See-SawシーソーLIVE2019のセトリと感想!最高だった!

2019年12月15日、See-Sawライブに参加してきました!!!

私にとってSee-Sawとは、梶浦サウンドと智晶さまボイスに出会わせてくれた大切なユニットです。

前置きとして、私がSee-Sawを知った経緯について書きます!

約20年ほど前、「.hack//SIGN」という、当時としては最先端のネットゲームを舞台としたアニメが話題になっていまして、そこでOP・EDに起用されたのがSee-Sawの曲でした。

OPの「Obsession」を聴いて、当時こんなにかっこよくて不思議な曲は他になかったから衝撃を受けたし、EDの「優しい夜明け」の壮大な世界観と智晶さまの声にまたまた衝撃を受け、惹きこまれたものです。

.hack//SIGNを紹介してくれた友人がシリーズのOVAも持っているということで貸してもらったのですが、このときの楽曲も全部See-Sawが担当されてて、これがまためちゃくちゃよかったんですよ!!!

 

「edge」とかめっちゃ尖っててかっこいいし、「千夜一夜」や「黄昏の海」のほんと梶浦さんしか作れないような独特で壮大なメロディが大好きだし、「君がいた物語」や「記憶」はもはや私の語彙力では語りきれないくらい最高 of 最高で、聴くたび「うっ…好き…」ってなるし、とにかく.hack//担当されてるお二人は神だったんですよ…。

その後ガンダムSEEDの楽曲も担当されて一躍有名になって、アーティストの地位も確立されたなぁというところでまさかの活動休止…。



その後それぞれのソロ活動もまったり応援していましたが、私にとってSee-Sawほど突きぬけているというか、衝撃を受ける曲は少なかったんですよね…。(ないとは言わない。)

音楽知識など何もない私が語るのもおこがましいのですが、なんというか、梶浦サウンドって今では完成されてる感じがするんですけど、See-Saw時代って荒っぽいというかいい意味でほんとに尖ってる感じがするんですよね。でも何故か優しい音で安心感もあって…。

そしてその音と石川智晶さんの声がめちゃくちゃ合っている。合いまくっている。

当時高校生だった私は、この梶浦さんの音と千晶さまの透明感のある声に惹きこまれて何度も何度も聴いていました。

 

そんな思い入れのあるSee-Sawが、一夜限りの(?)LIVEを開催すると!!!!!

令和の!!!!!この時代に!!!!!

時間が流れ、2児の母となりLIVEなども縁遠くなっていた私ですが、これは参加しなければならない!!!!

 

ということで参加してきたので、自分の気持ちを吐き出すだけの記事をかきました。(前置きが長くなりました、すみません。)

See-Saw セトリ

1 優しい夜明け
2 黄昏の海

3 LOVE
4 Enerald Green
5 不透明水彩絵具
6 Swimmer

7 静寂はヘッドフォンの中
8 うた
9 また会えるから
10 千夜一夜
11 夏の手紙

12 記憶
13 Obsession
14 edge
15 君がいた物語

16 あんなに一緒だったのに
17 Indio

アンコール
1 Jumping fish
2 君は僕に似ている

セトリは、思い入れが強かった.hack//シリーズの曲をほとんど聞けたのがすごくよかったですね!
欲を言えば月ひとつがききたかったかな?くらい。

各曲の感想

1 優しい夜明け
2 黄昏の海

イントロからわかる優しい夜明け感。
お2人が入ってきて、ああ…See-Sawがステージにいる…これから本当に始まるんだって震えました。
楽曲も「優しい夜明け」からとは!って思った人も多かったはず。
こんな初っ端から高音すごい曲最初に持ってきます?w
最初からクライマックス。
最推し曲が最初に来るなんて想像もしてなくて、まさかっていう驚きと、17年越しに生でこの曲を聴けた感動が押し寄せてきて、こんなん最初から泣く。
千晶さんの声は最初は本調子ではなかった様子だったので、最推し曲はもうちょっと後でもよかったかなという思がちょっぴりありましたが、最初から推し曲が聴ける幸せ…プライスレス。
17年待ったのに、こんなにあっさり出てきた。笑

そこからの「黄昏の海」。
優しい夜明けの余韻を感じる暇もなく襲ってくる圧倒的な世界観、メロディ。
See-Sawの世界にどんどん引き摺り込まれていく…。
私の心臓このライブに耐え切れるかしら…。

この後MCが入ってお二人の紹介。
「梶ちゃん」「ちーちゃん」呼びで仲良さそうなお二人をみてほっこり。
それぞれソロでライブをするときは緊張しないらしいですが、今日は緊張するねってお二人で話されたそう。

3 LOVE
4 Enerald Green
5 不透明水彩絵具
6 Swimmer

バラードコーナー。
「LOVE」は当時アルバムの中でもそこまで聴き込んでいなかった曲ですが、時を経て大人になった今聞くととても良い曲。
この辺りから智晶さんの声が安定してきて落ち着いて聞けれます。
バラードだとバンドさんの音が落ち着く分智晶さまの声がより堪能できます。

「Enerald Green」はくらーーい.hackの中で唯一爽やかな曲ですよね。
癒されます。
照明がサビでエメラルドグリーンに変わるの綺麗だなぁ。

不透明水彩絵具

Swimmer
歌うだろうなあとは思ってたけど、やはりきた!
このバンド感、今の梶浦さんと違いすぎて違和感半端ないけどみんな楽しそうですごくよかった!
当時の若々しさを残しつつも大人なアレンジになってて新鮮!

