2020年になった今年、待ちに待った大型イベントである「東京オリンピック」。
チケットを購入してワクワクしながら待っている方も多いのではないでしょうか?
東京オリンピックの準備が進められる中、まことしやかに囁かれている「2020年に第三次世界大戦が起こる」という噂をご存知でしょうか?
今回は、そんな噂についてまとめていきたいと思います!
「2020年に第3次世界大戦が起こる」という噂の発端
事の発端は2013年10月9日から10月13日に当時大人気であった『2ちゃんねる掲示板』に投稿された1つの書き込みからでした。
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「みなさん、こんにちは。
始めて書き込むので緊張しています。信じてもらえるでしょうか。」
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この方は自分のことを「原田」と名乗り、2058年からやってきたタイムトラベラーだということで、書き込みがあった2013年以降の出来事を質問者に回答する形で次々と予言していきます。
その中でも
- 全国各地の異常気象
- 熊本地震
- 3.11災害
- 2020年の東京オリンピック開催
については事細かく説明し、当てていると一部のマニアから2020年現在も語り継がれています。
外れている出来事もあるようですが、むしろ当てられることがすごいですよね。
そして、その原田さんが予言した出来事の中に「2020年、WW3(第三次世界大戦)が勃発する」というものが含まれています。
未来人「原田」が予言する戦争とは
では、未来人「原田」が当時の掲示板で話した第三次世界大戦の内容とはどういったものだったのでしょうか?
2020年の戦争の概要
- 規模の大きさから第三次世界大戦と言われる
- 2020年から3年半続く
- F-15戦闘機が使用され、空戦性能の凄さが再認識される
- 東南アジアの国々とインド、欧米諸国の多国籍軍VS北中国(北中国は後に説明します!)
- ロシアは様子見状態
2020年の戦争での日本側の動き
- 日本の国防軍は3500人の犠牲を出す
- 宮古島、石垣島、西表島、与那国島とその他の離島が一時的に占領される
- 戦争の最前線は沖縄になるが、無事
- 戦争前に日本の住民は内地に避難
- 島根県の竹島に国防軍が上陸し奪還
- 尖閣諸島は、北中国が占領
- 仕事のない若者には手当てが厚く、志願して前線で戦う人が多い
- 戦争中のテレビ番組の内容
- 戦争による特需景気により、雇用問題が一気に解消
2020年の戦争での中国側の動き
- 戦争末期に北人民軍が引き上げる
- 第三次世界大戦後の中国は共産党の独裁体制が崩壊、教育も改革され、国の雰囲気が大きく変化
- 北中国は核の惨渦、凄惨を極める
- 核を使用する地域は中東、インド、南北中国他
いかがでしょう?デマにしてはめちゃめちゃ細かいんですよね。
筆者はこの頃17歳、バリバリのJKでしたので掲示板をよく見ていましたが、未来人と名乗る人が掲示板に書き込みをするケースは珍しくなかったように思います。
明らかに信じられない内容のものも多くありましたが、今改めて未来人について調べてみると少しずつ戦争の内容は違えど、有名な方々はこぞって「2020年に戦争が起こる」と書き込んでいることが多いことが分かりました。
簡単にまとめておきますね。
未来人2075/マイケル・フィリップス
2075年から来たタイムトラベラーで、「2020年にアメリカVSイランの衝突を機に第三次世界大戦が起こる」と2018年に書き込む
石原の予言
石原の唱える最終戦争論の研究結果をなぞっていくと、2020年ごろに「最終戦争=第三次世界大戦」が起こる
未来人Xの予言
- 2020年、アメリカとイランの武力衝突が起こる
- 2021年、中東戦争が起こる(小規模)
- 2021年、日本の仲介で戦争が終わる
未来人Yの予言
- 2019年、千葉で台風が起こる
- 2020年、イランとアメリカが対立
- 2020年夏、戦争が終わる
ここまでそろってそう言われると、なんだか怖くなりますよね;;
2020年東京オリンピックが中止になる!?
