復讐の未亡人の原作漫画8巻のネタバレと感想!美花の母親は美月の叔母

密の学生時代の妊娠

密のお腹はかなり大きくなってきたようです。

すでにこんな状態で学校に通うのはかなり無理がある状態になっていました。

おばさんもさすがに密が妊娠していることには気がついています。

そして誰が父親なのかもうすうすはわかっているようです。

おばさんは優吾を無言で平手打ちします。

優吾はよくある若い者同士がやってしまったことのような考えなしのことではないとおばさんを説得しています。

おばさんが怒っているのはもっともなことです。

おばさんは要するにちゃんと交際して、家族を養えるだけの経済力を手に入れて、正しいプロセスを経てから子供を持つのが当たり前だと言う事を言いたいのでした。

優吾がこういうことをやってしまったのには焦りからと言うのもありました。

優吾は自分のようなものが、正攻法で未来を手に入れられることができないのではないかと考えていたからです。

おばさんはそれを見かねて、2人の間の結婚の証人になってあげることにしました。

美月のお母さんが緑の瞳をした赤ん坊を連れてきた

ストーリーは現在よりも過去に遡ります。

美月のお母さんは突然赤ちゃんを連れておばさんたちの前に現れました。

お母さんは父親の候補はたくさんいすぎて誰かわからないときっぱりと言っています。

それにお母さんにはそのほうが都合の良いこともあったのでした。

そしてそれよりも驚くべき出来事があります。

なんとおばさんも既に妊娠していたのでした。

さらにその父親だと思われる相手は、他に妻子がある男だったのです。

こうしておばさんは無事に出産を果たします。

生まれてきた子供の名前には美花と名付けるのでした。

そして現在、密は既に出産を終えて赤ちゃんを育てていました。

赤ちゃんは美月、優吾、陽ちゃんの3人で育てることにしました。

ある日赤ちゃんが高熱を出したので病院に入院させることにしました。

その病院でとんでもない事件が起きるのでした。

7年前の事件の当事者の母親が現れる

なんと病院では、あの放火事件の犯人とされている男の母親が看護師として働いていたのでした。

犯人の母親は自分の息子が不可解な事件で亡くなった事をずっと疑問に思っていました。

そして美月と赤ちゃんを病院で発見したのです。

犯人の母親は眠っている赤ちゃんを取り上げました。

密がすぐに異変に日がついて大きな声を上げます。

犯人の母親は赤ちゃんにハサミを突きつけています。

おばさんは犯人の母親を説得するために昔話をしてあげました。

おばさんは母親の息子と話をしたことがあると教えてあげました。

そしてあの事件があった夜に男は、命をかけた上で美月を助けてくれたのだと

それを聞いて犯人の母親はその場に泣き崩れてしまいました。

事件も一見落着かと思いきやあたりが停電になって真っ黒になります。

病院の職員が慌ててブレーカーを上げて照明が復旧します。

明るくなった途端病院の中は大騒ぎになりました。

それは犯人の母親が首から血を吹き出していること。

そして美月の赤ちゃんの姿がどこにもなかったからでした。

復讐の未亡人8巻まとめ

この漫画、優吾が既に亡くなっているのがちょっともったいないような気がしますよね。

もしかしたら最初の設定からここまでつなげる予定は当時はなかったのかもしれませんね。

しかし狙ってやってるんだと思いますが、おばさんは美月に付きまとってる男を利用しようとしていたと言う描写は過去にはっきりとありますよね。

実は悲劇の原因を作ったのは、おばさんでもあるというのが皮肉ですよね。

ただもともと男は、そのままほっといても何かしらの犯罪を起こしていただろうと考えると自業自得と思う部分はありますけど。

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Posted by ありちーぬ