MCで当時のことを語られる梶浦さん。
Swimmerは、当時合唱命だった梶浦さんが、バンドを結成して初めて作った曲だったので、女性ボーカルの音域とか考えずに作ったからエグい事になったらしいw
でも歌い切る智晶さんしゅごい
でも曲の後は本当に辛そうで座り込んでました。
梶浦さん「昔の曲をやるのは恥ずかしい」
智晶さん「でもやってんじゃねーか!」(半ギレ)

今回See-Sawをやったことで初心を思い出したと言っていたお2人。
きっと今日を糧にまたそれぞれ素晴らしい活動をされるんだろうな。
私も頑張ろうと思いました。(小並感

7 静寂はヘッドフォンの中
8 うた
9 また会えるから
10 夏の手紙
11 千夜一夜

静寂はヘッドフォンの中はいい曲だよなぁ…
聴けたらいいなぁと思ってたので聴けて嬉しい。
深い歌詞と、それを優しく歌いあげてくれる智晶さまの声を聴いていると自然に涙が出てくる。

千夜一夜
死ぬほどかっこよかった…なんだこれ。
この辺りから智晶さま更にスイッチ入ってたよね。

ピアノソロからの静かな入りで、いきなりサビで爆発する感じほんと好き。
赤の照明とサビの演出も禍々しさをより演出していてとても良かったです!
この曲作る梶浦さんも天才だし、歌い切る智晶さまも天才。
ライブの中でも特に心に残ってる、鮮烈な曲でした。
生で聞けて本当によかった。
今すぐBlu-rayみたい。

夏の手紙はMCで語ってらしたけど、ただ好きなように書いて、更にすごく良い歌詞をちーちゃんがくれたから思わず起立した話をしてましたねー。

12 記憶
13 Obsession
14 edge
15 君がいた物語

ここのコーナー全俺が泣いたってやつだ…
そんな人多かったんじゃないでしょうか。
梶浦さんもMCで「See-Sawの盛り上がりコーナー」って言われてましたw

記憶
ここの前のMCで何度も「記憶が〜記憶が〜」と言われてたので、多分来るなって感じでしたねw
この曲もじわじわ怖いところからサビで決壊してどうしようもなくなるんですよね…
曲に襲われる(???)
歌詞の感じもすごい好きだし、バイオリンの禍々しさも尋常じゃない…好き…

Obsession
これライブでやったらどうなるんだろうと思ってたんだけど…やっぱりめっちゃかっこえええ
これよこれ、これが私の知ってるSee-Saw。
当時テレビで聴いてた曲が目の前に飛び出してきて久しぶりって言われた感じ。
しかもオシャレになってた。
不思議感はちょっと薄れてかっこいいが前面に出てましたね。

Obsession からのedge…やばい…
ギター…やばい…(語彙力)
思考とか語彙とか奪われる圧倒的ステージ。
やばいとかすごいしか出てこない…。
なんか知らないけど涙がこの辺からずっと止まらない…

君がいた物語
やばいの集大成がここに…
この曲のイントロやばいよなぁ…やばいよ…。
もうHPゼロだよ…
歌を聞いてるんだけど、ほんとに1つの物語を、劇を、見ているようなそんな感覚…
2階席から見てたのに、智晶さまが大きく見える。
何かが智晶さまに降りてた。
このライブに来てよかった…生きてきてよかったと無性に震えた。

そのあとつぎが最後ですのMC。
やだやだ!やめて!おわらないで!
でも次の曲聴く楽しみ!

16 あんなに一緒だったのに
17 Indio

着席して聞いてたけど智晶さまの「立って」動作。
普段サイリウム振ってフワフワ言うようなライブばかりに行ってるから着席してじっくり聴けるのありがたかったけど、立つとやはりノれるので全身で楽しめますなぁ。
来るのわかってたけどやっぱりたぎるよね。

indio
一連の怒涛の流れから最後にこんなのきたら昇天しちゃう…
魂の浄化わず。
ほんとに魂こめて歌われてる智晶さん。
歌い切った後、先にステージ去るのかっこよすぎない??
そして残されたミュージシャン達の音めっちゃかっこよくない???

Jumping fish
アンコールJumping fishキター
ピアノとボーカルだけの世界。
美しい…
尊死。

MC

君は僕に似ている
もっと涙で終わるかと思ったけど、満足感の方が大きくてしっかり聞けてよかった!
この曲が最後にくるあたり、やはりお二人にとってガンダムSEEDは大切な作品なんだろうなぁ。
今日聞いて更に好きになった1曲!

以上で私のライブは終わりです。
広島という遠い場所から、子供を旦那に預けて(押しつけて)参加した甲斐がありました!!

残念ながら新しい情報の告知などはありませんでしたが、きっとまた大人の遊びがしたくなったらライブを開催してくれるのではないかな?と思います。

その時まで、5年でも10年でも待ちたいと思います。

梶浦さん、石川さん、ミュージシャンの皆さん、お疲れ様でした!
本当にありがとうございました!!

また、いつか。

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