そんな中、2020年1月30日午前11時の時点で、日本のTwitterトレンドで「東京オリンピック中止」というワードがトップ10入りしています。
理由は2019年12月から流行した新型コロナウイルスの爆発的な蔓延です。
1月30日の発表では、中国で170人死亡、7711人の感染が発表されており、アジアでは14か国で70人、北米2か国で8人、欧州3か国で10人、中東で4人の感染が確認されています。
現在、国際オリンピック委員会(IOC)と世界保健機関(WHO)が連絡を取り合っているとドイツのDPA通信が報道したようですが、ハフポスト日本版が1月30日に東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の広報担当者に事実関係を確認すると「組織委員会として公表したという事実はありません。」という回答が返ってきたそうです。
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しかし「中国はまだ何か隠している」という告発が!
当初日本などで「死者は80人、感染者4000人」と報道されていた時点で武漢の中では「9万人の感染者がいると推測する」と言われていたと武漢の医療関係者の告発があったという話もあります。
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実際のところは分かりませんが、これ以上ウイルスが回ったときに隠蔽なんて明るみに出たら、国がらみのもめ事に発展していきそうですね。
これは東京オリンピックどころの話ではないのではないでしょうか。
戦争と新型コロナウイルスの関係性(推測)
ここで筆者はあることに気づきました。
そうです、未来人「原田」の予言に状況が似ていることです。
①敵国と同盟国
上記の「2020年戦争の概要」のところで
- 東南アジアの国々とインド、欧米諸国の多国籍軍VS北中国(北中国は後に説明します!)
- ロシアは様子見状態
と説明しました。
1月30日現在、新型コロナウイルスが確認されている国はコチラ。
<アジア太平洋地域>
日本、マカオ、オーストラリア、カンボジア、マレーシア、ネパール、フィリピン、シンガポール、韓国、スリランカ、台湾、タイ、ベトナム、インド
<北米>
カナダ、アメリカ
<欧州>
フィンランド、フランス、ドイツ
<中東>
アラブ首長国連邦
ここまで書いて気付かれる方も多いとおもいます。
同盟国が、全て新型コロナウイルスの感染者が確認された国になっており、敵国は中国になっています。
そして感染者のいないロシアは様子見状態ですよね。
さすがのロシアも、自国が関係ないのにわざわざ死者を出すような真似はしたくないとすれば、この状況は合致するのではないでしょうか。
②「北中国」の意味
敵国に「北中国」と書いてありますが、この「北中国」も筆者が引っかかったポイントです。
この未来人「原田」が来たと言っている2058年には中国は北と南に分断されているとのことでした。
そして、この北中国=中国の北に当たるとします。
それを踏まえて、中国を2つに分断しようとすると、新型コロナウイルスが最初に確認された湖北省や広がりを見せているその周辺は北側に入ることが分かります。
(分断の方法にもよりますが・・・。)
これは関係ないとは思いますが、中国の東北部は以前は満州とよばれ、満州事変という戦争の舞台となりましたよね。
つまり、筆者の推測はこうです。
新型コロナウイルスについての情報を中国が隠蔽→ウイルスが他国に拡散、至るところでパンデミック状態に→中国が隠蔽していた事実が公になる→各国大激怒→同盟を組んで戦争勃発(感染者がいない、または少ないロシアは様子見)→東京オリンピック中止
パンデミックにせよ、戦争にせよ、起きないことを祈るしかないですが・・・。
2020年のアメリカVSイランの対立が現実のものに!
