みなさんこんにちは。今回は結婚や出産などを機に、マイホームを検討しようと思っている人に向けた住宅関連のお話です。

今回の記事では、二世帯住宅に視点を置き、ハウジングに関する情報を紹介していこうと思います。

二世帯での注文住宅の際に一番良く問い合わせがくるという”完全分離型”の二世帯住宅について解説していきます。

またそれにかかるおおよその費用や、ローンシミュレーション。

そもそも、完全分離型以外にはどんなタイプがあってどんなメリットがあるのかなども紹介していきます。

この記事でわかること
  1. 60坪の完全分離型二世帯住宅に関する情報
  2. 二世帯住宅のそれぞれのタイプを解説
  3. 60坪の二世帯住宅の予算について解説

[間取りアフィリ]

二世帯住宅のタイプについて

二世帯住宅外観

引用元:https://www.kamiso.com/co_photo/jAs20110319165325-62.html

まずは二世帯住宅におけるお家のタイプについて解説します。

タイプ?って思う人もいるかも知れません。

似たせい住宅は大きく分けて3つのタイプに分類されています。今回は完全分離型を中心とした間取りの紹介がメインになります。

しかし間取りを紹介する前にこういうタイプがあるんだ、という認知の元でチェックしてみると色々と発見があるかもしれません。

完全共有型

完全共有型

引用元:https://searshome.co.jp/lineup/cocostyle/nisetai-doukyo01/

名前の通りですが、家全体と全員で共有する最も多いパターンです。

メリットとデメリットがかなり極端で、人によって賛否両論のあるタイプの二世帯住宅です。

基本的に予算や光熱費のカットなどが目的でそうしている家庭が多いです。

そして、その家に新しく参入する奥様などがちょっとだけ窮屈な思いや、気を遣う場面に出くわすために色々な特色があります。

  1. メリット1. 建築費・生活費を安く抑えられる
  2. メリット2. 家の中がにぎやかになる
  3. デメリット1. 知人や友人を招きにくい
  4. デメリット2. 生活音が気になる
  5. デメリット3. 何かと気を遣う
  6. デメリット4. 生活費の負担割合が計算しにくい

部分共有型

部分共有型

引用元:https://www.sekihome.net/aruaru/53

家の中の一部分を全家族で共有するというパターンの二世帯住宅です。

多くの例としてはキッチン・お風呂・リビングなど色々と挙がりますが、家庭によりそれぞれです。

これに関してはハウスメーカーさんが決めるような要素ではなく、各々の世帯同士が入念に打ち合わせをして間取りを決める必要があります。

  1. メリット1. 程よい距離感がストレスを感じにくい
  2. デメリット1. 建築設計の段階から話し合いが必要
  3. デメリット2. 家の環境によっては結果気を遣いやすい

完全分離型

完全分離型

名前の通り、2世帯の居住スペースを各々で隔離し、玄関からキッチンまで同じ屋根の下にいながらも分離している状態の二世帯住宅です。

特徴は色々ありますが、デメリットである予算がかかるというのかかなり致命的になります。

しかしお互いのプライベートが守られ過ごしやすい環境になるのは人気の理由の一つです。

  1. メリット1. お互いのプライバシーを確保しやすい
  2. デメリット2. 片方の家族が在宅しているか把握しにくい
  3. デメリット1. 建築コストが膨大になる
  4. デメリット2. 入念な間取りの打ち合わせが必要
  5. デメリット3. 世帯同士のコミュニケーションが減る

というように上記3つのタイプから色々なメリットやデメリットがあるのがわかると思います。

以下の記事ではそれぞれの形を活かしたさらに詳しい情報を載せているので、二世帯住宅のタイプについて更に知りたい型はぜひチェックしてみてください。

二世帯住宅の部分共有型・完全分離型などを解説!それぞれのメリットは?

二世帯住宅の分け方に違いがある?

これから紹介する間取りにも出てくるのですが、二世帯住宅を設計したときに色々なタイプを選択しないとならないのと同時にあるものを決めないといけません。

それが上下分離型か、左右分離型のどちらかです。

予算にも関係してくる大事な要素だったりするので、間取り設計をする前からお互いの世帯で話し合っていなかった!!

