インターナショナル幼稚園(保育園)に通わせたメリットとデメリット
こんにちは、子育てブロガーのありちーぬです。
うちの娘は、年少時は普通の日本の幼稚園にいたのですが、年中からインターナショナルスクールに通い始めて、1年が経ちました。
そこで、両方に通ったことで感じたメリットと、デメリットについてお伝えしようと思います!
メリット
メリットは以下の通りです
- 英語力がついた
- 国際感覚が身につく
- 教育のレベルが高い
- 親も優秀で意識が高い人が多い
1つずつ解説します!
英語力がついた
当たり前ですが、英語力が付きました。
先生が話す言葉はすべて英語です。
うちのスクールは年中までは園児同士は日本語でしゃべってOKで、実際行くとみんな日本語で話してましたが、年長からは園児同士も日本語禁止で全て英語となります。
当然英語力はメキメキ上達します。
ReadingとWritingは年中のころからやりました。
年中の最初に入園して、最初は全然でしたが、年中後半ごろにはちゃんと読めるようになっていました。
どれくらいの難易度かというと、
I have an apple. It’s so big and yammy!
He will go to park after lunch.
などなど、こういった文章が普通に読めて、意味も理解できるようになっていました。
今は年長になったばかりで、1年でここまで来たので、年長が終わることにはもっとたくさん出来るようになっていると思います。
国際感覚が身につく
インターナショナルスクールの幼稚園には、ハーフの子がたくさんいます。
〇〇くんのお父さんはイギリス人、〇〇くんのお父さんはアメリカ人、〇〇先生はシンガポール人、といった感じで、色々な国から色々な人が来ています。
普通の日本人だけの幼稚園よりも他国の人に関わる機会が多く、国際感覚が身につくと思います。
私の場合は家の壁にくもんの世界地図を貼っており、それを見ながら「○○くんのお父さんはイギリスだよ~イギリスはここだよ~」と言った感じで教えています。
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この世界地図を見ながら、東西南北の概念や、北に行くと寒い。赤道付近が暖かく、南に行くと寒くなる・・・といったことも教えています。
同じシリーズの日本地図も買っており、そちらと合わせて教えています。
教育レベルが高い
他の幼稚園に比べて、英語以外の教育レベルも高いです。
算数は、もし私立小学校受験するなら、それに必要なレベルまで教えてくれます。
足し算、引き算など、しっかり教えてもらえます。
また、うちのスクールはテニスなど色々な経験をさせてくれるような授業をしてくれています。
また、そもそも親が優秀な人が多いせいか子供も優秀な子が多く、引っ張られて自分の子供のレベルもあがります。
親も優秀で意識が高い人が多い
インターナショナルスクールは学費が高いです。
その分、親も高学歴で稼ぎがいい人が多いか、あるいは教育に力を入れている親が多いです。
話をしていても、小学校は私立に入れようかスクールの小学校に進めようかと考える親も多く(もちろん普通の公立校に進学させる親もいます)。
実際にお兄ちゃんが私立に行ったらこうなった、お姉ちゃんがスクールの小学校に行ったらこうなった、などなど、そのママ友から色々な情報を得ることができるというのもメリットです。
デメリット
デメリットは以下の通りです。
- 学費が高い
- 保育の質は微妙…
- 日本語が遅れる 広い
- 運動量
- 公園に行っても友達遭遇率低い
学費について
学費はやっぱり高いです。
園によるかもしれませんが、うちは月7~8万ほどかかっています。
家賃が10万ですから、それだけで月20万ほど飛んで行っちゃってますね、ひょえ~
ただ、学費が高い分、優秀な親子が多いのも事実でもあります。
保育の質は微妙
これはうちの園に限ったことかも?しれませんが、保育の質自体が微妙です・・・
