は貼ることができません、ご容赦ください
259話 ガバナンスコード①のネタバレ
今回の舞台は、東京の浜松町。
時は2018年4月。日本を代表する企業の一つ、株式会社神丘の記者会が行われています。
神丘は、現在会社がどん底の状態。米原発事業の破綻で1兆円を超える巨額損失を出し、架空取引という不祥事も発覚。
まさに嵐の真っただ中の状態です。
その神丘の再生を任されたのは、会社外部から経営トップとして招かれた秋宮重孝CEO(58歳)だ。
秋宮は元々銀行に勤めてきた金融畑の人間だ。神丘からすれば門外漢の人間だ。
しかし秋宮は、今は会社が緊急事態である。この状況は内部の人間には収拾できないのではないか、と言います。
そして、「神丘の再生こそが私の天命です!!」と力強く宣言します。
時が変わって2020年3月。
秋宮CEOは愚痴をこぼします。「前CEOはとんでもない置き土産を残してくれたな。」
以前は、外国法人の株式所有の割合は38%だったのが、現在73%になってしまっており、外国人に議決権の過半数を握られてる状態になっているのです。
日本人の株主はおとなしいのですが、外国人投資家は「モノ言う株主」が多く、非常に厄介なのです。
中でも、特に厄介な会社、「インテンス社」が株式15%保有の筆頭株主になってしまいました。
インテンス社の代表は西園寺泉という女。
西園寺は、日本でハゲ鷹と恐れられるファンドを経営。官僚出身のやり手で、当時日本で運用資産額が5000億を超えて飛ぶ鳥を落とす勢いだったのです。
しかし、出る杭は打たれ、西園寺は証券取引法違反容疑で起訴され、ファンドも解散に追い込まれてしまったのです。
その後、西園寺は日本を去り、シンガポールに移住。シンガポールでインテンス社を作り、奇跡の復活を遂げていたのです。
その西園寺の「インテンス社」が、日本を代表する企業である「神丘」の筆頭株主になってしまったのです。
秋宮は恐れます。
あの西園寺は、日本への復讐する機会を狙っている。神丘の株主総会はそのいいターゲットだ。
今年の株主総会は波乱が起こるぞ・・・これは、オールジャパンVS西園寺泉の戦いじゃあああ!!!!
と秋宮は気合を入れます。
ブチ切れる経産省の課長、一ノ瀬
その後、場面は変わり、経産省の課長、一ノ瀬の登場シーンに移ります。
秋宮と部下が、一ノ瀬に「御足労頂きありがとうございます」と一ノ瀬に挨拶した瞬間。
一ノ瀬「秋宮さん・・・」と不敵な笑みを浮かべ、
「お前、ふざけんじゃねえぞおおおおお!!!俺を誰だと思ってんだ!!!!」
とめっちゃ怒鳴りながあ、部屋にある花瓶を蹴って粉々にします。
ビビる秋宮と部下。
ここで話は終わりです。
感想と考察
今回もまた、面白そうな話ですね。
神丘と西園寺の戦いの場となる株主総会で何が起こるのか?そこに行くまでに、どのようなストーリーが展開されるのか?
そして白竜は、この出来事をどのようにシノギに変えていくのが見もので今からとても楽しみです。
疑問に思ったのは、何故、あんなに一ノ瀬はブチ切れているのか?ということです。
国を代表する企業の社長が、海外にたくさん株奪われて何やってんだということを怒りたいのか?
それとも、ただ単純に、神丘社まで歩かされた一ノ瀬が、「俺の方が立場が上なのに歩かせるとは何事だ」とマウントをとるためにブチ切れているのか。
うーんどうなんでしょう?これも、次回に明かされると思います。
今から5/13の発売が楽しみですね。
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白竜、めっちゃ面白いですよね。
白竜をしっかり読み込むことで、社会の勉強にもなりますし、ヤクザとしての生き方、男としての在り方も勉強になります。
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