と事がないように、以下の記事で詳しい内容をチェックしていただければと思います。

完全分離型二世帯住宅の分け方上下型・左右型とメリットデメリット

完全分離型60坪の二世帯住宅間取り集

ここからは”完全分離型”の二世帯住宅に視点を置いて、実際の間取り図をチェックしてみましょう。

「こういう家にしたい!」と思っていても、要求だけがすべて通るとは限りません。

それぞれのメリットとデメリットを把握した上で、しっかりとした間取り設計をしていきましょう。

間取り1.最もオーソドックスな2階建て60坪の二世帯住宅

完全分離型二世帯住宅間取り60坪

l引用元:https://www.pinterest.jp/pin/606226799833502681/

I字型の2階建て住宅で、エントランスのみを共有にしつつ、一階と二階で完全分離にした二世帯住宅です。

1フロアで使用している大体の坪数は30坪で両フロアを合わせると60坪くらいになります。

特徴は一階と二階のフロアの間取りがほぼ一緒になっているという点です。

こうすることにより、中途半端な間取り設計がいらず、一階の世帯と二階の世帯とのメリハリが聞いて非常にプライバシー空間を意識した住宅になります。

各々のお部屋は約6,6,8畳に3畳のWIC(ウォークインクローゼット)を採用し、居住スペースの確保と収納面をカバー知ています。

キッチン・トイレ・LDKもほぼ同じ場所に位置し、シンプルな作りになっています。

二世帯住宅では最も多いパターンであり、建築資金などが極めて極小で抑えられている間取り担っています。

両方に採用されたカウンタータイプのキッチンはLDKを見渡せる素敵な間取りになりました。

間取り2.2Fにリビングを配置した66坪の二世帯住宅

リビング・寝室隔離型二世帯住宅

引用元:https://ux.nu/Vosal

これもよくある二世帯住宅のパターンの一つです。

一階のエリアを水回りと各部屋を配置し、二階にLDKと収納エリアを設けた二世帯住宅です。

完全分離型なので、玄関も2つ。階段も2つと完全隔離されています。

同じ建物の中でコミュニケーションを取るにはどちらかの世帯の人がそちらがわにいかないとならないという面倒な点があります。

間取り図を見るととてもシステマチックに配置された部屋はとてもシンプルで完全分離型ではとてもわかりやすいタイプの間取り図になっています。

間取り3.ほぼすべての間取りが同じの60坪二世帯住宅

二世帯住宅

引用元:https://ux.nu/xyJks

とってもシステマチックな間取りの二世帯住宅です。

特徴はさりげなく共有スペースがあるところですね。

それが、バルコニーとエントランスの土間収納です。

この2つの場所をアクセスすれば相手方の世帯のフロアに移動することができるのでとっても便利です。

間取りは各所3LDKになり、それらが2つあるという家になります。

プライバシー空間の安定化と、さりげなくコミュニケーションをすることができるとっても素敵なお家ですね。

間取り4.二階にアクセスポイントのある60坪・二世帯住宅

2階建て二世帯住宅

引用元:https://ux.nu/RrtpB

完全分離型住宅ではちょっとめずらしいお互いの世帯に応じて部屋の間取りが大きく違うお家です。

エントランスに入るとLDKにまず出ますが、その奥は部屋になっている世帯と、お風呂場などがある世帯になっていて、これは家主の要望だと思います。

二階に行くと、部屋がいくつか点在していてそれぞれの個性を間取りに表現しているのがわかります。

ポイントは1階の中央になるアクセスポイントと呼ばれる場所デです。

二世帯住宅において、取り入れておきたい相手方の世帯のフロアに移動するための場所です。

これがあるかないかで、結構お互いのコミュニケーションの頻度というのがかなり影響してきて、ちょっとしたやり取りにこういう場所があるととても便利です。

各世帯の主人の要望がしっかりと間取りに表現されていて個性的なお家になっています。

間取り5.三階建の二世帯住宅

三階建の二世帯住宅

引用元:https://iemadori.com/nisetaijyuutaku-layout60tubo/

二世帯住宅では最も珍しい三階建ての住宅です。

1階と2階でそれぞれの世帯を完全分離し、3階部分を部分共有スペースにしている非常にユニークな間取りです。

完全分離住宅とは言い難い設計ですが、居住スペースに限りフロアごとに完全分離しているために、非常にストレスを感じにくい間取り担っています。

3階部分のリビング・ダイニング・そして青空リビングと呼ばれる屋外テラスは最高にリラックスができるスペースとして重宝します。

それぞれのフロアに水場が設けられているので、大人数の家族でも安心して使える設計になっています。

[間取りアフィリ]