例えば、なんかのショック症状が出て、倒れた園児がいたのですが、先生はあたふたあたふたするだけで…見かねた親が、救急車を呼んで無事事なきを得たのですが、結局先生無能じゃん。大丈夫か?っていうことがありました。
前通っていた普通の幼稚園の時は絶対そんなことなかったです。信頼のできる先生方だったので、間違いなく即座に対応していたと思います。
また、通園バスが事故を起こした時の対応もまずかったです。
だって、親である私が、事故をしたということを知ったの、子供から聞いて、でしたからね。
まあ事故といっても、擦った程度でそんな怪我するようなものではなかったらしいですが、子供をのせている途中にぶつけたのですから、何かしらの連絡があってもいいんじゃないかなぁと。
他にも、色々と対応が適当なところがあったり、やっぱ日本の幼稚園に比べると海外の感覚で適当というか、ちょっと違うなぁと思うところは正直あります。
先生も海外の方ばかりですからね~日本のきめ細やかなサービスはうちのスクールではあまり期待できないなと思います。
日本語が遅れる
親としてはここが一番懸念だと思います。
うちの子は年少児、普通の幼稚園に通っていたので大丈夫なのですが、同じスクールに小さいころから通っている子の使う日本語にちょっと違和感がありました。
例えば、すなばで深い穴を掘ってという時。
「深く掘って」を「広く掘って」と言っていました。
覚えてるのはそこだけなんですが、そのような微妙な間違いがちょこちょこあるような気がして、やっぱり日本語の発達は少し遅れるんだなぁと思った次第であります。
運動量が低い
これもうちのスクールだけかもしれませんが、昔通っていた日本の幼稚園の時に比べて、運動量が下がっています。
まぁ逆に言えば、前に通っていた幼稚園が園庭が非常に広く、運動をいっぱいさせていた園だったから仕方ないといえば仕方ないのですが、、、
園庭も園舎も非常に狭く、どちらかというと外で遊ぶよりも、中でお勉強という傾向が強いようです。
なので帰って来てから公園に行って、1~2時間ほど遊ばせています。
公園に行っても友達遭遇率低い
近所の公園に遊ばせに行くのですが、遊びに行っても、いるのは近くの日本の幼稚園の子供達ばかり。
スクールに通っていると、なかなかクラスメイトと出会う機会が少ないです。
逆に近くの日本の幼稚園の子供たちは、公園に行けば誰かしらいるという感じでいいなと思います。
と言っても、これも工夫次第だとも思います。
うちは、スクールの中で特に仲の良いママ友がいて、そのママ友と子供と一緒に毎日同じ公園に行く習慣がついていますので、そこはクリアできました。
毎日一緒に公園に来てくれる、公園友達をスクール内で作ってしまえばこの問題はクリアできます。
さて、メリットでもデメリットでもないというか、その他気になった点を挙げますね。
その他
先生の帰宅がめっちゃ早い
先生の帰宅がめっちゃ早いです。
保育が終わる時間がちょうど定時なんでしょう。
園児たちと一緒に、先生も出てきてさっさと帰ってしまうこともしばしば。
本当に先生たち、帰るの早いです。
まぁ、先生たちも早く帰って羽を伸ばした方が、ストレスも溜まらないでしょうし、次の日にまたしっかり園児を見てくれることでしょう。
と、私はそう考えるようにしているのですが、中にはやはり、「帰るの早すぎ!もっと残って子供たちのために色々やることもあるでしょう」と考えるママさんもきっといるでしょうね・・・
アメリカでは、午後3時くらいに帰宅ラッシュが起きて、お店も気まぐれで閉店になるし、一般企業も長期休暇すごく長いんだとか。
その感覚に近いのかもしれません。
まとめ
メリットとデメリットを挙げてきましたが、基本的には海外の幼稚園(保育園)の日本バージョンに感覚が近いかもしれませんね。
インターナショナルスクールに行くメリットとデメリット、よく検討していただいて、決めていただければと思います。
少しでも参考になったのなら幸いです。ツイッターもやってますので、良かったらメッセージ下さい。
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