こんにちは。今回はマヌカハニーの食べ方についてご紹介していきたいとおもいます。
まず、食べ方についてご紹介する前に、マヌカハニーを摂取するにあたって幾つかのポイントを整理しましょう。
Contents
マヌカハニー摂取のポイント
①1日の適量はスプーン大さじ1杯程度
②加熱しないで食べる方が望ましい
③1歳未満の子供にはあげちゃダメ
④持病で薬を服用中の方は要注意
こんな所でしょうか?1つずつ解説していきますね。
①適切な摂取量は?
マヌカハニーの適正な摂取量は1日あたり約20g(スプーン大さじ1杯)と言われています。
これはニュージーランドのある研究機関が成人を対象に行なった実験によるものです。健康な成人に毎日20gのマヌカハニーを与え続けたところ、誰1人副作用を示さずメリットだけしかみられなかったというものです。
これにより【1日20gまでは安全】という指標が生まれ、マヌカハニーの摂取目安として使われるようになりました。
ですが、ここで1つお伝えしなければならないことがあります。それは、この実験に使われたMGOの数値がわからないということです。
マヌカラボでも調査しましたが、この研究結果の文献を見つけられていません。
仮に、研究に使用されたマヌカハニーがMGO100であれば、同じ量のメチルグリオキサールを摂取するのに必要な量は以下のようになります↓
MGO数値 | 必要な分量 |
MGO100 | 20g |
MGO250 | 約 8g |
MGO500 | 約 4g |
MGO1000 | 約 2g |
一方で、研究に使用されたマヌカハニーがMGO500であった場合はこのようになります↓
MGO数値 | 必要な分量 |
MGO100 | 約 100g |
MGO250 | 約 40g |
MGO500 | 20g |
MGO1000 | 約 10g |
このように、研究使用されたマヌカハニーのMGO数値がわからないので、研究結果と同じ成果を得るのは難しいのが現状です。
ですが、一つご提供できる情報があります。
これは私の体験談になりますが、私が別記事を作成するにあたり約30種類ものマヌカハニーを試食したことがあります。
コンビニで貰うデザート用サイズのスプーンを使用して試食しましたが、中にはMGO 1000以上の商品もいくつかありました。
試食で摂取したマヌカハニーは、MGO250に換算すると軽く大さじ5杯分は摂取したとおもいます。
また、1日では味の判別が不十分だと感じたため、この『試食』を1週間程度続けました。5日分以上の量をを1日で摂取し、それを7日間続けました。
それでも、体に不調が出ることはなく、むしろメリットが感じられました。私が感じた効果としては、
・朝の目覚めが楽になった
・お通じが良くなった
・PM2.5による鼻・喉の不良が改善した
この3つでした。人によって効果を感じる部分は変化するとおもいます。しかし、一つ言えるのは、20gの目安以上を食べても体に害はなかったということです。
少し解説が長くなってしまいましたが、マヌカハニーは体調に合わせて摂取量を買えていただいて良いとおもいます。
ちなみに私はマヌカハニーを毎日摂取していますが、特に体に不調が感じられない時には、1日ティースプーン1杯(約5g)しか食べません。
このように体調に合わせて自分に合った使用法を見つけてくださいね。
②食べる前に加熱しない
まず、マヌカハニーに限らず蜂蜜には栄養素やさまざまな酵素が含まれています。ですがこれらの要素は熱に弱く加熱により失われてしまうます。
だいたい人の体温を超えたあたりから徐々に減少し始め60〜70度に達すると完全に失われると言われています。
栄養素まで確実に摂取したい方は熱々のコーヒーに入れたりする食べ方はお勧めできません。ヨーグルトに混ぜたり、そのまま食べたりしてくださいね。
そして、混同しないでいただきたいこと。それは熱によって失われるのは【栄養素・酵素だけ】ということです。
マヌカハニーの殺菌・抗菌成分である【メチルグリオキサール】は熱に強く、仮にマヌカハニーを200度まで熱したとしてもその効力を維持します。
つまりはマヌカハニーを加熱したり・熱いものに混ぜた場合に失われるのは栄養素や酵素のみで、殺菌成分【メチルグリオキサール】は影響を受けないということです。
この点は混同されている方が非常に多く、紛らわしい表現をされている別のブログも複数確認しています。
自分はバランス良い食事をとっているから、栄養分は気にしなくていいや。そうお考えの場合は熱いものに混ぜたり・加熱調理に使用していただいて問題ありませんよ。
マヌカハニーの持つ栄養素や酵素 → 熱に弱い
殺菌成分メチルグリオキサール → 熱に強い
③1歳未満の子供にはあげちゃダメ
これはご存知の方も多いかもしれませんが、蜂蜜にはボツリヌス菌が混入している可能性があります。
