呪術廻戦 27巻のネタバレと感想 宿儺の本音と高羽の能力

2023年10月26日

呪術廻戦の27巻のネタバレと感想を書いていきます。

27巻の収録話は、238~247話までと予想されますので、その収録話のあらすじを書いていきますね。

>>前の26巻ネタバレ感想はこちら

呪術廻戦27巻のネタバレ、あらすじ

238話 宿儺の本当の本音が語られる…

真の姿となった宿儺は、腕が4本。口も顔に一つ、腹に一つと異形の姿をしています。

しかしこれは呪術師としては非常に優位な姿。呪印を2本の手で結んでも、2本の手は空いています。呪詞を言う最中でも、もう一つの口で呼吸が出来ます。

そして、神武解と飛天の二つの武器を使って攻撃。まさに完全無欠です。これを使ってその昔、平安時代の陰陽師達も蹴散らしているのです。

鹿紫雲はX線を通して宿儺を見ますが、まさにそれは完璧、最強の一言でした。それを見て鹿紫雲は、

鹿紫雲「あぁ、なんて美しいんだ、。ここまでとは!」

との感想。

宿儺は鹿紫雲をボコボコにし、五条を殺した「世界を断つ斬撃」を放ちます。

鹿紫雲は避けます。そして、宿儺は本当の本音を語ります。

宿儺「かつて俺に同格がいないから、孤独で愛を知らないといったやつがいる。理解は出来るが、知らない、と言われるのはいささか心外だ。

まぁ奴は説く相手を間違えたな。五条や貴様にこそ説くべきだった。貴様らは知らんというより理解できてない」

鹿紫雲「何が言いたい?」

宿儺「強かったのだろう?多くの猛者がお前に挑み、お前はそれらを屠った。これが慈愛でなくて何なのだ。俺達は強いというだけで愛され、それに答えている。それでもなお孤独を憂うから贅沢者と言ったのだ。」

鹿紫雲「あんたはそれで満足か?じゃあ何故呪物となってまで時を渡った?」

宿儺「理解した上で断言できる、愛など下らん。他者に満たしてもらおうなど考えたこともない。食らいたい時に食らう、殺したい時に殺す。俺は俺の身の丈で生きているに過ぎない。それを測れないのは俺以外の連中の問題だ」

鹿紫雲「飽きるだろ」

宿儺「存外人間の味は多種多様で刹那的でな、死ぬまでの暇つぶしとして啜るぶんにはちょうど良い。」

(これが宿儺の本音だったのですね・・・やっと語られた、殺戮者の本音です。ただ、身の丈に応じて生きているだけだったとは。。。こういうのが確かに真の悪かもしれませんね)

鹿紫雲は宿儺に敗北します。

そして、現れる虎杖と日車。虎杖&日車 VS 宿儺 の戦いが始まります・・・!!

239話 

シーンは打って変わって、死滅回游のプレイヤーを全員殺しに行った羂索の方の話になります。

羂索は、岩手の五所湖の結界に行っています。

そこにいたのは、受肉タイプの能力者「ロール髪のお嬢様」です。

襲い掛かる羂索にはとてもかなわず、防戦一方。ロール髪のお嬢様は羂索に「何がしたいんですの?呪物として生きながらえさせて、今度は殺すなんて!」

羂索は「味が濃ければ薄く、薄ければ足す。君たちは調味料みたいなものだ」と言い、ロール髪のお嬢様を殺します。

次にやってきたのは、自分の身体の一部を爆弾に出来る呪術師『黄櫨(はぜのき)』でした。

羂索は五条VS宿儺の結果を、画面で確認。黄櫨も一緒に見ています。

羂索「なるほどね、術式対象の拡張か。ふっいい顔するじゃないか。」

黄櫨「あーあ、負けちまったか。五条とやらが勝てば次の狙いはお前だったのに。そうなりゃ加勢が来たかも」

羂索「新宿は私の監視用の呪霊がたくさんいるからそれは無駄だ。加勢出来るとしたら人物を転送できる冥冥の弟くらいだ。」

 

