ピロリ菌に効くとして近年話題を呼んだ高級蜂蜜のマヌカハニー。ですが、実際の使用者の声はどうなのか?また、膨大な数のマヌカハニーからどれを選ぶべきなのか?
このような様々な疑問をお持ちの方も多いと思います。そこで今回はマヌカハニーとピロリ菌の関係について様々な面から解説していきたいと思います。
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そもそもマヌカハニーって?
マヌカハニーとはニュージーランド・オーストラリアに自生するフトモモ科の樹木・マヌカの花から採取されるハチミツです。ニュージーランドの先住民族であるマオリ族は古くからマヌカの木を万能薬として使用してきました。
マヌカハニーを食べると病気になりにくいということで研究が始まり「メチルグリオキサール」という成分がマヌカハニーの抗菌成分であることがわかりました。
このメチルグリオキサールの含有量はMGO(MG)という数値で表され、数値が大きくなればなるほど強い抗菌作用を持っていることになります。
メチルグリオキサール(MGO)については下記の記事に詳しく書いてありますので、ご覧ください
有効性は論文などで裏付けあり
最近の研究でマヌカハニーの殺菌成分「メチルグリオキサール」がピロリ菌に有効であることがわかりました。また、マヌカハニーに含まれる「シリング酸メタル」という抗炎症作用も、ピロリ菌を生成する活性酵素を除去する働きがあります。
この有効性は様々な研究機関や論文で既に発表されています。実際にある実験で7つのピロリ菌分離株を使用し、マヌカハニーのピロリ菌への作用を調べたところ、培養72時間で全てのピロリ菌分離株の増殖が阻止されているのを確認できたそうです。
また、別のケースではピロリ菌が原因の出血性十二指腸潰瘍を患った患者がMGO250のマヌカハニーを摂り続けたところ、3ヶ月後・12ヶ月後のどちらの検査でもピロリ菌は陰性を示したそうです。
これをみてもマヌカハニーがピロリ菌へ有効だということは一目瞭然ですね。
ちなみにSNS上にもいくつか効果を示すレビューがありましたのでご紹介します。
3回やっても除菌出来なかったピロリ菌が陰性になってた。なぜ??思い当たることは妊娠中風邪をひいたときにマヌカハニーを食べてたことくらい。
— だいだいすけ (@orangehelp515) August 20, 2014
健康診断で陽性だったピロリ菌。
胃カメラの検査結果、ピロリ菌が陰性になってた!
LG21とマヌカハニーの効果?!
先生も不思議そうだった。
でも念のため薬も飲むことに。7日間のがんばる。— 桂智 (@katuranotubone) November 18, 2014
胃の疾患とピロリ菌の関係
ピロリ菌といえば皆さんの頭に浮かぶのは「胃がん」ではないでしょうか?日本人における胃がんの原因の98%以上はピロリ菌であることがわかっています。女性に多い未分化型のスキルス胃がんもピロリ感染胃炎から生じます。
ですが、ピロリ菌が引きおこす疾患は胃がんだけではありません。胃潰瘍や胃ポリープ、十二支胃潰瘍など胃腸にまつわる様々な病気を引き起こします。
胃酸にも負けないピロリ菌はその生命力の高さから一度感染すると、なかなか取り除くのが難しい細菌です。ごく稀に自然治癒される場合もあるようですが、本当に稀な話で基本的にマヌカハニーや薬で除菌しない限りは体内に潜伏し続けます。
また風邪やその他の病気で処方された抗菌薬により、服用者本人が知らない間にピロリ菌を除菌しているケースもあるようです。
日本人の2人に1人、特に50代以上では7割以上の方が感染しているというピロリ菌。この菌が潜んでいる限り様々な胃の疾患リスクは高まります。できることならば早めに処置したいですね。
抗生物質が効かないことも
ピロリ菌にマヌカハニーが有効であること。また病院で処方される抗菌薬が有効であることは先ほど述べた通りです。病院に行ってピロリ菌の除去を希望すれば、それにあった抗菌薬を処方してもらえます。
ですが、この抗菌薬が効かない方もいます。なぜかというと、先ほどの項目で書いた別の治療の際にもらった抗菌薬が関係しています。別の治療目的で中途半端にピロリ菌にも働きかけた結果、抗菌薬に対して「耐性」ができてしまうことがあるためです。
近年問題視されている日本の医療機関における抗菌薬の過剰投与ですが、まさかこんな所にも影響が出ているとは驚きです。