60坪二世帯住宅のおおよその建築費用

60坪の二世帯住宅だとどれくらいの費用がかかるかわかりますか?

二世帯住宅で完全分離型の場合一番費用が高くなりやすい設計になってしまいますが、だいたいいくらくらいなのか?

というのがわかるだけで安心感が違ってきます。

おおよその費用を表にしていますので、参考にしてみてください。

完全分離型部分共有型完全共有型
60坪・6LDK4,800万円4,500万円3,900万円
60坪・7LDK5,000万円4,700万円4,200万円
60坪・6LDK多機能型4,900万円4,600万円4,100万円
60坪・7LDK多機能型5,100万円4,800万円4,200万円

この表で紹介している”多機能型”というのは、屋外にウッドデッキやテラス、庭などを設置したり、高級な床材や外壁を用いたものを言います。

また扉やキッチンも高級な物を使用していて、従来の住宅よりも+100万円前後相場に違いがあります。

やはり安いのが完全共有型です。

なんと完全分離型と比較知てみたときに、800万円くらいの差額が発生します。

完全分離型住宅はたしかに魅力がありますが、長い年月を欠けて支払いしていくにはちょっと高すぎる!?

なんていう考えを少しでも意識をしてみてほしいと思います。

60坪二世帯住宅のローンシミュレーション

上記表に基づいてローンシミュレーションをしてみようと思います。

以下の条件を基準とし、それぞれの価格帯に応じたシミュレーションを実施します。

ローンシミュレーションの目的は月々の支払いがいくらいになるのか?という目的で実施するので、土地代金や建築費用についてはあくまでも参考とさせていただきます。

ローンシミュレーションの条件
  1. 頭金・ボーナス払いは0円で設定
  2. 返済期間は35年
  3. 金利は変動型で0.95%で計算
土地代金建築費用総合費用月々の支払い
60坪・6LDK900万円4,800万円5,700万円159.578円
60坪・7LDK900万円5,000万円5,900万円165,177円
60坪・6LDK多機能型1,200万円4,900万円6,100万円170,777円
60坪・7LDK多機能型1,200万円5,100万円6,300万円176,376円
60坪・7LDK1,500万円5,000万円6,500万円181,975円

今回のローンシミュレーションでは、まず総合費用が5,700万円から6,500万円という振り幅の元での計算となりました。

60坪の二世帯住宅において、一番多いとされる土地の代金から抜粋し、土地代金を900万円から1,500万円の間で計算しました。

やはり総合費用が5,000万円となるので、一般的な住宅に比べて高価になりますね。

月々の支払いは15万円以上の支払いとなり、60坪で7LDKのお家の場合は18万円以上の支払額となりました。

土地代金は予定している場所の相場により大きく異なりますが、あくまで参考として見てくださいね

まとめ:完全分離型の二世帯住宅は費用面に要注意!

というわけで、色々な視点から二世帯住宅の情報を紹介してきました。

やはり最後まで気になるのは完全分離型にした際の価格設定だと思います。

どうしてもたかくなってしまいがちな完全分離型ですが、どこまで妥協し、どこまで間取り設計するかがとてもポイントになってきます。

今一度、間取り設計をする際は相手方の世帯の方と、部分共有型にしたり、完全共有型にしてみたりというお話もしてみてはいかがでしょうか。

資金に余裕がある際はどういった間取り設計で完全分離にするかもとても重要になってくるので、この記事を参考に色々と試行錯誤してみてくださいね。

それでは、また次の記事でお会いしましょう!