全ての蜂蜜に含まれているわけではありませんが、ミツバチが蜜を採取する環境によっては、どの蜂蜜にも混入する可能性があります。もちろん、マヌカハニーも例外ではありません。
蜂蜜が含まれているお菓子にも同じことが言えますので、1歳未満のお子様にお菓子を与える際にも、成分などを要注意するようにしてください。
お土産や差し入れを持って、小さい子供がいる友人宅を訪ねる場合などにも、少し気にかけてあげると相手方から喜ばれますよ。
こちらについては、下記の記事でより詳しく書いています。より詳しく知りたい方はご覧ください。
④免疫抑制剤を服用中の方は要注意
マヌカハニーは免疫抑制剤を使用中の方は服用できません。なぜかというと、免疫が低下していることによりボツリヌス症を発症する危険性があるためです。
免疫抑制剤を服用しているのは、抗がん剤などの治療を行っている方や、リウマチを持病にもっていてその治療中の方などが該当します。
この件に関しては、マヌカラボトップページ(ランキングサイト内)で現役医師の方のアドバイスやコメントを用いて詳しく紹介しています。
医師目線での注意点なども逃さずチェックしてみてください。
オススメの食べ方
マヌカハニーの食べ方については調理法やレシピが TCNさんの公式HPに載っています。
ケーキやプリンなどのデザートにすることもできますし、サラダ・サンドイッチなどの食事としての使用方法も記載されています。
私は手の込んだものを作るのが嫌なので、白湯やコーヒーに混ぜるか、そのままダイレクトに食べています。
ちなみに水では温度が低いためか、なかなか溶けにくいものもありました。温度調整が難しい所ですが、可能であれば『ぬるま湯』くらいの温度で準備すると溶かすのが楽ですよ。
我が家では150ml位の白湯に溶かして飲んでいます。
ちなみにマヌカハニーを扱うときは金属製のスプーンは避けてください。蜂蜜の酸と金属生のスプーンが化学反応してしまうためです。
この金属製のスプーンを控えることについては、マヌカハニーを取り扱う専門店にも記載されています。
理想的なスプーンは木製、プラスチック製、陶器製のものです。アマゾンや100円ショップでも容易に手に入れることができますよ。
違和感がある箇所は重点的に
先ほどはマヌカハニーの日常的な服用(体調不良ではない)についてご紹介してきましたが、生活している中で体調不良を感じることは多々あるはずです。
例えば、乾燥で喉がやられていたり口内炎に悩まされていたり…。
そのようなとき私は患部に直接作用するような食べ方をします。喉の痛みですと、スプーンでマヌカハニーをそのまま食べて喉に浸透させる。
口内炎だと患部に行き渡るように馴染ませる都いった感じです。これが正解かどうかは分かりませんが、私の体験談から行くと効果ありありです(^^)
また、マヌカハニー自体に殺菌成分が含まれているので、患部に直接行き渡る服用方法をするのは理にかなっているとおもいますよ。
普段、そのまま食べることがない場合は味が濃すぎたり、独特の風味が強すぎると感じるかもしれません。
私もその一人でした。なので、そのまま食べるのが苦手に感じる場合は
①マヌカハニー適量を口に含む
②少量の水を口に含む
③口の中で混ぜ合わせる
④ゆっくり飲み込む
という方法をお試しください。水の量がごく僅かなため、口の中で結構なドロドロ具合のマヌカハニーウォーターができます。
これでだいぶ飲みやすくなりますよ。ダイレクトに食べるのが苦手な方はぜひ試してみてください。
おすすめのマヌカハニー
既にマヌカハニーを食べたことがある方ならお分かりかもしれませんが、マヌカハニーは莫大な数の種類がるので商品選びが大変です。
また、風味や味・価格もピンキリなので、商品選びは非常に重要な要素になってきます。
マヌカラボでは現在商品選びをしている方に向けて、人気商品を実際に購入し実食調査しています。
その結果をもとに点数化し、ランキング形式でご紹介しています。品質・各種証明書・価格・美味しさ・食べやすさなど多くの項目を総合評価しています。
これから購入される方は是非、一度目を通してみてくださいね。
まとめ
今回はマヌカハニーのオススメの食べ方についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
私は色々試した結果、そのまま食べる or 飲み物に混ぜるのがベストな方法でした。料理に蜂蜜を使うのがあまり好きでいので、好みの問題でもあるかもしれません。
マヌカハニーの食べ方自体にはアレンジレシピが多数ありますが、私は『ヨーグルトに混ぜる』『飲み物に溶かす』『トーストに塗る』などシンプルな使い方が好みでした。
毎日調理にマヌカハニーを使うのは大変だと思うので、日常的に摂取する方法を用意しておくと継続するのも容易になると思いますよ。
皆さんも自分自身に合った食べ方を模索してみてくださいね。