とある学会の調査によると、ピロリ菌の除菌に使用される「クラリスロマイシン」という薬がありますが、この薬の耐性率は2000年で7%だったのが2010年には31%に急上昇したそうです。
それに伴い、胃の中のピロリ菌も耐性を獲得し、もともと80%以上だったこの薬による除菌成功率が70%前後に下がってしまいました。
これは日常的に「クラリスロマイシン」という抗菌薬が処方され続けた結果、ピロリ菌が耐性をもつ結果になってしまった訳です。
私も海外に住んでいた経験があるのでわかりますが、日本では抗菌剤がすぐに処方される印象があります。ピロリ菌に限らず「耐性」を気にして子供に抗菌薬を極力あげない親御さんも増えていますね。
その点、現在のところマヌカハニーの殺菌成分「メチルグリオキサール」は現時点で耐性を持っている菌は見つかっていません。そのため、摂取し続けることで継続して効果を得ることができます。
つまり、除菌終了後も再感染の危険性があるピロリ菌の日常的な予防に大いに活用できるという訳です\(^-^)/
人の手によって作り出された薬とは異なり、マヌカハニーの殺菌成分が自然の中で作り出されるものであることも耐性菌の有無に関係があるのかもしれませんね。
マヌカハニーは風邪やインフルエンザの予防・症状緩和や免疫力アップにも効果があります。そのためピロリ菌に限らず、薬の使用を極力回避したいという方にもオススメですよ。
ピロリ菌の除菌に伴う副作用
まず、マヌカハニーによるピロリ菌対策に副作用はありません。ハチ・マヌカ花粉をアレルゲンにお持ちの方は、かゆみなどのアレルギー反応を起こすこともあります。
ですが、そもそもマヌカの花は日本にはありません。また、マヌカハニーのアレルゲンとなる花粉はスギ・ヒノキなどの日本人が多くもつ花粉症とは関係ありません。
私自身も毎年重度の花粉症に悩まされていますが、マヌカハニーで副作用が出たことはないです。
マヌカハニーでアレルギーが出る方は一般的な蜂蜜でも反応が出る場合が多いので、蜂蜜が問題なく食べられる方であれば大丈夫でしょう。
病院処方の抗菌薬を使う場合は副作用の可能性も
次に、ピロリ菌の除菌で病院を受診し、抗菌薬(抗生物質)もらった場合ですが…
ピロリ菌除菌にあたっては多量の抗菌薬を飲まなければならないので副作用が出やすい傾向にあります。
最も一般的な副作用は「下痢」です。その他、逆流性食道炎、胃もたれ、口内炎、味覚異常などが報告されています。吐き気に悩まされる方もいるようです。
薬の副作用が強すぎるときには一度医師に相談してみるのがいいかと思います。
ピロリ菌の除菌には1次除菌と2次除菌があり、それぞれの期間で1週間ずつ抗菌剤を服用します。1次除菌でピロリ菌が除菌できなければ2次除菌が始まります。
1次除菌での成功率は70~90%程度、2次除菌での成功率は80~95%と言われています。残念ながら成功率を最も高い数値で見ても、2次除菌終了後に5%の方は除菌が完了できていないことになります。
5%という数字も1000人中50人、100人中5人、20人に1人…。決して低い数値とは言い難いですね。マヌカハニーを服用した場合、全員がピロリ菌除菌に成功したかどうかは定かではありません。
ですが、先ほども述べた通り現時点で「メチルグリオキサール」に耐菌性をもつ菌はみつかっていないので、全ての人に有効であるという望みは十分にあり得ます。
食べる期間や注意点
ピロリ菌対策としてマヌカハニーを食べる場合、まずは2ヶ月ほど食べ続けてみるのをお勧めします。私の知る範囲ではピロリ菌の検査結果が「陰性」に変わったのが摂取開始から2ヵ月というのが最短です。
こちらの記事ではMGO250+で3ヶ月、MGO550+で2週間と言う記載があります。先ほど書いたMGO200で2ヶ月で効果ありも実際に使用した方の体験に基づくものです。
このように効果が出るまでにはやはり個人差があるようです。1日の摂取量や使うマヌカハニーのMGO数値によっても効果が出るまでの期間は変わってくると思います。期間はあくまで目安としてお考えください。
またピロリ菌検査結果が陰性に変わった後でも再度感染する可能性はあります。薬は除菌終了後も毎日服用することは望ましくありませんが、マヌカハニーであれば予防の観点でも毎日食べ続けることは可能です。
マヌカハニーは除菌終了後も再感染予防策として摂取可能!