何人かの未来人が言っているように、2020年に入ってからアメリカとイランの関係が悪化していきましたね。
理由はソレイマニ司令官がアメリカ軍によって殺害されたこと。
調べてみると、ソレイマニ司令官はイランの中では英雄のような存在だったようです。
ソレイマニ司令官はコッズという特殊部隊のトップで以下のような仕事をしていたといいます。
- テロ組織への武器提供、訓練
- アメリカやイスラエル基地に対しての攻撃
- 国外の反イラン派の排除
戦闘メインというよりは、破壊工作などが中心の部隊であるようです。
[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]外国で危険な破壊工作をして、イランが嫌っているアメリカへの攻撃をしてくれるコッズ部隊のトップであるソレイマニ司令官はまさにイラン国民の英雄ですよね。[/chat]
元々イランという国は、反米思想のある宗教家が権力を握ってイラン革命を起こしていたり、核兵器をめぐる対立、ホムルズ海峡をめぐる対立などアメリカとイランの間には様々な問題が生じています。
実際に2019年にはホムルズ海峡を通りかかった日本のタンカーが攻撃されており、これもアメリカVSイランの影響があると言われています。
こうした少しずつの関係悪化でピリピリしていたアメリカとイランの関係に、今回のソレイマニ司令官の暗殺が含まれたため、イランが核兵器開発を加速させる可能性もあり「戦争に発展する」と言われています。
イランがアメリカに復讐を決める!Xデーは2020年2月?
1月5日にイランのマシュハドという都市にソレイマニ司令官らの棺が到着した際、集まった群衆が棺に向かって黒や白の布を投げ込み、棺に擦っては投げ返すという行為が繰り返し行われました。
放送大学の高橋和夫名誉教授によると、この行為は「黒はシーア派の色で白は殉教の色。つまり、司令官の復讐のために死ぬ決意がある」という意味の表れだそうです。
また、直接的に「アメリカに死を!」と叫ぶ群衆や、トランプ大統領の写真を赤く染め「トランプちゃん、後悔しても遅い。待ってろ。」というメッセージを添えて掲げる、SNSでは黒装束の人物が赤い旗を掲げてアメリカへのジハード(聖戦)を呼びかけるなど、反米感情がさらに高まっているようです。
そんな中、インターネット上では「World War3(第三次世界大戦)」のキーワードが急上昇し、各国の関心の高さが伺えます。
実際に攻撃が始まっている。Xデーは2月11日?
1月5日の夜に、イランの首都バグダッドでアメリカ大使館を狙った攻撃があったのは皆さんも記憶に新しいと思います。
もともとイランの重要施設を攻撃対象にすると警告していたトランプ大統領は、記者団にたいして「イランの報復攻撃には大きな反撃が待っている」と再度警告をしました。
高橋和夫名誉教授によると、「イランには、アルバイーン(喪明けの儀式)があり、人が亡くなってから49日目に喪が明ける。それが2月10、11、12日くらいにあたり、2月11日がイランの革命記念日とぶつかるため、やるとすればこの日が1番ふさわしい日になる」とテレビの取材に回答しています。
2月11日にもし現実に第三次世界大戦が勃発してしまったら、アメリカの手前、日本も参加せざるを得ないでしょうし、東京オリンピックどころではなくなりますよね・・・。
過去の東京オリンピックも戦争で中止になっていた!
2020年の東京オリンピック中止について調べていると、驚きの事実が判明!
なんと、1940年の東京オリンピックが、戦争の影響等から中止になっていたことがわかりました。
調べてみると、1936年(昭和11年)に、東京でオリンピックが開催される予定であったそう。
このオリンピックは史上初の欧米以外の有色人種国家であり、アジアで行われる大会などで期待を集めている中で、日中戦争の勃発や、オリンピックの準備のために物資や兵士の人でを取られることに反対した軍部の意見などから、1938年の7月に開催権を返上したようです。
ちなみにそれまでにかかったお金は現在で言う約24億弱だったそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は東京オリンピックが中止になる説と、一部マニアに囁かれている2020年に戦争が起こる説を合わせてご紹介してみました。
筆者個人としては、東京オリンピックうんぬんよりも、早く新型コロナウイルスが落ち着いてこれ以上の被害が出ないことと、戦争が起こらないことを願うばかりです。
新型コロナウイルスは、現在のところ「飛沫感染」および「接触感染」でのみの感染が確認されているようですね。
そのため、まずはしっかりと手洗いうがいをすること、マスクを着用することが大切だと思います。
また、アルコールがコロナウイルスに有効という話もありますので、ご家庭でご準備していると安心かもしれません。
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