羂索と黄櫨は戦い始めます。が、羂索の圧倒的な力の前に黄櫨は、なすすべもなく敗北。

黄櫨「お前は一体何がしたいんだ」

羂索「死滅回游を終わらせることを縛りとして、日本の人間と上位存在になった天元を超重複同化を発動させる」

黄櫨「は、なんだそりゃ」

羂索「見たことないものをみたいだろう?面白いと思ったことが本当に面白いか確かめたいだろう?それが、生きるってことなんじゃないの?」

(管理人:確かに面白いと思ったことが本当に面白いか確かめたい…私もそういう人生を生きているので、羂索の言葉に物凄く納得してしまいました^^;)

さて、羂索が破れました。

そして次なる羂索の相手は。。。冥冥の弟が転送してきた人物。なんと元お笑い芸人の高羽でした。

羂索は高羽に一撃を入れますが、高羽は全く効いていない様子。いや、

「効いていないのではなく、効いてないことになった?」

羂索は戸惑います。

高羽「世の中1番興奮するのは、人数芸人のひな団芸人が爆笑かっさらう時でしょう!」

羂索「間違いないね。」

 

お笑い芸人・高羽と羂索の戦いが始まります。めちゃくちゃ面白いですね、一体どうなるのでしょうか。

240話 高羽は勝てるのか!?

時は、五条VS宿儺より前。

羂索をどう攻略するかを話し合っています。

来栖「五条と宿儺の決着がつく前に、羂索に奇襲をかけるべき」

しかし、宿儺との戦いの最中に逆に羂索が奇襲をかけたらどうする?戦力が分散したら・・・と、あーだこーだと話していますが、来栖が一言。

来栖「私は高羽を推薦する!彼の術式は・・・」

来栖は、元お笑い芸人の高羽を羂索への奇襲をかける人物として推薦します。何か高羽の術式が羂索と相性が良いようです。

 

シーンは変わって、羂索 VS 高羽。

羂索の強力な術も、高羽は全てお笑いにして無力化。羂索も「千年の呪術ノウハウが通じない!とんだプレイヤーがいたものだ」

とびっくり。

しかし、羂索「どんな術式にも穴があるはずだ」と、穴を探し始め、高羽の術式の弱点を考えながら高羽と会話します。

 

高羽はすっとぼけたような会話をしますが、羂索は冷静に、つまらないということを指摘。

しかも以外にも羂索はよくテレビを見ていて、お笑いにも詳しいようで、まるでお笑いの審査員かのように高羽のお笑いをしっかりと評価したうえで、つまらないと否定します。

高羽も、「お笑いが分かってるやつに、ロジカルに否定されるとすごく傷つく・・・」と嫌そうな顔。だんだんと自分へのお笑いの自信をなくしている様子。

そして、羂索「君のお笑いは独りよがりなんだよね。お疲れ様でした!」と言いながら高羽を攻撃します。

高羽は吹っ飛びます。

羂索は今回の攻撃は手ごたえがあった様子。高羽の術式発動条件は、高羽の自信と確信なのではないかと予想します。

 

高羽は「舞台にも立ったことない奴が!オマエに受けなくっても、オマエ以外にウケればいいんだよ!」

と言いますが、羂索は「それ君が言っちゃうんだ」と言い、高羽はギクリとします。

そして、にらめっこをするのですが、高羽よりも、羂索の方が面白い顔をします。

高羽(この素人の方が俺より面白い・・・!?)と段々と自信をなくし、地面に突っ伏します。

突っ伏した先にちょうと死体が転がっていて、死体と目が合ってしまい、高羽は恐怖します。そして、「俺なんで芸人やってるんだっけ?」と自問します。

 

う~ん、高羽は大丈夫なのでしょうか?自信を失ったら羂索に殺されてしまうぞ!?

一体どうなるのか。241話が楽しみですね

 

 

 

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Posted by ありちーぬ