万が一再度感染した場合でも、食べている間は常にピロリ菌に働きかけてくれるので気持ち的にとても楽なのではないでしょうか?
マヌカハニーを食べる際の注意点としては、空腹時に食べるのが効果的と言われています。デザートなどと一緒に食べると食事の後になりがちなので、食前30分前など空腹時を狙って食べるようにしてください。
また、一般的な蜂蜜と同じでマヌカハニーに含まれる「栄養や酵素」については温度が40度を超えたあたりから減少し始め、60度に達する頃にはほとんどなくなってしまいます。
栄養もしっかりと摂りたい方はコーヒーなど熱いものに入れず、冷たいものと一緒にまたはそのまま食べるようにしてください。
マヌカハニーの殺菌成分「メチルグリオキサール」については250度程度までその効果を持続するので、コーヒーや紅茶、料理などに使った場合でもピロリ菌にはしっかりと働きかけてくれます。
熱によって失われるのはあくまで栄養素ですので勘違いしないようにしてください。
マヌカハニーの栄養素は約60度まで。ピロリ菌などに作用する殺菌成分「メチルグリオキサール」は約250度までその効果を維持するよ。
ピロリ菌にオススメの商品
ここでピロリ菌対策に私がお勧めするマヌカハニーについてご紹介します。
今回ご紹介する商品は、マヌカハニーの中でも高濃度の商品になります。
選び方についてですが、私としては予算が許す限り高濃度(数値の高いもの)をオススメします。殺菌成分が強い分、強い効果が期待できるためです。
私自身も調査の一環でMGO1050+やMGO860+を1瓶なくなるまで食べ続けたことがあります。
MGO1000以上のマヌカハニーを食べても、体調が悪影響は全くありませんでしたよ。安心してお召し上がりください。
なお、マヌカラボがオススメするマヌカハニーランキングも後ほどご紹介しますのでご参考にどうぞ。
↓↓ MGO1050+ ↓↓
TCN社のMGO550+はマヌカラボが29種類を実食調査した中で「価格・味・食べやすさ・品質」などの総合評価1位を獲得した商品です。
そして、今回ご紹介した3商品についてはニュージーランド現地から私たちの手に届くまで一貫して日本人が作り上げた「ジャパニーズクオリティ」の商品となっています。
オススメランキング
マヌカラボでは人気商品を実際に購入&実食してオススメランキングを作成しています。調査に使用した商品は、なんと29種類‼︎
「ハイグレード部門」「お手軽価格帯部門」など複数のランキングパターンを作成し、様々なニーズに対応できるようにしています。
味・食べやすさ・価格など様々な要素を総合評価して作成しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
天然の抗生物質で治療しませんか?
殺菌能力の高さから天然の抗生物質とも言われるマヌカハニー。副作用もなく菌の撃退のみならず日常的に食べることで予防もできます。
ピロリ菌対策にマヌカハニーを勧める医師もいるほどです。少し高価な買い物ではありますが、健康あってこそのカラダです。
ピロリ菌対策に、ご自身の体調管理や免疫力アップにマヌカハニーを是非ご検討ください。